文化・芸術

カトリーヌ・ドヌーヴ:【世界文化賞】

2018年10月23日
(カトリーヌ・ドヌーヴ:【世界文化賞】)


https://www.sankei.com/life/news/181023/lif1810230037-n1.html


・フランスを代表する女優である。私が今も愛するマスヤンこと〔マルチェロ・マストロヤンニ〕との間に子を設けたことも「贔屓の引き倒し」になっているのか? 私より1歳下だけだから、本日「75歳」になった筈だ。お綺麗である。


・主演作品はワンサカ有るが、私が若かった頃の、(1)1964 シェルブールの雨傘(私・22歳)、(2)1967 昼顔 (私・25歳)、(3)1968 別離(私・26歳)、(4)1971 ひきしお(私・29歳)・・・を勝手に『想い出4大作品』に選ばせて戴こうか? おっと!彼女一人の前フリになってしまったが・・・


・産経ニュース・[第30回高松宮殿下記念世界文化賞] から、記事を以下。


・「【[世界文化賞]授賞式開催『芸術は人々の感情を一つにする』】産経ニュース 2018.10.23 20:00」


・「優れた芸術の世界的な創造者たちを顕彰する『高松宮殿下記念世界文化賞』(主催・公益財団法人日本美術協会=総裁・常陸宮殿下)の第30回授賞式典が23日、常陸宮、同妃両殿下をお迎えして東京・元赤坂の明治記念館で行われた」


・「授賞式に先立ち、同日午前、天皇、皇后両陛下のご臨席のもと30周年記念レセプションが虎ノ門のホテルオークラ東京で開催された。来年の譲位を控え、今回のご臨席が最後となる」


・「今回の受賞者はフランスを代表する女優、〔カトリーヌ・ドヌーヴ氏〕ら5人。ベルギーから初の受賞となった絵画部門の〔ピエール・アレシンスキー氏〕は健康上の理由で授賞式典を欠席、ベルギー王立美術館館長の〔ミシェル・ドラゲ氏〕が代理出席した。受賞者総数は154人となった。


・「式典では、日本美術協会の〔日枝久会長〕のあいさつに続き、受賞者を推薦した同賞国際顧問の5氏がスピーチ。〔ジャン=ピエール・ラファラン仏元首相〕は『世界文化賞は30年前から世界中の芸術家の魂を共鳴させてきた』と話した」


・「今年末に退任し、名誉顧問に就任する〔中曽根康弘元首相〕は欠席した。〔安倍晋三首相〕はビデオメッセージで祝辞を寄せた」


・「この後、常陸宮殿下から受賞者に顕彰メダルが授与され(解説:あ、火星ちゃんはお元気なんだ!)、日本美術協会の〔森英恵副会長〕らから感謝状が贈られた」


・「賞金は各1500万円。続いて受賞者を代表して、建築部門の〔クリスチャン・ド・ポルザンパルク氏〕が『芸術は国境や言葉を越え、人々の感情を一つにする。芸術家は孤独でもろい存在だが、みなさんは芸術を守ろうと決意している。そのことに感謝したい』と謝辞を述べた」


・「式典に続きカクテルレセプションと祝宴が開かれ、文化人ら約300人が出席し、交歓の輪が広がった」・・・


《【第30回高松宮殿下記念世界文化賞】授賞式典で常陸宮殿下からメダルを授与される演劇・映像部門のカトリーヌ・ドヌーヴ氏=23日午後、東京・元赤坂の明治記念館(大西正純撮影)》


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世界中に『日本文化センター』の設営を

2014年11月04日
(世界中に『日本文化センター』の設営を)

http://www.sankei.com/west/news/141104/wst1411040004-n1.html


・私より3歳年長で、更に世界を股に活躍されて来た上田和男(こうだかずお)氏の提言だから、的を射てはいる。今世界中が注目する『クールジャパン』の浸透には記事に有るように、「目下、観光業とか地方創生とか、外国人をもターゲットにしようと政官民が必死となっていますが、そうした効果をあげる近道は、世界の各都市に『日本文化センター』を多数設営することだと提言します。フランスや米国がその成功例でしょう」・・・が有効だろうと思う。


・しかしそれには必要不可欠なことが有る。経団連が旗を振って、大手3社くらいの合弁で「日本文化センター㈱」を作り、あくまで民間で運営することだ。決して役人などの参加を許してはならない。


・それともうひとつ、「さりとて核保有」である。氏は「★さほど軍事力なくとも平和日本は世界のリーダーになれる・・・ソフトパワーのもう一つのエンジンは、文化力です。それも、昨今外国人から“クールジャパン”ともてはやされるアニメ・ゲーム・キャラクターなどのコンテンツだけではなく、飛鳥時代以来の伝統文化全般の地球的広がりを指向しなくてはなりません」・・・と呑気だが、〔北〕や〔チャイナ〕が核弾頭ミサイルを撃ち込んできたら、すべてがパー助ではないか?


・〔イスラム国〕の暴虐の前には、『クールジャパン』は全く無力である。全ては「やられたらやりかえす」という、核保有・核武装をした上での話ではないのか? さっき「餃子の王将社長・射殺事件」を投稿したが、暴力が一掃される世界などは夢想に過ぎない。「努々(ゆめゆめ)備えは怠りなく」が古人の教えである。


産経WEST・上田和男の[日本千思万考] から、記事を以下。

・「【“3本の矢”ではなく“千本の太い針” 英誌エコノミストが絶賛する日本経済 ソフトパワーはハードパワーに勝る】産経WEST・上田和男の[日本千思万考] 2014.11.4 15:00」(写真は、「三本の矢」を贈られた安倍晋三首相。英エコノミスト誌は「三本の矢というよりも千本の太い針だ」と日本経済を賞賛した=平成25年2月、首相官邸)

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・「★経済・文化・外交フル装備の『総合的ソフトパワー』で世界へ・・・“ペンは剣よりも強し”“財貨は兵器より重し”とはよく耳にする西欧の格言ですが、21世紀の今、改めて吟味すべき教えではないでしょうか。20世紀前半こそ、先進大国間では軍事で覇を競う2つの世界大戦が起こりましたが、その後の半世紀は、核武装競争~東西冷戦を経て、国家間の競争は経済戦争へと昇華されてきました」


・「この間、わが国は日米安保の傘の下、経済至上主義を謳歌(おうか)できたおかげで「Japan As Number 1」ともてはやされる経済大国へと上り詰めたのでした。しかしながら、戦後教育の失策もあり、道義と文化立国の大切さを忘れ、経済成長後の内政の混乱や外交戦略の稚拙さも相まって、次第に国際評価を落としてしまったようです」


・「つまり、片手落ちの生半可なソフトパワーでは、真の国際的リーダーにはなり得なかったのです。中国やロシアという軍事大国や、同じく核を持つ北朝鮮、史実を曲げてまで執拗な外交戦略を仕掛けて日本を貶めようとする韓国のような隣国に囲まれているわが国が取るべき唯一の道は、経済力、文化力、外交力をフル装備した『総合的ソフトパワー』で世界へ雄飛すべきだと考えます」


・「★盛田氏造語『グローカル』、近江商人の名言『地商い』・・・まずは、経済力アップ、すなわち日本経済の再興が急務でしょう。それには、加工貿易、輸出立国といった大量生産志向、価格競争といった前世紀の成功要因から脱皮して、最新のマーケティング優先の経営に徹すべきと思います」


・「商品企画・販促など古いマーケティングやドラッカーなど一昔前の経営理論と違って、ポーターやコトラーが主導する21世紀のマーケティング論は、心理学、政治、哲学など事業全般にわたる総合的経営学です。画一的なグローバル市場なんていう空想世界など有り得ないにもかかわらず、多くの日本企業が1990年代以降に陥った失策の背景もこの辺にあったのではないでしょうか」


・「21世紀の企業が求めるべき世界のマーケットとは極めて現実的な代物で、国や地域、風土・民族個々のセグメントから成り立ったものだという概念から出発しなければなりません。ソニー創業者で、真のマーケティングの実践・成功者でもあった盛田昭夫氏が残された言葉に『Glocal』という造語がありましたが、まさに『グローバル』という語に隠された『ローカル』という語の重要性を喚起させてくれたものでした」


・「近江商人の名言『地商い』も、グローバル時代の事業戦略を言い得て妙と言えましょう。未来の成長企業は、真のマーケティング担当役員が社長になるような会社であろうかと思量致します」


・「★これだけある、可能性秘めた事業・・・現在の日本には、千年企業が7社、二百年企業が3146社、百年企業が21700弱もあって、いずれもダントツで世界一だそうです。有望な新興起業も続々で、例えば繊維産業一つとっても、小は、世界一細くて長いモヘヤ糸や絹糸工場から、大は、最先端の超ハイテク合繊に至るまで網羅しています」


・「このほか、超薄もの和紙や金箔、塗り、染め、織り、彫り、編み、焼き、研ぎ、磨き、切れ味鋭い刃物などの伝統的職人による細工・匠の技も健在です。その一方で量産・加工技術や伝統且つ最先端の電子部品、インフラ・重工業、精密・工作・医療等の機器、環境産業…と、書き切れないほど可能性を秘めた事業がきら星のごとく無数に存在しており大いに期待されます」


・「話題のアベノミクスが、最近版の英エコノミスト誌で『三本の矢というよりも、千本の太い針だ』と絶賛されていますが、肝心なのは、日本経済を動かすのは政治ではなく、あくまでも民間であり、事業戦略の根幹は川上(生産者やサービス提供者)ではなく、川下(地場地場の消費者)志向のマーケティングにあることを自覚することです」


・「★さほど軍事力なくとも平和日本は世界のリーダーになれる・・・ソフトパワーのもう一つのエンジンは、文化力です。それも、昨今外国人から“クールジャパン”ともてはやされるアニメ・ゲーム・キャラクターなどのコンテンツだけではなく、飛鳥時代以来の伝統文化全般の地球的広がりを指向しなくてはなりません」


・「世界最古の庶民文学(万葉集)や女流文学(源氏物語・枕草子)、印象派を先導した版画、日本画、屏風絵、洋食器を多彩化した有田焼、和食、和菓子、その他『匠の技』(染織、漆器、蒔絵、金木竹ガラス細工、からくり人形=最新ロボットの祖)から茶華道、能・狂言・歌舞伎・人形浄瑠璃などに至るまで、小筆の体験から海外諸国のビジネス仲間からも『日本の伝統文化』が多大な賞賛を浴びる多様性を保持してきたのが日本文化です」


・「目下、観光業とか地方創生とか、外国人をもターゲットにしようと政官民が必死となっていますが、そうした効果をあげる近道は、世界の各都市に『日本文化センター』を多数設営することだと提言します。フランスや米国がその成功例でしょう」


・「ハードパワーの軍事戦闘力がそれほどなくても、安保同盟や集団的自衛権を含めた総合的ソフトパワーの外交力を発揮することで国防も国益もかなえることは、平和日本が世界のリーダーになる一つの知恵ではないでしょうか。そのためには、まず経済界が至当なるマーケティングによってパワーアップし、そのスポンサーシップによって文化力を高める“双発のエンジン”をフル回転させることで、国連外交をはじめとする国益を高揚する広報をバックアップできるのです。(上田和男)」・・・

たまらんなぁ古代ロマン:スーダンピラミッド群

2014年05月06日
(たまらんなぁ古代ロマン:スーダンピラミッド群)

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http://news.livedoor.com/article/detail/8805358/

・明日で72歳にもなるのに、知らんかったなぁ。考えてみりゃピラミッドは、エジプトだけでなく南米にも有るのだから、エジプトを一時支配していたスーダンに有っても不思議ではない。しかも、私が生まれる遥か前から、もう100年も調査しているんだと!

・それがここにきて急に進んだのは、化石資源成金ってか石油金満のカタールが、ポンと138億円を出してくれ、手押し車やシャベルの労働者がドッサリ雇えたかららしい。ただこの資金は5年ほどで底を突くので、カタールだけでなく周辺の石油金満国の継続的な援助が必要だろうなぁ。

・写真を見ただけで血が騒ぐ古代ロマンだ。砂の下から、これから一体、何が出て来るのだろ?ライブドアニュースから、AFPBB News の記事を以下。

・「【スーダン、秘められたピラミッドの謎に迫る】AFPBB News  2014年05月06日19時37分」 (写真は、スーダンの首都ハルツーム(Khartoum)の北方ヌビア(Nubia)にある王家の墓のピラミッド群(2007年3月2日撮影、資料写真)

・「【AFP=時事】北アフリカに位置するスーダン北部の砂漠地帯で、2000年以上にわたって埋もれていた遺跡が少しずつ姿を現す。手押し車やシャベルを使い、汗だくになった労働者たちが、ピラミッドや寺院など古代の遺跡を掘り起こしていく」

・「それでも、この国の豊かな遺跡群の大半は、まだ埋もれままだ。発掘されたものでさえ、部外者にはほとんど知られていない。そんな現状を、中東の国カタールの資金援助による前代未聞の1億3500万ドル(約138億円)規模のプロジェクトが変えようとしている」

 
・「ここは、スーダンの首都ハルツーム(Khartoum)北西約300キロのエルクッル(El-Kurru)にあるナパタ(Napata)の都市遺跡群だ。スーダンと米国による発掘チームを率いるアッバス・ザルック(Abbas Zarook)氏は、3月に発表されたカタール資本による5か年事業のおかげで、エルクッルやその他の遺跡の発掘が助かると語る。『カタールの資金提供がなければ、こうした英知がいつまで隠れたままだったか分からない』」

・「エルクッルを含む20か所以上の発掘事業は、ナイル峡谷(Nile Valley)沿いに数百キロにわたって広がっている。『5年間ですべてを掘り起こせるとは思えない。だからカタールの資金援助が延長されることを望むよ』と、ザルック氏はスーダン最大の遺跡地帯に集まったジャーナリストたちに語った」

・「■大きな発見のチャンスも眠る・・・内戦で疲弊したスーダンを昨年訪れた観光客は60万人に満たなかったが、彼らを引きつける数少ない観光地の一つが、エルクッルなどの古代遺跡だ。それに比べて、ナイル上流に位置するエジプト南部ルクソール(Luxor)の遺跡群には年間何百万人もの観光客が訪れる」

・「紀元前900年以降、ナパタを中心に登場した文明の影響力は北のルクソールにまで及び、短期間ながらエジプトを征服した時期もあった。ナパタの王ピアンキ(Piangkhi)のピラミッド跡など王家の墓がある広大な遺跡群は、国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の世界遺産(World Heritage)に登録されており、これにエルクッルも含まれる」

・「初めての発掘が始まってから1世紀が経つ今も、ザルック氏が率いる米スーダン共同チームは、エルクッルの謎を解明しようと努めている。今年の発掘シーズンは3月に終わったが、それまでにエルクッル最大のピラミッドから何十トンもの砂やがれきが除去された」

・「高さ約35メートルと推定されているこのピラミッドは、ピアンキ王のピラミッドの隣に位置しており、それはおそらく王の家族のものだからだろうと、米ミシガン大学(University of Michigan)ケルシー考古学博物館(Kelsey Museum of Archaeology)のジェフ・エンバーリング(Geoff Emberling)氏はいう」

・「同氏のチームはこのピラミッドの近くで、20本以上の柱を持つ建物も発掘している。亡くなった王に礼拝を捧げるための埋葬殿とみられる建物だ。『美しく、いい状態で保存されている建物だが、いつ建造されたのか、決定的な証拠はつかんでいない』と、エンバーリング氏はAFPに語った」

・「『スーダンには考古学者にとって興味深く価値のある遺跡が眠っている。周辺の有名な古代文明に比べて、ナイル川中域は考古学的にあまり解明されていない。だからこそ、ここは大きな発見のチャンスを与えてくれる』」・・・

敵を知り己を知らば 百戦危うからず

2014年05月02日
(敵を知り己を知らば 百戦危うからず)

http://ord.yahoo.co.jp/o/news/_ylt=A3JuMEwFmWNTz0gA7A8Pk.d7/SIG=12jah51st/EXP=1399122565/**http%3a//headlines.yahoo.co.jp/hl%3fa=20140502-00000003-xinhua-cn

・いやいや、日本人だってチャイナ・チャイニーズのことを、吉川英治センセが書かれた古き良きチャイナ=【三国志】、【水滸伝】程度しか知りませんぜ!それと老いて狂った毛沢東の【文化大革命】、あとは鄧小平が松下幸之助〔経営の貧乏神〕を騙したこと程度かなぁ?

・YAHOOニュースから、XINHUA.JP の、ちょっと大げさな記事を以下。

・「【『中国の五臓六腑まで正確に分析している!』、中国人が驚嘆する日本人の中国理解―中国メディア】
XINHUA.JP  5月2日(金)4時3分配信」

・「中国メディア・西陸網は4月28日、『想像できない!14億人を驚かせる日本人の中国理解レベル』と題した文章を配信した。文章は、中国の著名教育家の信力建氏が3月に日本の東京大学を訪問した際の見聞や感想をまとめたもの」

・「信氏は、訪問した東京大学を『日本の最高学府であり、世界的にもトップレベルの大学だ。8人のノーベル賞受賞者、16人の首相、21人の国会議長や無数の財界人を輩出している』と紹介。大学の印象を『大学内の建物は非常に古く、随所に大木がある。学問の殿堂の威厳と重厚な知識を感じる』などと記している」

・「東大では中国文学研究室を訪問する。そこでは、魯迅が夏目漱石や森鴎外、芥川龍之介などの日本文学から影響を受けたことや、逆に太宰治や村上春樹が魯迅の影響を受けていることなどを説明される。また、ノーベル賞作家の莫言や、茅盾、巴金、氷心、張愛玲、粛紅といった中国の現代作家についても詳しく研究されていることを知る。『東京大学の中国文学研究室だけで、中国の学校の蔵書よりも多かった』と驚きを記す」

・「信氏は、『日本人の学術研究は、彼らの生活と一緒で非常に精緻であり、精密さを追求するものだ。日本人はすでに中国の五臓六腑まで正確に分析している。一方で、中国はまだ日本を幻想の中で捉えている。本当に遺憾の思いを禁じ得ない」と締めくくっている」
 
・「この文章に対して中国版ツイッターには以下のようなコメントが寄せられている。

「中国人の日本に対する理解レベルは信じられないほど無知」
「たくさん交流することによって、己を知り、彼を知ることができる!」
「もっと多くの中国人が日本に行くべきだ」
「中国人は抗日ドラマで日本を理解している・・・」(編集 都築)」・・・

・ま、「王朝を滅ぼし、全てを破壊しつくして新王朝が立つ」というお国柄だから、万世一系の天皇が連綿と崇められて来た日本とは違いますわなぁ。【文化大革命】でもかなり消失しているし、蒋介石が宝物を駆逐艦何隻にも載せ、台湾に運んで故宮博物院を創ったのは、歴史に残るヒットだと思うよ。

・さてチャイナが力ずくで台湾を併呑できない大きな理由は、アメリカの第7艦隊よりも強烈な、「攻めてみろ、故宮を焼くぞ!」の脅しが有るからだと昔から言われている。勿論故宮は北京にも有るが、蒋介石に奪われた残骸と、レプリカばかりだと聞く。故宮が燃えたら、それこそ、1.水も飲めない、2.空気も吸えない、だだっ広い大陸と14億(13億から、もう1億増えている!)の無知な民が残るだけだわな。

聖徳太子二歳像のCT調査

2014年04月15日
(聖徳太子二歳像のCT調査)

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http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140414/wlf14041419530017-n1.htm

・私の肝臓は、青春期からの酒の呑み過ぎが祟ってか、脂肪肝が重症でCTが全く写らない。最初はドクターもそんなことは分からないから、「肝臓への転移はありません」と誤診した。上級のPET/CTも2回やったが、2回とも誤診だった。

・おまけに肝臓表面は、25回に及ぶ肝動注の「抗がん剤空爆」のため、痣(あざ)のようになっていて、超音波エコーも使えない。だから一番シンドイ〔MRI〕だけが頼りだ。

・とはいえ、やっぱCTは便利なものだ。昭和35年のX線撮影時より、『聖徳太子二歳像』に「舎利粒10数粒」が内蔵されていることまで判明した。素晴らしい発見である。MSN産経ニュースWESTから、記事を以下。

・「【聖徳太子像、CTスキャンで舎利粒を確認 奈良・元興寺】MSN産経ニュースWEST 2014.4.14 19:53」・・・聖徳太子二歳像のCT調査画像。右大腿部に五輪塔がみえる(九州国立博物館提供)

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・「世界遺産・元興寺(奈良市)の境内にある元興寺文化財研究所は14日、寺にある奈良県指定文化財の聖徳太子二歳(南無仏太子)像の内部に納められた仏塔『五輪塔』に、釈迦の遺骨を意味する舎利の金片など十数粒がCT(コンピューター断層撮影)調査で確認されたと発表した」

・「像の首の内部には、封書2通があることも判明。担当者は『像を解体するまで封書の中身は不明だが、舎利は、太子像に沢山の思いが込められた証拠』としている」

・「像は高さ68・2センチ。鎌倉時代の13世紀末頃に制作された。昭和35年のX線透過撮影による調査では、右大腿部に納められる五輪塔が確認されていた」

・「研究所が今回、九州国立博物館の協力で最新技術のCT調査を実施したところ、塔のサイズは高さ15センチ、幅5・3センチと判明。塔内部は空洞で、金属製容器内や紙に包まれた状態で、金や銀、水晶などとみられる数ミリ程度の舎利が十数粒、確認された」

・「像の首の内部にも、封がされた折り紙2通が発見された。制作当時の願文や銘文などが記載されているとみられる。辻村泰善住職は『太子生誕1440年にふさわしい発見になった』と話している」・・・

そもそも靖国とは何か?短期集中講座

2014年02月03日
(そもそも靖国とは何か?短期集中講座)

http://diamond.jp/articles/-/47994

・私だってエラソウに書いているが、身内に戦死者も居ないので、靖国神社には2度しか参拝していない。今日はDIAMOND ONLINEさんの【短期集中講座】で、靖国神社を学習してみようと思う。記事を以下。
   
・「【そもそも靖国神社って何? 安倍首相のどこが悪い?今さら人に聞けない『靖国参拝問題』短期集中講座】DIAMOND ONLINE・高橋大樹  2014年1月31日」

・「昨年末に安倍首相が行った靖国神社の電撃参拝は、中国・韓国はおろか、同盟国の米国からも批判を浴びた。今や靖国参拝問題は政治・外交における最大の火種の1つとなってしまった。足もとでも靖国参拝を巡る報道や賛否両論は途絶えることなく続いている。しかし考えてみれば、我々一般人はこの問題の背景をわかっているようでいて、実はよく知らない」

・「靖国神社とはそもそもどんな神社なのか。首相がそれを参拝することは、それほどいけないことなのか。専門家のレクチャーを交えながら、『問題の論点』をこのへんで改めてわかり易く整理してみたい。(取材・文/高橋大樹)」

・「■安倍首相の電撃参拝で大論争に発展・極東の1神社がなぜ国際問題の渦中に?・・・『「安倍晋三首相には、もう靖国神社を参拝しないでほしい』米国政府が日本政府に対してこうした確約を求めていることが、先日米紙によって報じられた」

・「靖国神社は東京都千代田区にある神社。それを日本人である安倍首相に対して『お参りしないでほしい』と外国政府が要請するなど、考えてみれば摩訶不思議な話である。事情を知らない人が聞けば、『内政干渉にもほどがある』と思うかもしれない」

・「しかし、靖国神社を巡る問題については、そうは言っていられない事情がある。一連の騒動は昨年12月26日、安倍首相が突然靖国神社を参拝したことから始まる。現職総理としては、2006年の小泉首相以来7年ぶりの参拝となる。この行動に対し、中国と韓国の2ヵ国がかつてないほど激しい懸念を表明したのだ」

・「さらに2001~2006年当時に、小泉首相が6度にわたり靖国神社を参拝した際には沈黙を貫いていた米国までもが、今回は『失望』の意を表明している。今や靖国参拝問題は、国内問題を超え、政治・外交における最大の火種の1つとなってしまった。安倍首相の『電撃参拝』から1ヵ月あまり、足もとでも靖国参拝問題を巡る報道や賛否両論は途絶えることなく続いている」

・「なぜ極東のたった1つの神社を巡り、諸外国も巻き込んでこれほどの騒動が起きるのか。報道では日本と中国・韓国との間に横たわる歴史認識問題や、東アジア情勢の安定を求める米国の懸念などが、その要因としてクローズアップされている」

・「しかし考えてみれば、我々一般人はこの問題の背景をわかっているようでいて、実はよく知らない。靖国神社とはそもそもどんな神社なのか。首相がそれを参拝することは、それほどいけないことなのか。専門家のレクチャーを交えながら、『問題の論点『をこのへんで改めてわかり易く整理してみたい」

・「■国に殉じた『英霊』を祀る特別な神社・首相の靖国参拝を巡る4つの主な争点・・・まず、靖国神社とはどんな神社なのか。その歴史は明治時代に遡る。同神社はもともと『東京招魂社』という名称で、1869年(明治2年)に明治天皇の命により創設された。10年後の1879年(明治12年)に靖国神社と改称された」

・「当初は戊辰戦争による戦死者を合祀することなどから始まり、明治維新の志士をはじめ、米国東インド艦隊司令官・ペリーが来航した1853年(嘉永6年)以降の国内戦乱に殉じた人たちを、合わせて祀る場所として機能している。没者は『英霊』と称され、その数は現在246万6000余柱に上る」

・「では、なぜ靖国神社に首相が参拝すると議論を醸すのか。同神社への参拝を巡る主な争点は、以下の4つだ」

(1)政教分離の原則の問題
(2)信教の自由の問題
(3)諸外国との歴史認識の問題
(4)A級戦犯合祀の問題

・「まず(1)と(2)に関してだが、日本国憲法第20条では、下記のように信教の自由を保証し、政教分離の原則を掲げている。『信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない』『何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない』『国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない』」

・「■公職にある者の参拝は憲法違反だが、私人には信教の自由があるという難題・・・つまり、内閣総理大臣や国会議員、都道府県知事など、公職にある人が公的に靖国神社に参拝し、公的な支出によって玉串料やその他の寄付を行うことは、前述の『憲法第20条に違反している』として、問題視する向きがある」

・「ただその一方で、公的な立場を離れた『私人』としての参拝については、同じく20条に定められた『信教の自由』によって『保障されるべきである』という見方もある。こうした解釈の幅により、現職閣僚などの参拝に関しては、それが『公的な立場か、私人としてか』という問題に焦点が当たることになるのだ」

・「また(3)の歴史認識問題に関しては、主に中国と韓国からの反発が強い。米国も懸念を表明している。先の大戦で交戦国であった中国の主張はこうだ。 『靖国神社は戦死者を英霊として祀り、戦争自体を肯定的に捉えている。そうした神社に仮にも公的な立場にある人物が公式に参拝するということは、つまり日本政府として、同社の歴史観を公的に追認しているということになる』」

・「ちなみに、靖国神社自身は公式には『戦争自体を肯定的に捉えている』との主張はしていない。諸外国の反発に対して『内政干渉だ』と反発する国内世論もある。さらに『靖国参拝問題』をややこしくしているのが、(4)の合祀問題だ。一般人には聞き慣れない言葉だが、合祀とは『二柱以上の神を1つの神社に祀ること』を指している」

・「前述の通り、靖国神社にはペリーの黒船来航以来の戦乱に殉じた『英霊』が祀られている。しかし1978年10月17日、第二次世界大戦後の東京裁判(極東国際軍事裁判)において『平和に対する罪』に問われたA級戦犯と呼ばれる戦争指導者14名が、『国家の犠牲者』として同神社へ合祀されたのである。後の研究や報道では、その背景に戦犯とされた人たちの身内や支援者による、各方面への働きかけがあったと説明しているものもある」

・「こうした『戦争犯罪人』とされた人たちを神として祀り、また閣僚らが参拝して頭を垂れることに対して、諸外国を中心に強い反発があるというわけだ。ただし、諸外国から反発されているからといって、日本政府が公的に靖国神社へ『分祀』を強制することはできない。そうなれば、先の憲法第20条に定められた『政教分離の原則』に触れることになるからだ」

・「また、靖国神社は政府機関ではなく、一宗教法人にすぎない。もし靖国神社の祭神からA級戦犯を除くとするならば、それには靖国神社に自発的な行動を求めるしかない。ただし靖国神社側は、全国戦友会連合会のページ内で、要約すると『神は1つになっており選別もできない。また神道では、分祀とはある神社から勧請されて同じ神霊をお分けすることを指し、分祀で神を分離することはできない』 という内容の見解を出している」

・「余談だが、A級戦犯ゆかりの寺社仏閣は靖国だけではない。東京裁判での判決を受けて1948年に処刑されたA級戦犯は、元首相、元陸軍大将・中将の7名(東條英機、広田弘毅、松井石根、板垣征四郎、木村兵太郎、土肥原賢二、武藤章)だ。彼らの遺灰の一部は、処刑後に横浜の火葬場関係者らによって密かに持ち出され、静岡県熱海市伊豆山の興亜観音に埋葬された。1960年代には、その一部が愛知県西尾市三ヶ根山の殉国七士廟にも分骨されている(解説:私は参拝した)。そのため、これらは『小さな靖国神社』と呼ばれることもある」

・「■ナショナリストの自分へのご褒美?専門家が指摘する安倍首相の真意・・・以上が靖国神社参拝問題の『論点』である。こうしてみると、今回の安倍首相の参拝に対して国内外で賛否両論が巻き起こるのは仕方がないと、改めて感じた読者もいるだろう。では、果たして安倍首相の参拝の真意は何だったのだろうか。そして、同盟国の米国までもがここまで強い反応を示したという事実を、どのように受け止めるべきなのだろうか」

・「この問題に関して、上智大学国際教養学部教授であり、『ヤスクニとむきあう』(めこん)を編集するなど、政治問題に詳しい中野晃一教授に話を聞いた。一部では『戦略的な外交手段だったのでは』との声も上がっているが、これについて中野氏はどう考えるだろうか」

・「『結論から言えば、戦略的な外交などの意図はないと思います。あの日は、安倍首相が今回首相に就任してから1年経ったというだけであり、靖国神社側の例大祭などの祭事とは何の関係もありません。さらに、そもそも靖国神社への公式参拝は違憲です。つまり、今回の安倍首相の参拝は極めて私的な判断に基く行為であり、さらに言えば、今まで『我慢』してきたナショナリストである『自分へのご褒美』という意味合いが強いと、言えるのではないでしょうか』(中野教授)」

・「中野氏は、海外からの反応についてはこう分析する。『中国、韓国の反応はおおかた予想の範疇でしたが、今回特筆すべきは米国の反応です。米大使館は同首相の靖国参拝に関し、『Disappoint』とコメントしました。一般的には『失望している』と訳されていますが、しかしこの単語からはもう少し深い政治的意図が読み取れます』」

・「■米国が表明した『失望』に込められた意味・日本に求められる特定の共通認識とは?・・・中野教授によれば、『Disappoint』という単語は3つに分けられる。『dis』『a(p)』『point』である。『a(p)』『Point』は、ある特定の(a)位置(point)を指す。政治におけるこの『位置』とは『共通認識』ということだ。『dis』は、そこに否定をかけている。つまり、Disappointとは、『特定の共通認識から外れた』という状態のことを指している」

・「それでは、今回の事態における『特定の共通認識』とはなんだろう。『米国にとって今や中国は最大の債権国であり、最大の貿易パートナーです。ただ同時に、日本も米国にとって非常に重要な国です。つまり米国にとっての共通認識とは、『日本と中国の間に歴史的な軋轢があるのはわかっているが、米国にとって今や中国は大事なパートナーであり、日本も大事なパートナーだから、日本も我々のことを思って、中国と無用に緊張を高めないでほしい。歴史問題は蒸し返さないでもらいたい』というものです」

・「『事実、米政府は再三に渡り日本政府にこの共通認識を確認する外交を行ってきており、『日本政府もその意図を共通認識として持っているであろう』と考えていました。にもかかわらず、今回安倍首相が靖国参拝を敢行し、中国からの反感を買いました。この行為に対して、『共通認識から外れた(Disappointed)』という表現が使用されたのです』」

・「■靖国に戦争のヒーローはいない・ダボスでの安倍発言に波乱の予兆も・・・安倍首相は、1月22日にスイスで行われた世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)に出席し、『靖国神社には大変な誤解がある』とその成り立ちを説明した。その上で、今回の自らの参拝に触れ、『靖国には戦争のヒーローがいるのではない。ただ、国のために戦った人々に感謝したい思いがあるだけ。国のために戦った方々に祈りを捧げるのは、世界のリーダーに共通する姿勢である』と訴えた」

・「また、安倍首相は就任以来関係が悪化している中韓に対して、『対話のドアは常にオープンだ』と述べている。安倍首相の言い分にも、もっともな部分はある。しかし、事態がこうもこじれている以上、中韓が開かれたドアに足を踏み入れ、対話を望んでくることは難しいように思える。加えて沖縄の普天間基地移設問題を抱え、東アジアの安定を懸念する米国をこれ以上刺激するのも、得策ではないだろう」

・「一方で、『安倍首相が靖国参拝を今後も恒例とするつもりである』という話も聞かれる。だが、そうなれば国益と個人の信条を秤にかける、難しい決断を迫られることは想像に難くない。靖国参拝問題は、すでに極東の1神社を巡る問題だけではなくなっている。今後日本人はどんな選択をすべきだろうか。賛否どちらの意見にも慎重に耳を傾けなくてはいけないが、報道に触れるたび、我々一般人も深い問題意識を持つべきだろう」・・・

・お勉強でした。当然私なりの私見は有りますが、この項では「勉強だけ」で終わりませう。

日本を褒めないチャイナも、文字だけは?

2014年01月27日
(日本を褒めないチャイナも、文字だけは?)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140127-00000000-xinhua-cn

・漢字を捨てることにより、国の歴史も捨ててしまった朝鮮半島には、後世に伝えるべき文化も何も無かったのだろうか?不毛の歴史だったから、アッサリと漢字が捨てられたのではなかろうか?

・チャイナも白話文(口語体)運動を余りに激しく遣りすぎたため、その後遺症に苦しんでいるようだ。記事は、普段は敵意剥き出しのチャイナだが、漢字を全部捨ててアッケラカンとしている朝鮮半島に呆れ返り、日本を褒めているのか?

・YAHOOニュースから、XINHUA.JP の記事を以下。

・「【漢字を捨てた韓国、捨てなかった日本―中国メディア】XINHUA.JP 1月27日(月)0時29分配信」

・「中国メディア・時代週報は25日、近代中国の白話文運動の後遺症を、日本における漢字廃止をめぐる動きと対比する形で論じた、華中師範大学国学院院長で書法家の唐翼明氏による評論文を掲載した」

・「五四運動のなかで起きた白話文運動の重要性は誰もが認めるところだ。しかし、今や完全に天下を取った白話文の推進運動には本当に問題点はなかったのか、という疑問が提起されたこともほとんどなかったのだ」

・以前、柄谷行人氏と四方田犬彦氏という2人の日本人学者に『なぜ日本はハングルのように漢字を捨ててひらがなやカタカナに置き換えないのか』と聞いたことがある。その答えは『1つの漢字を捨てることは、その字に込められた文化の珠玉を捨てることになる。韓国人は今、後悔しているよ』だった。その正論ぶりと思考の深さにとても驚いた」

・「その話から、白話文の台頭で中国人の日常生活、そして記憶からさえも追い出されていった文語文の境遇に思い至った。われわれは文語文が背負ってきた文化的な宝まで葬り去ってしまったのだろうか」

「もちろん、文語文は漢字廃止のように完全に捨て去られたわけではなく、白話文の中に一部が生きている。しかし、使わなくなった、あるいは意味が変わった字句が沢山あることは否定できまい」

・「たとえば、儒家の中心的概念の『仁』は、白話文では単独で使うことがほぼない。しかし、その文化的含意は、白話文で登場する『博愛』などの言葉で機械的に置き換えられるものではないのだ」

・「白話文運動によるもう1つの明らかな後遺症は、知識人を含めて、古典を読める中国人が減っていること。また、文語文の美しさが失われ、われわれの言語や文字は粗雑なものとなった。尊敬や婉曲表現、数十はくだらない豊かな一人称代名詞など、実に口惜しい」

・「この問題は、われわれの言語や文学、さらには青少年教育にもかかわる話だ。特に文字や言語の専門家をはじめ、多くの人が討論に加わることを切に望む。(編集翻訳 城山俊樹)・・・

Photo

・岩波新書に、【日本の漢字】という小冊子が有る。読めば、日本の先人たちが、1.いかに漢字を受け入れ、片仮名を発明し、さらに平仮名を発明し、漢字を簡略化しようと当用漢字に取り組み、その見直しから常用漢字が生まれた背景が分かる。

・そして今や、世界で屈指ってか唯一の文字文化を持つ国になっている。是非一読をお勧めしたい。

http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn0601/sin_k274.html

・「■日本人が使いこなし、磨き上げてきた漢字の数々・・・中国からもたらされた漢字を、中国語とはまったく異なる言語である日本語をあらわすのに使うには、いろいろな工夫が必要です。万葉仮名やひらがな・カタカナの発明はその成果といってよいでしょう。しかし先人たちはそこで漢字を手放すことはせずに、むしろ日本語表記に適した使い方を模索し続け、文字の形に手を加えたり、日本独自の文字を生むことすら行ってきたのでした」

・「ではそれらは正統性のない、誤った漢字なのでしょうか? そんなことはない、というのが本書を貫く著者の考えです。日本語を表記するのに使い勝手のよい文字はどのように生まれてきたか、今なおその途上にあって、揺れを見せながら使われているものも含めて、「日本の漢字」として見つめなおしていただきたい、というのです。そうしたものの例として本書に載せた多くの漢字の中から、ちょっと珍しいものを紹介してみましょう。いくつ読めますか?」

Photo_2

(1)江戸時代、蘭学者や漢方医が使った「薬」の略字。頻繁に使う文字は略字を生むという例。
(2)同じく僧たちが頻繁に使う「菩薩」を表す文字。実は唐から由来したもの。
(3)この字はJIS(日本工業規格)漢字に採用されていますが、実は読みも意味も不明。便宜的に「やまいちおんな」と呼ばれている、いわば「幽霊文字」です。この幽霊の正体を突き止めたいきさつは本書第3章。
(4)「てつ」と読みます。なんと64画。意味は「多言」とのこと。
(5)字画の多さでいうなら、こちらは76画。宮沢賢治が詩の中で使っている「かがみ」。
(6)地名は珍しい漢字の宝庫。これは「どんど」と読み、福井市にあるとのことです。
(7)こちらも地名で「じじ」。なるほど。東北地方で見られるそうです。
(8)「きせる」です。この字を介して井原西鶴と葛飾北斎がつながる話は第6章。

・「ところで本書の内容とは少し離れますが、今回は上のように通常の印刷文字にない漢字が非常に多く使われました。こうしたものは『作字』といって、特別に作らなくてはなりません。他の字と字体を揃えてきれいに作字するのはなかなか手間ひまのかかる仕事だったのですが、時間のない中で印刷担当の精興社の現場の人たちが頑張ってやり遂げてくださいました」

・「職人技の伝統の生きる印刷所の底力を垣間見た思いがします。ふだんはなかなか目に見えにくいことですが、1冊の本を作るのに欠かせないこうした側面にも、思いをはせていただければと思います。(新書編集部 早坂ノゾミ)」

・「 ■著者紹介:笹原宏之(ささはら・ひろゆき)氏は1965年東京生まれ。子どものころから漢字に興味を持ち、なんと中学生の時に十数巻からなる『大漢和辞典』を通読したという。大学院で日本語学(文字・表記)を専攻し、1993年早稲田大学大学院文学研究科博士課程で単位取得。博士(文学)。『国土行政区画総覧』からギャル文字まで、膨大な資料にあたって「日本の漢字」を博捜し続ける。国立国語研究所を経て現在、早稲田大学社会科学総合学術院助教授。
著書に『現代日本の異体字―漢字環境学序説―』(共著、三省堂、2003年)、『日夏耿之介宛書簡集』(共編、飯田市美術博物館、2002年)、『新聞電子メディアの漢字』(共著、三省堂、1998年)、『山田美妙『竪琴草紙』本文の研究』(共著、笠間書院、2000年)ほかがある。   
      
  ■目次
はじめに
   
  第1章  漢字を受け入れる――日本の多様な文字体系   
  世界の文字と日本の文字/日本語の多様な文字体系/多様にして複雑/多彩な表現を生む柔軟性/仮名はいくつあるか/多様性は一字ごとにも見られる/漢字の受容……
    
  第2章  「圓」から「円」へ――俗字・国字の誕生   
  よく使う字は省略される――字体変化の法則性/俗字と誤字の境界/使う文字の字体には磨きがかけられる/略す、続ける、崩す――様々な省力/仮名で代用する、記号を使う/習慣化する略字……
    
  第3章  よく見る漢字   
  「当用漢字」の誕生/漢字制限を薄めた「常用漢字」/心の中の辞書/多彩な「文字生活」と辞書/変換ボタンで文字を見つける――電子辞書の特性/使用字と理解字/漢字に触れる場面は減ったのか/誤字の背景/文字の霊力……
    
  第4章  文字から見える社会   
  文字と「位相」/旧字人気/少女たちの文字――丸文字から長体文字・ギャル文字へ/「々」より「2乗」/位相文字はどこに現れるか/職業、年齢などで漢字の用法が違う/歴史的に見た位相文字/江戸時代以降の位相文字/「正しい文字」とは何か……
    
  第5章  地名と漢字   
  地域文字と地名/地域文化の反映した「杁」/地名以外の地域文字/各藩の「じならし」/JIS漢字の地名・人名用字/「あけん原」を訪ねる――幽霊文字「妛」その後/衝突文字「岾」……
    
  第6章  一人だけの文字   
  個人が造った漢字/意識的に文字を造る人々/無意識に生まれる誤字体/宮沢賢治が造った七六画の文字/造られた文字が教科書、JISへ/ノートの文字/「腺」の発明――宇田川玄真の個人文字から一般の漢字へ/蘭学者たちの造字の試み……
    
  第7章  日本人のための漢字とは   
  漢字は和語を覆う/漢字圏と「同文同種」/それぞれの国で漢字が造られる/「青春」をどう読むか――発音の差/「手紙」と「信」と「便紙」の違い/日本の「珈琲」/字体の統一は可能なのか/日本語の表記に適した漢字……

平等院鳳凰堂を「金ピカ」にしてもいいのか?

2013年07月29日
(平等院鳳凰堂を「金ピカ」にしてもいいのか?)

http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2013/07/post-574.php

・NEWSWEEKへの冷泉(れいぜい)彰彦氏の投稿である。主題はタイトル通り、「国宝・宇治の平等院の大改修にあたり、極彩色に復元していいのか?」である。

・たしかに天平・奈良の時代は、どこに建立される仏閣も「青丹(あおに)良し」が奈良の枕詞になっているように、柱は緑、梁は真っ赤、鴟尾(しび)はキンキラキンの建物ばかりだったと思われる。それはチャイナ大陸と朝鮮半島伝来のまんまだったのだろう。当然仏像も、東南アジアやチベットで観られる、極彩色なものだったろう。

・ところが時が経ち、仏像だけでなく建築物の塗料も剥げ落ち、木の持つ地肌とそれが風化された独特の佇まいを日本人は愛するようになった。世界に類を見ない「わび」「さび」の世界の誕生である。冷泉氏はそこのところを書いておられる。私も全く同感である。NEWSWEEKのhttpから、記事を以下に示す前に、長いので冷泉氏の投稿の括りを先に。

----------------------------------------------------------------------------

・「厳島神社や伏見稲荷などは鮮やかな朱色でもいいわけです。それは、こうした神社は現代でも人々の信仰の対象になっているからです。文化財である前に宗教施設であり、もっと言えばハードだけでなく、ソフトに関しても無形文化財的な中身があるわけです」

・「一方で、鳳凰堂という建物に関しては、どちらかと言えば宗教施設であるというよりは文化財であり、文化ということで言えば、長い年月が加わったことによる経年変化も含めた『わび』『さび』が乗っているのではないかと考えられます。つまり、人々は、鳳凰堂には千年という長い時間、つまり間に武家の文化を挟んだ遙かな過去と現在の『遠近感』の中で向き合うのであり、現在形での宗教心の対象として向き合うのではないと思います」

・「一部の報道には、今回の大改修で『極楽浄土を現代に再現する』などという表現もありますが、違うと思います。確かに現代の社会にも終末思想や厭世観はありますが、ピカピカの鳳凰堂を見れば救われるというような単純な精神構造は現代人には無縁だからです。いずれにしても、文化財行政として巨額の助成をするのであれば、広範な議論が必要と思います」・・・

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・「国宝である宇治の平等院鳳凰堂が大改修されているというのは知っていましたが、創建時の原色の塗装を施して瓦も色の濃い新しいものに変え、更には屋根の鳳凰には金箔を貼るというのを聞いて、私は少々驚きました」

・「理由は色々と推察ができます。1つはコストの問題です。年月の重みによって色あせて傷んだ寺社の建物を、痛みや『くすみ』を再現しつつ補強するというのは手間も費用もかかるはずです。単純に鮮やかな色で塗ってしまった方がコストダウンになる、更には今後の経年変化が抑えられるという点が考えられます」

・「一方で『創建時の再現』がアリだということになれば、遺構しか残っていない建物の『再建』もアリということになります。例えば同じように『ピカピカ』に作った平城宮の朱雀門や大極殿のように『客寄せのハコモノ』ビジネスが拡大できるという『昨今のカネの使い方』のトレンドに乗っている面もあると思います」

・「もう1つは、観光ビジネスの主要なマーケットの変化です。少子化で修学旅行生が半減し、団塊の世代の活動がスローダウンしていくとなると、古都観光ビジネスの主要な対象層としては、中国や韓国など東アジアの仏教文化圏からの観光客になります。彼等は、古寺の『崩れ』や『くすみ』に美を感じる文化とは異なり、創建時の極彩色を好む傾向にあります」

・「最後にこれに、昨今の『反知性主義』的な風潮が重なります。平安時代を描いたTV時代劇に『ホコリまみれのリアリズム』で演出を施すと『美しくないし分かりにくい』などと文句を行う政治家がいたり、歴史的なイベントにも『マーケティング」が必要だから『ゆるキャラ』を設定したりというように、『歴史に必要な前提知識や文化の理解』を粘り強く伝えるのは『バカな大衆にはムリだろう』という、それこそ大衆を蔑視した風潮があるわけです」(解説:当たっている部分も有るが)

・「日本の文化財行政当局としては、大幅なコストダウンになり、昨今の風潮に合わせることが出来れば一石二鳥と考えたのでしょう。ですが、やはり私には違和感が残ります。以下、その理由を述べます」

・「まず、日本文化の重要な要素である『わび、さび』という価値観に対する否定だということです。年月を経て色が『くすみ』形が『崩れ』たものの持つ『さび』という価値は、新しい色の塗料を塗ることで消えてしまいます。また、真新しい瓦の上に金箔で彩られた鳳凰を飾るというのは、質素単純なものに美を見出す『わび』という価値の対極にあるものと言えます」

・「鳳凰堂というのは、例えば禅宗の思想を反映した慈照寺の『銀閣』などとは違い、『わび』や『さび』の価値を代表する建物であったとは言えません。ですが、そもそもは藤原摂関家の栄華を極めた道長の別邸として建設されたという『権力とカネ』の象徴であった建物が、千年という年月を経て『くすみ』や『崩れ』を獲得することで、金ピカの貴族趣味が浄化されていったのは事実であり、それを元に戻すというのは安っぽい行為だと思います」

・「ただ、道長やその子の頼通が、拝金主義としてこの鳳凰堂を作ったというのは少々言い過ぎです。当時の日本は戦乱こそ畿内では多くはなかったものの、天災や疫病などの痛苦から人々は『末法の世(世も末)』だという不安感や悲嘆の感情に支配されていたと伝えられます。現世が不安だから『美しい庭園と建物を極楽浄土に見立てたい』という願望が生まれたと理解ができます」

・「その藤原摂関家の栄華というのは、結局は没落していくのです。白河、鳥羽の院政に負け、平氏政権、鎌倉政権に負けて行く中で、摂関家の社会的地位はどんどん下がって行き、二度と政治経済の中心に復活することはありませんでした。そうした『形あるものは滅びる』という『無常感』の感覚が『わび、さび』の美意識に重なり、更には日本文化のもう一つ重要な価値である『もののあはれ』に通じているとも言えます」

・「浄化というのはそういうことであり、それがこの鳳凰堂という建物の特殊性になっているのだと思います。鮮やかな塗装と瓦、そして金箔は、そのような歴史の重みを消してしまうと同時に、『わび』『さび』『無常感』という日本文化の重要な価値観を衰退させてしまう、私はそれを恐れるのです。そもそも鳳凰堂というのは日本の寺社建築としては大変に『華やかなデザイン』であり、池と庭の季節感の中でバランスするには、建物自体は色あせているぐらいが丁度いいバランスになるとも思われます」

・「勿論、何でも色あせていれば良いというわけではありません。例えば伊勢神宮は、今年が式年遷宮で『真っさらの新しい社殿』に建て替えつつあるわけですし、厳島神社や伏見稲荷などは鮮やかな朱色でもいいわけです。それは、こうした神社は現代でも人々の信仰の対象になっているからです。文化財である前に宗教施設であり、もっと言えばハードだけでなく、ソフトに関しても無形文化財的な中身があるわけです」

・「一方で、鳳凰堂という建物に関しては、どちらかと言えば宗教施設であるというよりは文化財であり、文化ということで言えば、長い年月が加わったことによる経年変化も含めた『わび』『さび』が乗っているのではないかと考えられます。つまり、人々は、鳳凰堂には千年という長い時間、つまり間に武家の文化を挟んだ遙かな過去と現在の『遠近感』の中で向き合うのであり、現在形での宗教心の対象として向き合うのではないと思います」

・「一部の報道には、今回の大改修で『極楽浄土を現代に再現する』などという表現もありますが、違うと思います。確かに現代の社会にも終末思想や厭世観はありますが、ピカピカの鳳凰堂を見れば救われるというような単純な精神構造は現代人には無縁だからです。いずれにしても、文化財行政として巨額の助成をするのであれば、広範な議論が必要と思います」・・・

欲ボケ婆さんの2億円隠し:故・平山郁夫画伯の妻

2013年07月13日
(欲ボケ婆さんの2億円隠し:故・平山郁夫画伯の妻)

http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013071301001318.html

・画伯の遺作は、皆宗教的で心が洗われるが、後家さんが欲ボケではなぁ?遺産のうち約9億円相当の美術品は「公益財団法人『平山郁夫シルクロード美術館』(神奈川県鎌倉市)」に寄贈して相続税は課されなかったが、チャッカリ現金2億円は箪笥預金していたという。

・気持は分るが、納めるものは納めなきゃ、画伯の遺徳に傷がつくというものだ。「重加算税を含めた追徴税額は約1億5千万円で、既に修正申告し納税したという」が、後家さんもシッカリ反省して泣きつけば、5000万円くらいは「勘弁してくれる」のではないのか?47NEWSのhttpから、記事を以下。

・「シルクロードや仏教を主題とした作品で知られる日本画家で文化勲章受章者の故平山郁夫氏の妻(87)が、相続財産のうち現金約2億円を申告しなかったとして、東京国税局から遺産隠しを指摘されていたことが13日、分かった」

・「重加算税を含めた追徴税額は約1億5千万円で、既に修正申告し納税したという。作品の著作権についても約1億円の申告漏れを指摘されたが、妻側は処分を不服として国税不服審判所に審査請求したもようだ」(解説:もう、無い袖は振れないだろ?)

・「関係者などによると、遺産のうち約9億円相当の美術品などは公益財団法人『平山郁夫シルクロード美術館』(神奈川県鎌倉市)に寄贈されたため、相続税は課されなかった」・・・

『ムサビのデザイン』へのお誘い

2013年06月09日
(『ムサビのデザイン』へのお誘い)

Photo

http://www.kkjin.co.jp/ocjobl/index.htm

・httpは、新卒入社して14年間、私のビジネスマンとしての血肉を作って下さったことと、「工業デザイン」を中心に「デザイン」という、当時の日本では最新鋭のセンスを育んでくれた古巣のニュースを、時々提供して下さっているサイトである。

・今回は、特に私の「3がん4バトル」の闘病記:【生還へのフォアボール】(副題:がん患者への応援歌)の表紙をデザインして下さった〔大槻高康〕氏の寄稿なので、そのままコピペさせて戴く。以下。

・「2011年にリニューアル開館記念として始まったシリーズ展『ムサビのデザイン』の第3弾となる、『ムサビのデザインⅢ ―デザインが語る企業理念:オリベッティとブラウン』が武蔵野美術大学 美術館・図書館で開催される」

・「本展は、20世紀のプロダクト・デザイン史においてひときわ異彩を放つ、オリベッティ社とブラウン社に焦点を当てる」

・「1908年に北イタリアの小都市イブレアで設立されたオリベッティ社は、タイプライターの製造を出発点に計算機やオフィス家具などワークスペースで必要とされる様々な製品に活動領域を広げていった」

・「その発展を支えた要因のひとつは、企業思想を的確にとらえ卓越したディレクションの力を発揮した歴代のクリエイターたちの存在である。同社の製品が20世紀のオフィス空間に与えた影響ははかりしれない」

・「開催期間 2013年06月03日(月)~2013年08月18日(日)
休館日日曜日、祝日 
※6/9(日)、7/15(祝)、8/18(日)は特別開館日時間
 10:00~18:00
(土曜日、特別開館日は17:00まで) 入場料無料

会場 武蔵野美術大学美術館 展示室4、5 
〒187-8505 東京都小平市小川町1-736
  会場ホームページ 
http://mauml.musabi.ac.jp/
  関連ホームページ http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/6515

アンド・ティーズ・デザイン
大槻高康」・・・

・何気なく持ち帰った古巣の、様々なグッズをオモチャにして育った私の子らは、長じてから「とんでもない世界最先端のデザインに触れていたのだ!」と驚愕していた。

・私は達者な営業マンだったので、当時〔岡本太郎〕氏も〔勅使河原霞〕氏も出入りしていた憧れの『広報部』に呼ばれることはついぞ無かったが、ポスター1枚・カレンダー1冊から、当時の立派な文化広報誌:【SPAZIO】から学んだデザインセンスは、生涯の糧となっている。

・大阪で老残の身となってしまった私は足を運べないが、ムサビに近い東京周辺の方々で、近代デザインにご興味のお有りの方々は、是非フラリとお出掛け戴きたいものだ。
(織伊友作の「がん患者への応援歌」にも同時掲載)

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