心と体

白血病に「早期発見」は無い!

2019年02月17日
(白血病に「早期発見」は無い!)


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190216-00000025-sasahi-hlth


・〔池江璃花子ちゃん〕の快復を祈り、「あの弾けるような笑顔がまた見たい!」気持ちに寸毫も変りは無いが、①12種類以上ある白血病を「白血病」と一括りにする報道や、②「神の試練」などいうコメントや、③マスコミが細々と報道するのはみんな自粛して、④〔張本勲氏〕のように、心からただただ健勝を祈ってあげようや!


・離婚して涙脆くなって好感度が上がった〔西川史子センセ〕が、「アスリートは無理を重ねているので倒れやすいが、逆にビュンと快復も早い」ようなことを言っていたが、この記事は解りやすくて重用だ。我らは格闘技の〔アンディ・フグ選手〕の急性白血病死を知っている!


・YAHOOニュース から、AERA dot. の記事を以下。


・「【白血病公表の池江璃花子『早期発見』報道に違和感を抱く専門医の重要な助言〈週刊朝日〉】
AERA dot. 2/17(日) 10:30配信」


・「白血病を公表した競泳女子の〔池江璃花子選手〕。2月13日、自身のツイッターを更新し、『神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています』と率直な気持ちをつづった」


・「12日、日本水泳連盟が緊急会見を開き、発覚までの経緯を説明。会見では『早期発見だった』と繰り返されたが、それに違和感を持ったのは『元東京大学医科学研究所特任教授』で、血液腫瘍内科医の医療ガバナンス研究所の〔上昌広理事長〕だ」


・「『白血病は血液のがんです。発見された時点でその血液は全身に回っている。早期発見だから進行していないので助かる、早期発見できなかったから進行していて手遅れだという考え方はしない。治療がうまくいくかどうかという予後に影響するのは、遺伝子や染色体の異常に基づく分類です』」


・「治療の成否という予後に加え、白血病の影響で怖いのは〔出血〕だという。血小板が減り、出血しやすくなり、一度出血すると血が止まりにくくなるのだ。脳出血すれば、突然死することもある」


・「そこで気になるのが、1月13日に、都内の競技会で自身の日本記録から4秒遅れたことや、18日からのオーストラリア合宿中、肩で呼吸するような異変が見られたこと。 『白血病による貧血がかなり進んでいたと思われます。血小板も減っていたのでは。出血しなかったのは幸いでした』(上医師)」


・「こうしたことを踏まえ、上医師が指摘するのは、『女性アスリートの定期的な血液検査』の重要性だ。池江選手が定期的な血液検査を受けていたがどうかは不明だが、ヘモグロビン濃度をチェックしていれは、早い段階で病気の診断につながるという。早く診断できれば、出血のリスクを減らすことができる」


・「日本水泳連盟に、アスリートへの検査はどのように実施しているのか質問したところ、『代表に選ばれた時には選手全員に血液検査などのメディカルチェックは行っていますが、それ以外にどのようなメディカルチェックを行っていたかはつかんでおりません』と返答。池江選手が代表に選ばれたのは昨年4月。以降は選手らに任されていたようだ」


・「『筋肉量の多いアスリートは貧血になりやすく、女性は生理があるのでなおさら。貧血はパフォーマンスにもダイレクトに影響するから、血液検査を定期的にすべきです』(上医師)」


・「池江選手の回復を祈るとともに、女性アスリートの健康問題にも光があたることを願いたい。(本誌/上田耕司) ※週刊朝日 2019年3月1日号」・・・


(解説)スポーツは、肉体訓練と根性論に「科学」が持ち込まれて驚異的に進化したが、これからは「「医学」も同時に必要となったのだ。

もう「試練論」は止めてやれよ!:池江選手

2019年02月17日
(もう「試練論」は止めてやれよ!:池江選手)


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190216-00000125-kyodonews-spo


・私は『サンデーモーニング』の張さんの「18歳の若い乙女がね、医者に宣告された時、どんな絶望感と、どんなショックでしょう。また、親が、自分のせいじゃないかと、自分を責めているようなことを考えればね、娘を持っている親は、胸が張り裂けそうですよ」と、鼻をすすり、声を震わせた・・・というのが、フツーの感覚だと思う。


・「神の試練」だとかの「勝手な憶測」は金輪際止めるべきだ!と思う。本人は「雨に濡れた子羊のように心細い」ことも、回りの激励や愛情が細やかで熱い時でも、「闘うのは自分独り」という自虐感にも苛まれる。誰も「殉死」などしてくれないのだ。


・この〔橋本JOC副会長〕の「池江選手の試練の、五輪利用的発言」はダメだぜ!「病気は神からの試練なんかじゃなく、災難だ」とストレートに受け止めた方がいい。58歳から足掛け20年、「4がん5バトル」の戦場の風に曝されている私からすれば、正直「試練論」はウンザリだ。


・YAHOOニュース から、共同通信 の記事を以下。


・「【『神様が池江の体使って』 橋本JOC副会長】共同通信 2/16(土) 22:36配信」


・「日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子副会長は16日、東京都内で開かれたイベントの講演で、白血病を公表した競泳女子の〔池江璃花子選手〕に言及し『五輪の神様は今回、池江璃花子の体を使って、五輪、パラリンピックをもっと大きな視点で考えなさい、と言ってきたのかなと私は思った』と発言した」


・「その上で、昨年からスポーツ界で不祥事が多発していることを口にして『スポーツ界全体がそんなことで悩んでいるべきではない。大きなことではあるが、ガバナンス(組織統治)、コンプライアンス(法令順守)で悩んでる場合じゃない、もっと前向きにしっかりやりなさいよということの発信を、池江選手を使って、私たちに叱咤激励をしてきてくれているのかなとさえ思った』とも述べた」


・「五輪に夏冬計7度出場した橋本氏は自民党で『参院議員会長』も務める。講演後に取材陣から真意を問われた橋本氏は池江選手が『神様は乗り越えられない試練は与えない』とつづったことに触れ『やっぱりスポーツ界全部がもう一度新たな気持ちで一緒になって頑張って立て直していかないといけないということを池江選手のメッセージから私は受け取ったということ』」


・「『池江選手が治療に専念できる環境、頑張ってもらえる環境を私たちがつくらないといけないと教えられた』と説明した」


・「講演では自身が高校時代に腎臓病を患った体験も語った。『(自分も)病気から何とか立ち直ることができた一人でもある。非常に身近に、娘のように感じていた。何とか頑張ってほしいと思うと同時に、彼女ならできると信じている』とも話した」・・・


《東京都府中市で開かれた講演で、白血病を公表した競泳女子の〔池江璃花子選手〕について言及したJOCの橋本聖子副会長=16日午後》


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10年後「死亡率」が最も低い睡眠時間は何時間か

2019年02月17日
(10年後「死亡率」が最も低い睡眠時間は何時間か)


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190216-00265976-toyo-soci


・学者の先生の記事なので、懇切丁寧で長文になっている。しかし答えは出ている。表題の『解』は、アメリカでも日本でも“〔約7時間(6.5時間以上7.5時間未満)〕”だったのである。


・私のように老人になると、寝酒のせいか「夜中のションベン」は必ず2回である。1回目は睡眠後2時間位なんで、又寝床に潜り込める。問題は2回目だ。今朝のように朝5時半などに起きてしまうと、〔今日の睡眠は5時間〕になってしまう。


・中々〔7時間〕という理想の睡眠は難しい。おまけに今朝は「初恋に人がショーモナイ男の後妻になった!」などの夢見の悪さだ。クソッ!


・YAHOOニュース から、東洋経済オンライン の記事を以下。


・「【10年後『死亡率』が最も低い睡眠時間は何時間か(西野 精治 :スタンフォード大学医学部精神科教授)】東洋経済オンライン 2/16(土) 5:40配信」


・「1日24時間という限られた時間の中で、やらなければいけないことが山積している。だから、睡眠時間を犠牲にするのはやむをえない。とかく日本人は、そう考えがちです」


・「もともと日本人の場合、睡眠時間を削って何かに励むことを『美徳』のように捉え、『寝る間も惜しんで』仕事や勉強をすることが必要だ、というメンタリティが根づいてしまっているのでしょう。しかし、それが逆に、体調をガタガタにするだけでなく、仕事の成果さえも台無しにしてしまっていたとしたら……」


・「『睡眠負債』は取り返しのつかない結果をもたらしかねません。健康も維持しながら、仕事で成果を上げるために最適な睡眠時間とは。〈スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所(SCNL)の西野精治所長〉が、近著【スタンフォード大学教授が教える 熟睡の習慣】から世界各国の研究結果をもとに解説します」


★こんなに危険な「睡眠負債」


・「『睡眠負債(sleep debt)』という表現を用いて、積み重なる睡眠不足に警鐘を鳴らしはじめたのは、アメリカ人の〔ウィリアム・C・デメント教授〕です。 私も籍を置く〈スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所の創設者〉で、90歳を超えられた今もご健在」


・「今日の睡眠研究を牽引してこられた第一人者です。〈レム睡眠〉を発見した『シカゴ大学のクライトマン研究チーム』のひとりでもあり、急速眼球運動のある睡眠のことを『レム睡眠』と呼びはじめたのも、デメント教授でした」


・「『ヒトは一定の睡眠時間を必要としており、それより睡眠時間が短ければ、足りない分がたまる。つまり眠りの借金が生じる』・・・これを『sleep debt』と呼び、『借金がたまると、脳や身体にさまざまな機能劣化が見られる。睡眠不足は危険である』と呼びかけたのです。1990年代のことです」


・「アメリカでも、日本と同じように『睡眠不足(sleep insufficiency)』という言葉は一般によく使われています。では、睡眠不足と睡眠負債はどう違うのか。いうなれば、『手持ちのお金が足りず、借りをつくるものの、すぐに返済できる状態』が『不足』、『借金に次ぐ借金で、借りがどんどんふくらみ、返すあてもなく、にっちもさっちもいかなくなる』のが『負債』。こう考えると違いがわかりやすいでしょう」


・「『睡眠不足』が積み重なり、慢性化してしまうことで、『睡眠負債』に陥るのです。 日本で『睡眠負債』という言葉が流行語になるほど広まったのは、2017年にNHKの番組が取り上げたことがきっかけでしたが、睡眠研究に携わっている人たちは以前から使っていた言葉でした」


・「ただ、睡眠不足の累積を意味する比喩表現として用いていたので、睡眠負債の概念そのものを議論し、医学的に定義づけするようなことはあまり行われてきていません。そのため、睡眠負債についての認識は、研究者によって微妙にニュアンスが違うようなところもあります」


・「しかし、睡眠不足の蓄積が、〔がん〕、〔糖尿病〕や〔高血圧〕などの生活習慣病、〔うつ病〕などの精神疾患、〔認知症な〕ど、さまざまな発症リスクを高めることが、各方面の研究結果から明らかになってきており、睡眠負債の増大に歯止めをかけなくてはいけないという共通認識は、研究者の間で非常に高まっています」


★4週間におよぶ実験でわかったこと


・「デメント教授が睡眠負債について説明するときに、よく用いていた実験結果があります。1994年に行われた4週間におよぶ睡眠時間計測の実験です。 若く健康な8人の被験者に、毎日同じ時間にベッドに入り、好きなだけ眠ってもらいます。ルールとして、眠れても眠れなくても、必ず毎日14時間ベッドで横になっていることを課しました。そして4週間にわたっての睡眠時間の変移を調べたのです」


・「最も典型的な被験者の場合、実験前の平均睡眠時間は7.5時間でした。はたして睡眠時間はどう推移するのか。 実験初日は、ベッドにいなければいけないと決められた14時間のうち、13時間眠れた。2日目も、13時間近く眠れた。ところが、日を追うごとに睡眠時間は減少し、1週間ぐらいすると、ベッドに入っても4~5時間は眠れないようになった」.

・「これを続けたところ、3週間後に、睡眠時間が8.2時間になり、それ以上睡眠時間が減ることはなくなりました。そこで固定したのです。このことから、この被験者が生理的に必要とする睡眠時間は、8.2時間であろうと判定されました。 健康で睡眠に特に問題はないということで実験に参加した人にも、実は約40分(実験前平均7.5時間→実験後平均8.2時間)の眠りの借金がありました。本人の自覚がない中で借金はたまっていたのです」


・「さらに見逃せないのは、その約40分の睡眠不足状態から、自分にとって適正な睡眠時間に戻るためには、3週間もの時間を要したことです。たまった睡眠不足は容易に取り戻せない。だから負債になっていきやすいのです。そこに留意してほしいと、デメント教授は一般の方向けの講演でよくこの実験のことを語っていました」


★6時間睡眠でも気づかぬうちに劣化!? 


・「睡眠不足は、自分では気づかないうちにたまっていることが多いということを示すこんな実験結果もあります。 〈ペンシルベニア大学などの研究チーム〉が行った実験では、『6時間睡眠を2週間続けると、集中力や注意力は2日徹夜した状態とほぼ同じレベルまで衰える』という結果も発表されています。ふた晩徹夜をすると、疲れや眠気で頭が働かないという感じをはっきり自覚できますね。ところが、この実験で6時間睡眠を2週間続けたグループは、自分の疲労やパフォーマンスの劣化を自覚できなかったのです」


・「自分でも気づかないうちに蓄積されていく、それが『睡眠負債の怖さ』です。知らず知らずのうちに借金が雪だるま式に増え、気づいたときにはどうしようもないほどにまで膨らんでしまう。そうなると精神的にも追いつめられ、身も心も破綻しかねません」


・「『自分は毎日6時間も寝ているから大丈夫』 こんなふうに思い込んでいるあなた、本当に大丈夫でしょうか。生理的に身体が必要とする睡眠時間は人によってそれぞれですから、一概に6時間が少なすぎるとはいいきれませんが、ミスや事故、取り返しのつかない失敗は、危ういという自覚症状がないときにこそ起こりやすいのです」


・「長距離トラック運転手や深夜バス運転手による居眠り事故なども、不規則な勤務体制による慢性的な睡眠不足が原因で起きることがしばしばあります。古くは、『チェルノブイリ原発事故』、『スペースシャトル・チャレンジャー号の爆発事故』なども、職員の睡眠不足が関係していたといわれています」


・「ヒトは一定の睡眠時間を必要としている。では、その『一定の睡眠時間』とは何時間なのでしょうか。睡眠はまだメカニズムがわかっていない点も多いため、疫学(集団の現象から、病気の原因や影響などを研究する学問分野)が参考にされます」


★睡眠時間7時間が、死亡率が最も低かった


・「2002年、〈カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チーム〉が、保険会社とアメリカがん協会の協力のもと、110万人を対象にして行なった疫学調査の結果を発表しました。110万人という大規模な調査だったため、これは当時、メディアでも話題になりました」


・「これによると、アメリカにおける平均的な睡眠時間は男女とも〔7.5時間〕という結果でした。当然、ばらつきはあります。3時間、4時間睡眠の人もいれば、10時間以上の人もいます。ただ、データは平均値を頂点として正規分布していました」


・「この調査チームは、6年間にわたって追跡調査を行い、睡眠時間と死亡率の関係も調べています。それによると、最も死亡率が低かったのは、睡眠時間が〔約7時間(6.5時間以上7.5時間未満)〕の人たちだったことがわかったのです」


・「睡眠時間が短い人、例えば3時間睡眠の人たちの場合、死亡率は〔1.3倍〕ほど高かった。一方、7時間より睡眠時間が長い人もまた、死亡率が上がっているという結果でした」


・「実は、これと同じような調査結果が、日本でも出ています。〈名古屋大学の研究〉で、40歳から79歳の男女約10万人について10年間の追跡調査をしたもので、平均睡眠時間は男性7.5時間、女性7.1時間。10年後の死亡率がいちばん低かったのは、睡眠時間が〔7時間(6.5時間以上7.5時間未満)〕の人たちで、睡眠時間がそれより短くなるほど、あるいは長くなるほど、死亡リスクが増しているという結果でした」・・・

ずっと池江選手を応援する!

2019年02月16日
(ずっと池江選手を応援する!)


https://special.sankei.com/f/naniwa/article/20190216/0001.html


・〔池江璃花子ちゃん〕、【2020東京五輪】は病床から「仲間の応援」でいいではないか。間に合ったら【2024パリ五輪】で輝いてくれ!


・闘病が10年の長丁場になっても君は未だ28,9歳。実績はもう18歳までに『アジア大会で6冠』などで充分挙げている。結婚してママさんになって、『コーチ』として後進の指導に邁進してくれたらいい。生きることだ!病に勝つことだ! 頑張れ!


・産経スペシャル・[浪速風] から、記事を以下。


・「【[浪速風] ずっと池江選手を応援する】産経スペシャル 2019.2.16」


・「週末、改めて競泳の〔池江璃花子(りかこ)選手〕に思いをはせたい。白血病であることを自ら公表し、寄せられる激励に『必ず戻ってきます』と再びツイッターで答えた精神の、何と高貴なことか。戻ってきてくれると信じている。みんながあなたの笑顔を待っている」


・「▼池江選手と比ぶべくもないが、小欄も週末にはプールに行く。健康のため始めた。しかし遅々として上達しない。昨年のアジア大会で6冠に輝いた池江選手の泳ぎは驚異だった。どうしてあんなに速く泳げるのだろうと見入った。何よりゴールした後の太陽のような笑顔が最高だった」


・「▼ツイッターでは、『トビウオジャパン』の応援もお願いします、とも書いた。競泳日本代表の愛称。『フジヤマのトビウオ』と称された〔古橋広之進〕にちなむ。1949(昭和24)年の全米選手権で世界新記録を連発し、敗戦の痛手に沈む日本人に勇気を与えた。池江選手はもう十分すぎる勇気を私たちにくれている。ずっと応援したい」・・・


《頑張れ!璃花子ちゃん!》


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番組で『白血病』を語る愚

2019年02月15日
(番組で『白血病』を語る愚)


https://news.nifty.com/topics/agp/190215315634/


・さっき「急性骨髄性白血病」発症から10年余、『寛解期』を勝ち取られた広島の先輩と長電話したばかりだ。「そうか、〔急性〕だけでも今は12種類か? 俺の時は確か7種類だったが。いずれにせよ〔白血病〕だけでテレビ番組が大騒ぎするのはおかしい!」と言っておみえだった。


・このコメンテータの〔内科医で作家氏〕が「どの番組でも白血病がどういうものか、どんな治療になるのか知りたがるが、急性だけでも〔12種類〕。慢性を入れるともっと種類があり、1つ1つによってまったく別の病気といってもいいくらい治療法は違う」


・「今、われわれにできることは、安心して治療に専念させてあげること。そのためにマスコミは、追いかけないこと」・・・と言っているのが正解だ。〔池江璃花子ちゃん〕頑張れ!


・ニフティニュース から、アサ芸プラス の記事を以下。


・「【池江璃花子、『番組で〔白血病〕を語る愚」を指摘したコメンテーターの『真意』】アサ芸プラス 2019年02月14日 17時35分」


・「2月12日、日本競泳女子のエース、〔池江璃花子選手〕がツイッターで白血病を告白し、日本中に衝撃が走った」


・「2月13日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)にコメンテーターとして出演した内科医で作家の〔おおたわ史絵氏〕は、この話題に触れ、『どの番組でも白血病がどういうものか、どんな治療になるのか知りたがるが、急性だけでも〔12種類〕。慢性を入れるともっと種類があり、1つ1つによってまったく別の病気といってもいいくらい治療法は違う』」


・「『池江さんはどんな白血病なのか公表されていないので、病気についてここで語るのは愚の骨頂』と話したうえで『今、われわれにできることは、安心して治療に専念させてあげること。そのためにマスコミは、追いかけないこと』と苦言を呈した」


・「また、同日の『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日系)に出演したジャーナリストの〔大谷昭宏氏〕は『医学は日進月歩である』と強調。いつどんな最新治療が発見されるかわからないからという見方を示して、励ました」


・「確かに、サッカーではJ2新潟DF〔早川史哉選手+、プロ野球オリックスの〔岩下修一投手〕。芸能界では、俳優の〔渡辺謙〕や女優の〔吉井怜〕、タレントの〔友寄蓮〕らが、白血病からのカムバックを果たしている」


・「今はただ、静かに見守ることこそが肝要のようだ」・・・

『白血病』治療法が劇的進化!もはや“不治の病”ではない

2019年02月13日
(『白血病』治療法が劇的進化!もはや“不治の病”ではない)


https://news.google.com/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vaGVhZGxpbmVzLnlhaG9vLmNvLmpwL2hsP2E9MjAxOTAyMTItMDAwMTAwMTMtZm5ucHJpbWV2LWhsdGjSAQA?hl=ja&gl=JP&ceid=JP%3Aja


・アホ桜井五輪相の「ガッカリした!」に比べ、この〔医師・医学博士 小林晶子先生〕の記事の、何と力強く心強いことよ! 何度でも言う、「池江がんばれ!」


・GOOGLEニュース から、FNN PRIME の記事を以下。


・「【池江選手告白の『白血病』 治療法が劇的進化!もはや“不治の病”ではない】FNN PRIME 2/12(火) 20:11配信」


★造血される過程で細胞が「がん化」

・「競泳女子の〔池江璃花子選手〕(18)が、白血病の診断を受けたことを自身のツイッターで明かしました。 『私自身、未だに信じられず、混乱している状況です』としながらも、『しっかり治療をすれば完治する病気でもあります』と前向きな言葉がつづられています」


・「池江選手の言葉通り、白血病は今や不治の病などではありません。 化学療法や支持療法、骨髄移植などの進歩は劇的で目覚ましく、多くの患者さんが病いを克服し、社会復帰をされています」


・「白血病は血液のがんです。 血液細胞には赤血球、血小板、白血球があります。すべての細胞の源である造血幹細胞から、それぞれの細胞になるまでには何段階もの細胞分化を経ますが、そのいずれかの段階で白血球またはリンパ球になる細胞が異常に増えてしまう病気です。がん化した細胞(白血病細胞)は、骨髄内で増殖し、骨髄を占拠してしまうため、正常な血液細胞が減少します」


★「急性」と「慢性」は全く別の疾患

・「白血病は、がん化した細胞のタイプから『骨髄性』と『リンパ性』に分けられ、さらに病気の進行パターンや症状から『急性』と『慢性』に分けられます」(※急性骨髄性白血病56%、急性リンパ性白血病19%、慢性骨髄性白血病22%、慢性リンパ性白血病3%(日本人ではまれとされる))


・「他の疾患のように、急性白血病の経過が長引いても、慢性白血病になる訳ではありません。白血病の急性および慢性は、それぞれ異なった疾患なのです。 急性白血病は、急激に発症し、顕著な貧血や白血球増加、血小板減少(出血傾向)を示すことから迅速な治療が必要となります」


・「一方、慢性白血病の白血球数は著明に増加するのですが、症状のないことも多く、健康診断で偶然に見つかることも多いようです。しかし、最終的には急激に悪化(急性転化)しますので、この急性転化を遅らせるような長期にわたる適切な治療が必要になってきます」


★白血病の症状と原因は?

・「池江選手がいずれの白血病かはまだ判明していないとのことですが、1月のレース後には『体のだるさを感じることが多くなっている』『疲れの抜けが遅くなっている』と話していました」


・「白血病の症状には、どのようなものがあるのでしょうか。 急性白血病では、異常な白血病の細胞が増えることで、息切れや動悸などの貧血症状や、生理が止まりにくい、青あざができやすいなど血が止まりにくい症状が出ることがあります」


・「また、全身で炎症が生じるため、熱やだるさなどの風邪のような症状が日増しにひどくなる場合や、抑うつなどの症状が現れることもあります。 慢性白血病は、初期には症状がないか、あっても軽い場合が多いとされています」


・「会見で日本水泳連盟の副会長は、『まさか、このような病名を言われるとは思っていなかった』とも述べています。 白血病の原因とは何なのでしょうか」


・「白血病をはじめ、一般的にがんは、遺伝子や染色体に傷がつくことで発症すると考えられています。たとえば慢性骨髄性白血病では、患者さんの95%以上で『フィラデルフィア(Ph)染色体』という異常な染色体が見つかります」


・「遺伝子や染色体に傷がつく原因として、放射線、ベンゼンやトルエンなどの化学物質、ウイルスなどが挙げられていますが、そのしくみは完全には解明されていません。また、白血病は遺伝もしません。親が白血病であったとしても、子どもが必ず白血病になるわけではありません」


★進歩を続ける治療法

・「治療法ですが、急性白血病では、まず複数の抗がん剤を組み合わせた『寛解導入療法』を行って、数週間で骨髄の白血病細胞を完全に死滅させます。その後、正常な骨髄の細胞のみが増えて回復してきた頃に、わずかに生き残った腫瘍細胞を消滅させるための『寛解後療法(地固め療法、および維持強化療法)』を行います」


・「慢性骨髄性白血病の薬物療法には、『分子標的治療薬』、『化学療法』、『インターフェロン‐α療法』があり、白血病細胞を減少させ、症状を抑える効果があります」


・「治療の効き具合によって、あるいは再燃時には、さらに踏み込んだ治療が必要な場合があります。
『ヒト白血球型抗原(HLA)』が一致する、適切なドナーがいる患者では、『造血幹細胞移植』を行うケースもあります。その後再発がみられないことを定期的な外来診療で確認していきます」


・「とはいえ、急性・慢性ともに、良い薬が新たに登場しています。実用化に向けて、治験が進んでいる新しい薬剤もあります。日本水泳連盟の会見では、担当医師から早期発見だったと伝えられたことに加え、『(池江選手は)白血病に必ず勝つんだという姿勢を見せている』『本当に我々大人が頭が下がる』とも述べられました。 池江選手の一日も早い回復を祈りたいと思います。( 医師 小林 晶子(医学博士)」・・・

池江がんばれ!

2019年02月13日
(池江がんばれ!)


https://special.sankei.com/f/sankeisyo/article/20190213/0001.html?_ga=2.56656931.886071975.1549526483-1404796281.1549526483


・広島日赤で、『急性骨髄性白血病』から寛解期を勝ち取られた私の先輩も「大丈夫だ!」と仰る。『4がん5バトル』で足掛け20年も〈がんバトルの戦場の風〉に曝されている私も「大丈夫だ!」と確信している。


・但し【2020東京五輪】に向けて焦っちゃ駄目だ!【2024パリ五輪】だってある。闘病が長丁場になって若し10年になっても、彼女は未だ28.9歳。競泳選手を諦めたって、『実績充分なコーチ』として、「後輩の育成」にあたれば良い。


・昨日投稿した。「命が一番大事。100歳まで生きる時代の、未だホンの戸口じゃないか?」と。


・産経スペシャル・【[産経抄]2月13日 『池江がんばれ!』】 から、記事を以下。


・「【[産経抄]2月13日 『池江がんばれ!』】産経スペシャル 2019.2.13」


・「国際オリンピック委員会(IOC)の副会長を務めた〔清川正二(まさじ)さん〕は、講演でドーピング問題に触れるたびに話題にしていた。日本人女性初の金メダリストとなった〔兵藤(旧姓・前畑)秀子さん〕が飲み込んだ、神社のお守りの話である」


・「▼1936年の『ベルリン五輪』の女子200メートル平泳ぎ決勝の直前だった。前回の『ロサンゼルス五輪』では、0秒1差で銀メダルにとどまっている。兵藤さんは、金メダルを逃せば〈死をも覚悟〉していた。極度の緊張感のなかで、頼れるのは神さまだけだった。プールに向かう途中、洗面所に寄って、紙のお守りを水といっしょに流し込んだ。兵藤さんはレース中、『神さま、助けてください』と唱えながら泳いでいたという」


・「▼競泳女子の〔池江璃花子選手〕(18)といえば、兵藤さんの偉業を受け継ぎ、『水泳ニッポン』を支えるのにふさわしい実力と人気の持ち主である。昨年のアジア大会では見事〔6冠〕を達成した。〈2020年の東京五輪の金メダル〉を誰もが期待していた」


・「▼そんな若きエースに、神さまはなんと過酷な試練を与えるのだろう。池江選手は昨日、『白血病と診断された』と公表した。彼女の笑顔しか知らないファンとしては、思いもかけない病名に混乱し、悲嘆にくれる姿はとても想像できない」


・「▼もっとも、池江選手がツイッターで述べているように、『しっかり治療すれば完治する病気』である。記者会見したコーチによれば、病魔に必ず打ち勝つんだと、前向きの姿勢を見せているそうだ」


・「▼『前畑ガンバレ!』。兵藤さんの金メダルをラジオ中継した、NHKアナウンサー(解説:河西三省氏)の9回にも及ぶ連呼は、五輪が近づくたびに放送される。『池江ガンバレ!』。日本中から、激励の声がわき上がっている」・・・


《池江がんばれ!》


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競泳・池江璃花子選手が白血病を公表

2019年02月12日
(競泳・池江璃花子選手が白血病を公表)


https://www.sankei.com/sports/news/190212/spo1902120016-n1.html


・オイオイ、天は何でこの「天使のような娘」に、こんな試練を与え給うのか?


・「いやぁ、4年に一度のオリンピックに、計った様にドンピシャのタイミングでこんな子が出て来るもんだ。抜群に強いし背も高いし別嬪さんだし! 2020東京五輪が楽しみだわ!」・・・


・私が毎日のように褒め称えていた〔池江璃花子ちゃん〕(18)だ。そんな彼女に「白血病の試練」とはなぁ。焦ったらイケンよ。


・こうなりゃ「命」が一番大事だ。生きることだ。もう【2020東京五輪】は忘れていい。未だ18歳だ。次の【2024パリ五輪】だって間に合うし。


・長丁場なら、もう競泳も忘れていいよ。10年ちゃんと闘病したら、私の先輩のように寛解を勝ち取られてお元気だし。(広島日赤=原爆病院=白血病のメッカ)


・璃花子ちゃんはこれまででも実績充分だから、10年闘病したって未だ30前。美人のコーチとして後輩の育成に専念出来るし。焦らず頑張りなさいや!100歳まで生きる時代の、未だホンの戸口なのだから。 頑張れ!頑張れ!


・産経ニュース速報 から、記事を以下。


・「【池江璃花子選手が白血病を公表 日本選手権を断念】産経ニュース速報 2019.2.12 14:21」


・「2020年東京五輪でメダル獲得の期待がかかる競泳女子のエース、〔池江璃花子選手〕(18)が12日、自身のツイッターを更新し、『白血病と診断された』ことを公表した」


・「池江は『この度、体調不良としてオーストラリアから緊急帰国し、検査を受けた結果、白血病という診断が出ました。未だ信じられず、混乱している状況です』と綴り、4月の日本選手権の出場を断念せざるを得ないと明かした」


★池江選手のツイッター全文


・〈応援してくださる皆様、関係者の皆様へご報告があります。日頃から応援、ご支援を頂きありがとうございます〉


・〈この度、体調不良としてオーストラリアから緊急帰国し検査を受けた結果、『白血病』という診断が出ました。私自身、未だに信じられず、混乱している状況です。ですが、しっかり治療をすれば完治する病気でもあります〉


・〈今後の予定としては、日本選手権の出場を断念せざるを得ません。今は少し休養を取り、治療に専念し、1日でも早く、また、さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたいと思います。これからも温かく見守っていただけると嬉しいです〉・・・


《練習を行う池江璃花子=2018年8月18日、ジャカルタ・アクアティックセンター(納冨康撮影)》


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「大いなるものへの敬意が根底にある」:日本人の宗教観

2019年02月08日
(「大いなるものへの敬意が根底にある」:日本人の宗教観)


http://news.livedoor.com/topics/detail/15992875/


・ビルマ(ミャンマー)は『小乗仏教』ゆえに戒律も厳しく、『ロヒンギャ(回教徒)』が弾圧されると聞いている。つくづく日本は、大らかな『大乗仏教』で良かったと思う。日本人の殆どは、一応『仏教徒』であり、旦那寺があってその檀家ではあるが、それも封建時代の名残り。基本的にはみんな「自由気まま」である。


・私は折々書かせて戴いているが、58歳でステージⅣの『切除不能・結腸がん肝転移』(要は末期がん)で開腹切除手術を受けてから77歳になる本年まで、『4がん5バトル(末期大腸がん、肝臓がん、分化型胃がん、未分化型胃がんの4種類のがん)(末期大腸がんの開腹切除手術、肝動注手法による25回の抗がん剤投与、再発肝臓がんと近接部位である胆嚢・胆管の開腹切除手術、分化型胃がんの内視鏡剥離手術、未分化型胃がんの内視鏡剥離手術の5バトル)』を足掛け20年やっているが、「100まで生きてやろう!」と思っている。


・拙著【生還へのフォアボール】(338P・2009/12発刊)に、「ベッドの上で感じた『宗教感』」について触れているので、ご紹介しておこう。以下。


・「また同様に、がんを告知されて宗教に奔(はし)る人の想いも、私にはよく理解できる。私は【閻魔の遣い】に、戦場であるバッターボックスに立たされ、蕭蕭(しょうしょう)と吹く冷たい風に曝されているような心細さに、カタチばかりの仏教徒で、その実、無宗教の我が身を恨めしくさえ思ったものだ」


・「しかし実質無宗教とは言え、青春時代の剣道の試合に竹刀をとって立つ時には、自然と『南無八幡大菩薩』が口をついて出ていたし、がんバトルのような正念場では『運を天に任せよう』と腹を括る度に、己の体内に流れる日本人の血に、仏教渡来以前から列島におわした原始宗教の神々への尊崇の念が、脈々と流れていることを色濃く感じたものだった」


・「欧米人は、終末を迎えるベッドで比較的落ち着いているといわれるが、それこそ生まれついての信仰の賜物なのだろう。その代わり日曜日の教会礼拝など、一生を戒律と共に生きている」


・「普段は好き勝手をしており、困った時だけの神頼みという我々日本人の身勝手な国民性を、日本の神々は怒りもせず光をもってあまねく照らし続けてくださっている。 そんな遠い神々を懐かしく親しく感じて語りかけることも、『がんバトル』を通じての新しい発見だったように思われる」・・・


・ライブドアトピックス から、産経新聞 の記事を以下。


・「【世界もビックリ『日本人の宗教観』 ハロウィーン、クリスマス、バレンタイン 楽しい行事いいとこ取り】産経新聞 2019年2月8日 12時42分」


・「14日はバレンタインデー。 好きな人にチョコレートを贈ったり、自分へのご褒美にしたりする恒例行事だが、起源が『キリスト教の宗教儀式』であることはあまり知られていない」


・「ほかにもクリスマスやハロウィーン、初詣など、信仰の有無に関係なく日本人に定着した宗教行事は数多い。特定の信仰を持つ外国人から驚かれることもあるが、背景には日本人の宗教観が大きく関係しているようだ。(浜川太一)」


■チョコ市場活況


・「今月1日、大阪市中央区の高島屋大阪店。7階催会場には国内外から150以上のチョコレートのブランドが集結し、甘い香りを漂わせていた。 『バレンタインと宗教の関係? 全然知りません』。子供に贈るチョコレートを買いに訪れていた同市阿倍野区の〔和田世里子(せりこ)さん〕(40)は首をかしげた」


・「日本チョコレート・ココア協会によると、バレンタインデーの起源は3世紀ローマに遡(さかのぼ)る。当時の皇帝は強兵策のため兵士の結婚を禁じたが、〔バレンタイン司祭〕が命令に反して大勢の兵士たちを結婚させ、その結果、皇帝の怒りを買い、殺された」


・「この日が2月14日とされ、以来、バレンタインデーは『司祭の死を悼む宗教行事』になった。14世紀ごろからは、愛を告白し、贈り物をする日になったという。 和田さんは『夫の実家は寺だけど、クリスマスも祝うし、ツリーも飾る。バレンタインデーといい、日本人はいいとこ取りなのかも』と笑った」


■敬意が根底に


・「京都市右京区の古刹(こさつ)、退蔵院(たいぞういん)。副住職の〔松山大耕(だいこう)さん〕(40)は、寺に生まれながら、中高はカトリック系の学校で学んだ経歴を持つ。 学生時代に旅行したカトリック国のアイルランドで民宿の女性店主に自身の経歴を話すと『アイルランドで同じことをすれば、殺されても文句はいえないわよ』と責められたという」


・「当時はまだ若く反論できなかったが、その後、僧侶の修行を積む中で、日本人の宗教観の本質を理解していった。『日本人は何かを信じるというより、敬意を払う。宗教の違いに関係なく、大いなるものに対する敬意が根底にある』。 クリスマスやバレンタインなど、外国由来の宗教文化が数多く日本に根付くのも『古くから海外の文化を取り入れ、独自に発展させてきた日本らしい現象』だと好意的に捉える」


■「共有宗教文化」


・「日本人の宗教意識を調べてきた帝京大の〔濱田陽(よう)准教授〕(比較宗教学)によると、日本人の宗教意識は、『信仰を持っていない▽信仰を持っていないが、宗教心は大切と考える』『▽信仰を持っている-が、戦後一貫していずれも3割程度』だという。濱田氏は『日本人には信じるか信じないかの二項対立だけではなく、その中間的な意識が存在する』とし、『この三極構造が、宗教的対立を避け、日本人の発想を柔軟なものにしている』と話す」


・「また濱田氏は、クリスマスや初詣などの文化を、信仰の違いに関係なく、誰もが親しめる『共有宗教文化』と呼ぶ。宗教には信者しか参加できない祭祀(さいし)など、共有が難しい側面がある一方で、信仰の違いに関係なく誰もが共有できる面もあるという」


・「濱田氏は『グローバル化が進む現代、共有宗教文化は多様な文化を持つ人々が共存するためのクッション的役割を持ち、今後ますます重要になっていく』と指摘している」・・・

偽の『がん免疫療法』にだまされるな

2018年12月09日
(偽の『がん免疫療法』にだまされるな)


http://news.livedoor.com/topics/detail/15712927/


・問題も回答も、記事の中に有る。


①「こうしたインチキ医療は日本独特の現象」、

②「海外では、『未承認のがん治療薬に厳しい規制』がある」、

③「日本では医師の裁量にまかされ、取り締まる法律がない」、

④「医師なら、水を『がんに効く◯◯水』と言って売っても違法にならない」・・・


・つまり「医師」なら何をやってもいい。『がん免疫療法クリニック』を謳う町医は全国に解っているだけで330在り、〔眼科や美容整形外科などのクリニックも参入している〕というから驚く。今も18年間、『4がん5バトル』の戦場の風に曝されている私は、いつも書いている。


①「患者にも家族にも、『身を守るインテリジェンス』が要る」、

②「『症例の豊富さ』を調べ、がん専門の大きな病院に身を委ねる」、

③「担当医と会話・応答が出来る位の勉強を怠ってはならない」、

④「自分の心が折れたら負けだ。いつも闘病のファイティングポーズは高くキープする」・・・


・ライブドアトピックス から、Smart FLASH の記事を以下。


・「【効果がないのに500万円…偽の『がん免疫療法』にだまされるな】Smart FLASH 2018年12月8日 21時0分」


〈本庶佑・京大特別教授のノーベル賞受賞をきっかけに「がん免疫療法」に関する情報が氾濫している〉

・「『患者様とともに諦めないがん治療』『進行したがんも治す最新治療』『体に優しいがん治療』……。ネットでちょっと検索するだけで『がん免疫療法』を謳う民間クリニックのサイトが続々と出てくる」


・「だが、『日本医大武蔵小杉病院腫瘍内科教授』の〔勝俣範之医師〕は、こう釘を刺す。『怪しいクリニックが宣伝している免疫療法は、効果と安全性が確認されていません。唯一効果が確認されているのが、本庶教授の研究がもとになって開発された〔免疫チェックポイント阻害剤〕です。『免疫療法』とひとくくりにされますが、まったく別物なんです』」


・「こうしたクリニックは、頻繁に無料の説明会を開いている。以前、あるクリニックの説明会に参加した女性が、そのときの体験を語る。『大阪から行くと伝えたら『東京の地理がわからないでしょうから』と、わざわざ新幹線の出口まで看護師さんが迎えに来てくれたんです』」


・「会場では、テレビが取材に来たとか、雑誌に掲載されたとか聞かされました。説明会でシャーレの中のがん細胞がワクチンによって壊れていく映像を見せられました。 『人間の体内でも同じ効果があるのかと思って質問』したら、急に態度が変わって『ほかの人が動揺するから』と追い返されたんです』 当然の疑問に答えられないのは後ろめたさからか」


・「勝俣医師によれば、こうした怪しい『がん免疫療法を実施しているクリニックは、全国で330以上にのぼる。『眼科や美容整形外科などのクリニックも参入しています。そうしたクリニックでは、がんをきちんと診たこともない専門外の医師が、がん治療をおこなっているんです』」


・「治療とインチキの境目について、『宮崎善仁会病院腫瘍内科』の〔押川勝太郎医師〕が語る。『保険適用の標準治療として認められているのは、〔免疫チェックポイント阻害剤〕だけです。今回のノーベル賞受賞は、ほかの自費診療の免疫療法が全部、インチキだという証明になりました』」


・「同じ『免疫療法』を謳っていても “偽物” はまったく異なるものだ。勝俣医師が解説する。『がん細胞が免疫にブレーキをかける。そのブレーキを解除して、リンパ球でがん細胞を攻撃する。その作用を強めるのが、〔免疫チェックポイント阻害剤〕です』」


・「『これに対し、多くのクリニックでおこなわれているのが、〔免疫細胞療法〕です。患者自身の血液を採り、がんを殺す免疫を増やした後で体に戻す治療で、両者はまったく違うもの。 がん治療ではなにより、エビデンス(科学的根拠)が求められるのです』(勝俣医師)」


・「では『がん免疫療法』を実施しているクリニックでは、実際、どんな治療がおこなわれているのだろうか。 テレビCMを盛んに流している全国チェーンのクリニックのホームページを見ると、治療の内容がわかる。『免疫力でがんが治る』ことをほのめかし、あらゆるがん種が対象となっている」


・「独自のがん免疫治療に加え、話題の〔オプジーボ〕も併用しているが、なにより、1回の投与量が20ミリグラムとごく少量であることを、勝俣医師は問題視する。『オプジーボは240ミリグラム投与することで効果が得られるという臨床結果が出ている。20ミリグラムなら10分の1以下。これでは効果はありません』」


・「『オプジーボは簡単な薬じゃない。副作用で死者も出ている。ろくに設備もないクリニックじゃなく、ちゃんとした病院で処方すべきだと、学会レベルで警告しているところです』 押川医師は、クリニック独自の免疫療法とオプジーボを組み合わせた治療を危ぶむ」


・「『組み合わせによる副作用や安全性は検証できていません。しかも、クリニックで使うオプジーボは海外から個人輸入しているのです』」


・「東大医学部附属病院でがん治療専門医として務め、現在は『東京オンコロジーセンター代表』であるセカンドオピニオン専門の〔大場医師〕のもとには、こうした『インチキ医療』を体験した患者が数多く訪れる」


・「『最近の例だと、名のある経営者で教養レベルの高い患者さんなのですが、知人に紹介されて、ある免疫療法クリニックに通ったそうです。 その方は頭頸部がんの一種なのですが、そこで投与された〔オプジーボ〕の投与量はわずか20ミリグラム。副作用の管理ができないからです。それに、クリニック独自の樹状細胞ワクチン療法を併用して、総額で500万円支払ったそうです』」


・「『徐々にがんは進行し痛みが辛くなり、日常生活にも悪影響が出ていました。そのクリニック医師は何もケアをしてくれない』 こうしたインチキ医療は日本独特の現象だと、勝俣医師が言う。海外では、『未承認のがん治療薬に厳しい規制』がありますが、日本では医師の裁量にまかされ、取り締まる法律がない。私がただの水を『勝俣水』と呼んで100万円で売っても違法にはならないのです』」


・「本庶教授はノーベル賞受賞後の講演会でこう語った。『効果がないものを提供し、金儲けをしているなら、きわめて非人道的だ』 まさに非人道的ながん治療が野放しになっている。(週刊FLASH 2018年12月4日号)」・・・

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