« 〔ガースー〕はイギリスの悲劇に学べるのか | トップページ | 2度目の特別定額給付金はいつ支給するのでしょうか »

“切れ者の官房長官”じゃなかったの?

2021年01月13日
(“切れ者の官房長官”じゃなかったの?)


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20210113-00042806-bunshun-pol


・読みようによっては。諸悪の根源は〔安倍長期政権〕で、『武漢ウィルス』に打つ手が見えなかった〔安倍ちゃん〕は健康上の理由を盾に政権を投げ出し、〔ガースー〕が敗戦処理政権、〔土建/観光屋・幹事長〕がコレを支えている・・・


・異論が有る。〔安倍ちゃん〕を、【平時の非常時演出政権だった】と言う決めつけだ。


〈【東京五輪】や【大阪万博】を誘致して、未来に何か良いことがあるかのように見せる。それは一種の幻影にすぎません。しかし、そう疑われても、また次の幻影を見せればいい。安倍政権は、こういう演出を一生懸命にやって延命してきました〉


政治は〈国民の生命と財産を守る〉と同時に、〈夢と希望を与える〉モノではないのか?〈それは一種の幻影にすぎません〉では身も蓋も無い。慶應義塾大学教授で政治学者の片山杜秀先生の解説には、〈じゃぁ、どうすりゃいいのさ思案橋〉が欠片も無い。


〈日銀に、ジャブジャブ1万円札を刷らせて国民にばら撒け〉


も無い。野党も季節外れの『桜』が済んだら沈黙だ。国会議員などは、半分も要らないぜ。


・YAHOOニュース から、文春オンライン の記事を以下。


・「【“切れ者の官房長官”じゃなかったの? 菅首相のコロナ対応がこんなにもお粗末な理由】文春オンライン 1/13(水) 6:12配信」


〈「みなさん、こんにちは。ガースーです」――インターネット番組でこう自己紹介する〔菅義偉首相〕の姿を見て“これが一国の宰相か”と、全身から力が抜ける思いがしました。安倍政権を官房長官としてあれだけ長く支えてきたのだから、推進する政策の是非は脇に置くとしても、少なくとも“カミソリのような切れ者”だったのではなかったのか、とこれまでの認識も裏切られました〉


・「『ニコニコ生放送』(昨年12月11日)での菅首相の挨拶に、こう“愕然とした”というのは、〔慶應義塾大学教授で政治学者の片山杜秀氏〕だ」


■ちぐはぐなコロナ対応


・「菅首相は、12月31日の時点でも『緊急事態宣言』に消極姿勢を見せていたが、わずか4日後の1月4日には前言を翻し、結局、発令に至った。しかし『緊急事態宣言』発令後も、〈(中韓を含む11カ国・地域からの)ビジネス関係者の入国〉は継続するという、ちぐはぐな対応をいまだに続けている」


・「今回『飲食店』に時短営業を要請するにあたって、『飲食による感染リスク』をとくに強調する菅首相の言葉も、(みずから夜の会食を続けていただけに)あまりに説得力を欠いている。まさに“迷走”というほかなく、片山氏は〈統治権力としてあまりにお粗末〉だと指摘する。


〈例えば、政府として『5人以上の会食』を控えるよう呼びかけているにもかかわらず、『GoToの全国一斉停止』を発表した、まさに当日の夜に、菅首相みずから『8人での会食』に行ってしまう。本来、誰かが『まずいですよ』と言えば止められる話なのに、首相の周囲にそういうスタッフがいないわけです。権力中枢のあり方として由々しき問題です〉

〈さらに、〔西村康稔経済再生担当大臣〕が、「一律に5人以上は駄目だと申し上げているわけではない』と釈明すると、これまたその日のうちに、『国民の誤解を招くという意味においては、真摯に反省している』と、菅首相自身がひっくり返してしまう〉

〈多岐にわたる行政機構の各部門を束ねる“調整力”こそ、権力の中枢たる首相官邸の“力量”であるはずです。にもかかわらず、驚くべきことに官邸の内部ですら、この程度の行動や発言を“調整”できていないのです。統治権力としてあまりにお粗末です。こんな官邸に危機管理などできるわけがありません〉


■“見せかけの危機”と“本物の危機”


・だが、片山氏によれば、このような“迷走”は、〔菅政権〕からではなく、〔安倍政権〕から始まっていた。


〈安倍首相の辞任は、表向きは『健康上の理由』』とされています。実際、本人のご体調の問題もあったのでしょう。しかし、安倍政権末期の一連の経緯を見ていると、結局のところ、コロナ危機を前にして、それまでのやり方が手詰まりになった。いわば“政権を放り出した”と思えてならないのです〉

〈ここに言う安倍政権の『それまでのやり方』とは、一言で言えば“平時の非常時化”です。つまり“平時”において“非常時”を煽る。ありもしない“危機”を演出して、その危機から国民を守っているように見せかける。現在を実際よりも深刻に見せて、未来に希望を先延ばしする。これが安倍政権の得意技で、これによって政権浮揚を図ってきたのです〉

〈それほどの危機でないような時に、Jアラート(ミサイル発射などに対する全国瞬時警報システム)を鳴らして“危機”を煽ってみたり、【東京五輪】や【大阪万博】を誘致して、未来に何か良いことがあるかのように見せる。それは一種の幻影にすぎません。しかし、そう疑われても、また次の幻影を見せればいい。安倍政権は、こういう演出を一生懸命にやって延命してきました〉

〈ところが、コロナ危機で、安倍政権は“本物の非常時”に直面することになります。こうして“見せかけの危機”を演出して長期政権を維持してきた安倍政権は、コロナという“本物の危機”に直面することで迷走し始めました〉


■効果ゼロでも“とにかく何かやらなければいけない” “本物の危機”に追い詰められた安倍首相は、どのような行動に出たか。


〈象徴的だったのは、2020年2月27日に、安倍首相から唐突に発表された『全国一斉休校の要請』です。私はすぐに、東日本大震災後の当時の〔菅直人首相〕による『浜岡原発の停止要請』を思い出しました。トップダウンだと言えば、トップダウンですが、あまりに唐突。何の手続きも、何の科学的根拠も、何の法的根拠もない。事故を起こした福島第一原発にヘリコプターから水をかけたのと同じで、効果はほぼゼロなのに“とにかく何かやらなければいけない”というので動いただけ〉


■“敵前逃亡”でうやむやにされたままの「政治責任」


〈結局、安倍政権は、コロナ危機にうまく対応できず、“平時の非常時化”という得意技も封印されることで終わりを迎えることになりました。にもかかわらず、8月末の辞任会見では、「あくまでも健康上の理由による辞任だ』として、みずからの“政治責任”について言及することを巧みに避けました。私には“敵前逃亡”にしか見えませんでした〉

〈このような形で安倍政権を引き継いだ菅政権は、実は“敗戦処理内閣”としての役割を担っています。ところが“安倍路線を継承すれば上手くいく”という表向きで菅政権はスタートしました。ここに私は、政治責任をうやむやにする不誠実さを感じるのです〉


・「この他、安倍政権が推し進め、さらに菅政権では安倍政権以上に『官邸主導』が実現したことで、かえって『各省庁』『国会』『野党』さらには『自民党自身』に悪影響が及び、現在の混迷がよりいっそう深まっている、と指摘する片山杜秀氏【 菅『敗戦処理内閣』の自爆 】の全文は、『文藝春秋』2月号および『文藝春秋digital』に掲載されている。 ※「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2021年2月号」・・・

« 〔ガースー〕はイギリスの悲劇に学べるのか | トップページ | 2度目の特別定額給付金はいつ支給するのでしょうか »

コメント

織伊友作様、

無能で統治能力のないリーダーを持った、『群れ、は滅びる』、というのは野生の世界では常識です。
高崎山のリーダー、ボスざるベンツが懐かしいですね

藤城孝久さま、

コメント、有難うございました。高崎山のボス猿=ベンツとは
懐かしいですね。若頭のゾロメなど、東映任侠路線を思い出します。

年老いた健さんがどこかの刑務所を慰問し、「自分は恐らく、
皆さんが着ているようなユニフォームを着た役を日本で一番多く
演じた役者です。皆さんが一日も早く愛する人らの元へ帰られる
よう、祈っています」・・・と男泣きする映像を、たまたま昨夜
YouTubeで観ました。

自民党はもう老害ですね。さりとて立憲民主に政権を担う甲斐性も
センスも有りませんので、青山繁晴などが参議院から鞍替えし、
自民党を割って出るしかないでしょう。ガースーも観光屋も、
3月で辞めるべきです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 〔ガースー〕はイギリスの悲劇に学べるのか | トップページ | 2度目の特別定額給付金はいつ支給するのでしょうか »

最近のトラックバック

2021年2月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28            
無料ブログはココログ
フォト