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〔ガースー〕はイギリスの悲劇に学べるのか

2021年01月13日
(〔ガースー〕はイギリスの悲劇に学べるのか)


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20210113-00010002-newsweek-int


・未だ、〔ガースー政権〕は、敵国支那の首魁・〔習近平国家主席〕の『国賓招請』の旗を降ろしてない。〔安倍ちゃん〕時代から続く〔和歌山の土建/観光屋・幹事長〕への忖度だ。


・〔ガースー〕は傀儡で、実際の今の日本は〔土建/観光屋・幹事長政権〕なのだ。〔ガースー〕は全てに『お伺い』を立て、『説得』に時間を食うから〔後手後手政権〕と馬鹿にされている。自民党も自浄作用で、マスコミも正義の御旗でこの『裏の首魁』を叩けば良いものを、みんな声が小さい。


・英国は【バンクシーの風刺画のネタ】になっているように、議会が機能せず、政治家も浮いたか瓢箪だ。『経済』『EU離脱』だけでも国難なのに、『武漢ウィルス』の猛威に曝されている。


・日本は議会どころか、一派閥の長に仕切られて〔後手後手政権〕になり、<人口100万人当たりの入院患者数はイギリスとさほど変わらず、一部の病院ではロンドンと同じような『命の選別(緊急トリアージ)』が行われている> とは情けないではないか!


・YAHOOニュース から、ニューズウィーク日本版 の記事を以下。


・「【[コロナ緊急連載] 科学の声を無視して経済を回し続けたイギリスの悲劇に菅首相は学べるか】ニューズウィーク日本版 1/13(水) 12:35配信」


《経済優先で感染対策が後手後手に回ったのはどこかの国と同じではないか》


・「[ロンドン発]感染力が最大70%も増した新型コロナウイルス変異株が猛威をふるい、医療現場が未曾有の危機に見舞われているイギリスで社会的距離を現在の2メートル(1メートルならマスク着用)から3メートルに広げるよう『英非常時科学諮問委員会(SAGE)』の主要メンバーが政府に求めたと報じられた。【国際ジャーナリスト・木村正人】」


・「〔マット・ハンコック英保健相〕は記者会見で <社会距離政策を無視する人たち> を非難するとともに〈必要ならさらなる規制強化もあり得る〉と述べ、〔英イングランド主席医務官のクリス・ホウィッティ氏〕も〈感染爆発を抑えるため、屋外での接触制限も含めコロナ対策を強化する時だ〉と同調した」


・「イギリスで昨年12月22日から今年1月3日にかけ行われた調査で、<大人の89%が屋外での肉体的な接触を避け>、<97%がマスクを着用>、<90%が帰宅すると必ず手を洗っている> と答えた。それでも屋外での感染防止距離を3メートルに拡大しなければならぬと考える科学者がいかに変異株を怖れているかがうかがえる」


・「政治家が謙虚に科学者の助言に耳を傾けていれば死なずに済んだ命は少なくない。


★科学軽視が、マスク着用を大統領選の争点にした〔ドナルド・トランプ大統領〕のアメリカ、
★欧州連合(EU)離脱を強硬に進めた〔ボリス・ジョンソン首相〕のイギリス


で被害を拡大させたのは間違いない」


・「英保守党下院議員でつくる『コロナ復興グループ』の〔マーク・ハーパー議長〕は英紙フィナンシャル・タイムズで〈政府が2月15日までに1500万人にワクチンを接種できるなら、3月8日までにトップ4のハイリスクグループは免疫を獲得する〉として <3月8日のロックダウン(都市封鎖)解除> を目標にするよう求めた」


・「自らもコロナに感染し、死線をさまよったジョンソン首相は常にEU離脱と経済優先という矛盾した圧力にさらされてきた。コロナ危機で英経済は昨年、11%超も縮小したと推定される。もし経済に配慮するなら、さらにダメージを与えるEU離脱は棚上げすべきなのだが、党内の強硬離脱派がそれを許さなかった」


《都市封鎖が1週間早ければ2万1千人の命を助けられた》


・「世界トップクラスの科学者が集まるイギリスが、欧州最大の被害を出してしまったのはどうしてか。イギリスは <インフルエンザ・パンデミック> に備え、『抗ウイルス薬のタミフル』や『リレンザ』、『マスク』、『ガウン』、『手袋』を大量に備蓄し〈パンデミック対策の質の高さで世界をリードしている〉という慢心に陥っていた」


《都市封鎖でなく「接触の軽減」に留めた甘さ》


・「さらに無症状者が感染を広げるという『ステルス感染』への対応が後手に回り、水際作戦が突破され国内での新型コロナウイルスの感染リンクが追えなくなったら感染拡大のスピードを遅らせ、最終的に <集団免疫を獲得するしかないという固定観念> にとらわれてしまった。しかし失敗の本質は科学より政治にある。


(1)病院のベッドを空けるため陰性検査を実施せず高齢のコロナ感染者を介護施設に送り返した。その結果、超過死亡の半数以上を高齢者介護施設の入所者が占めるという大惨事になった。〔EU離脱派のハンコック保健相〕でなく、医療現場の評価が高い〔EU残留派のジェレミー・ハント前保健相〕だったら、こんなヘマはしなかっただろう」


(2)都市封鎖が遅れた。昨年3月23日に導入された都市封鎖が1週間早ければ第1波の犠牲者を3万6700人から1万5700人に減らせたと感染症数理モデルのスペシャリスト、インペリアル・カレッジ・ロンドンの〔ニール・ファーガソン教授率いるコロナ対策チーム〕は報告している。

EU離脱による経済的な打撃を少しでも和らげたいジョンソン首相が集団免疫論に幻惑され、ファーガソン教授の警告を無視。ファーガソン教授が昨年3月16日に公開した報告書には、<都市封鎖ではなく接触の軽減措置に留まるなら患者を全員病院に収容できたとしても25万人は死亡する> と明記されていた。


(3)国境封鎖を避けた。移民が多いため国境を閉じにくいという事情はあったものの、昨年3月13日からほぼ3カ月間、国境措置は実施されず、都市封鎖までの10日間に欧州から何千もの新しい感染がもたらされた。英下院内務委員会は〈強制的な自己隔離、スクリーニングの強化、対象を絞った検査、強制隔離など、イギリスへの到着者に厳しい要件を課すのを考慮しなかったことは重大な誤り〉と指摘している。


(4)当初、科学的なエビデンスはマスク着用による健康への悪影響を示しているとして、マスク着用の義務化が遅れた。ジョンソン首相がEU離脱ではなくコロナ対策に傾注していれば、マスクなど感染防護具を十分準備できていたはずだ。ジョンソン首相が初めてマスクを着用してメディアの前に登場したのは中国、日本、インド、フランス、イタリアの指導者より3~5カ月遅く、トランプ大統領のわずか1日前だった。


(5)医療へのアクセスに限りがあった。世界金融危機後、2010年に保守党政権になってから医療費の成長率が一気に鈍化する一方、民間業者に外注する予算の割合がイングランド全体で4.9%から最大7.6%まで膨らんだ。


《ブレグジット後の景気対策を優先 経済を回し続けた挙げ句に》


・「ジョンソン政権はEU強硬離脱を主導した保守党下院議員に突き上げられ、厳格なコロナ対策より〔経済〕にこだわり続けた。昨年9月、SAGEが短期間の全国的都市封鎖(サーキットブレーカー)を助言したにもかかわらず、6人までの集まりを認め、地域の感染状況に応じた3段階の規制を導入するにとどまった」


・「10月、飲食店の午後10時閉店に保守党の42人が下院で反対票を投じた。11月には第2波の急拡大を抑えるためイングランド全土で2度目の都市封鎖に入ったものの、12月に入ると早々と解除した。その代わり新たに導入された3段階の規制が厳しすぎると55人が下院で造反した」


・「12月、EU離脱後の協定を巡り、難航を極めていた交渉は大詰めを迎えていた。55人も造反されるとEUと合意できても英下院で否決されるという[テリーザ・メイ前首相〕の二の舞を演じてしまう。2度目の都市封鎖を早期解除したのは下院の過半数を確保するためのジョンソン首相の政治的妥協だった」


・「ワクチンの集団予防接種が始まったものの、12月19日、ジョンソン首相は緊急記者会見を開き、変異株が猛威をふるい始めたロンドンやイングランド南東部、東部で3度目の都市封鎖を宣言した。3家族まで一緒に過ごせるはずだったクリスマスの予定は文字通り、ドタキャンされた」


《昨年の超過死亡8万5千人弱》


・「SAGEの助言通りサーキットブレーカーを導入していれば、そして2度目の都市封鎖を継続していれば、1日当たり最悪の死者1325人を出すような惨事は避けられていた。昨年の超過死亡は8万5千人弱。これから何万人死ぬのか。〈EU離脱という『主権の亡霊』に取り憑かれた政治〉がもたらした人災と言う他ない」


・「ジョンソン首相が政権維持のため <強硬離脱派の顔色をうかがってコロナ対策の手綱を緩めざるを得なかった> ように、〔日本の菅義偉首相〕も政権の後ろ盾である〔自民党の二階俊博幹事長〕の意向に配慮する様子がありありとうかがえる。首都圏に緊急事態宣言が出された7日、菅首相は国民にこう呼びかけた。


〈飲食店は20時までの時間短縮を徹底、酒の提供は19時まで、テレワークで出勤者数7割減、20時以降の不要不急の外出自粛をお願いする〉


その日、自民党観光立国調査会は観光業界関係者と早くも緊急事態宣言解除後に観光支援事業『Go To トラベル』を再開すべきとの考えで一致した。二階幹事長も出席した」


・「コロナ感染者や重症者、死者を見る限り、日本は大騒ぎする状況ではないものの、<人口100万人当たりの入院患者数はイギリスとさほど変わらず、一部の病院ではロンドンと同じような『命の選別(緊急トリアージ)』が行われている>。政治が科学を軽視した代償は日本でもすでに顕在化している。(つづく)」・・・

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