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中国経済は「恒常的な低成長時代」へ突入する

2020年03月29日
(中国経済は「恒常的な低成長時代」へ突入する)


https://news.google.com/articles/CBMiKGh0dHBzOi8vdG95b2tlaXphaS5uZXQvYXJ0aWNsZXMvLS8zMzk3NTnSASpodHRwczovL3RveW9rZWl6YWkubmV0L2FydGljbGVzL2FtcC8zMzk3NTk?hl=ja&gl=JP&ceid=JP%3Aja


・〔小畑実〕の代表曲になっているが、ホントは〔藤原亮子〕とのデュエット曲の軽快な【勘太郎月夜唄】という名曲がある。作詞:〔佐伯孝夫〕も冴えわたっている。唄いだしの「♪影か柳か 勘太郎さんか」も粋だが、3番に「徳川の世は終わって、天皇を戴いた明治新時代が始まる」と巧みに「時代の変遷」を織り込んである。以下に。


〈菊は栄える 葵は枯れる
 桑を摘むころ 逢おうじゃないか
 霧に消えゆく 一本刀
 泣いて見送る 紅つつじ〉・・・


・おっと、前フリが長くなった。記事の筆者は『コロナ大恐慌時代』のあとを予想しているのだ。


〈支那は恒常的な低成長時代へ〉

〈ロシアも長期的な停滞へ〉


は「胸スカ」である。そして(1)トランプの再選は薄氷だが、アメリカ一強時代は揺るがない。(2)じゃぁ日本は?である。


〈アベノミクスは終焉するが、自民党政権は続く〉

〈日本は『アメリカ組』に居て、〔5G〕〔人工知能(AI)〕、〔ロボット化〕、〔遺伝子工学〕などの技術を磨いて商品化していくべきだ〉


と結んでいる。〔アメリカのポチ〕に変わりはないが、〔技術立国への旗は、高く掲げよ〕ということだ。私に異存が有ろう筈が無いが、シンドイ道のりだろなぁ。


・GOOGLEニュース から、ニューズウィーク日本版・河東哲夫氏 の記事を以下。


・「【コロナ恐慌で『つぶれる国』『生き残る国』の大差 中国経済は『恒常的な低成長時代』へ突入する】ニューズウィーク日本版 2020/03/29 15:00」


■パンデミックの脅威は2008年の世界金融危機に匹敵する不況の引き金を引いた――予想される今後の各国経済のシナリオと、賢明な生き残り策とは。


・「新型コロナウイルスは、その致死性をはるかに上回る反応を世界中で巻き起こし、2008年の世界金融危機レベルの不況の引き金を引いた。いくつかの国では、これは政権にとって致死性のものとなるだろう」


・「日本では、7年に及ぶアベノミクスが振り出しに戻ろうとしている。これまで日本経済を大きく支えた円安は、わずか2週間で約10円も円高へ逆戻りとなった。アメリカで金融恐慌が生じて経済が縮小すれば、日本の輸出減少は決定的なものとなる。株価は下がり、またデフレ経済が戻ってくる」


・「しかも今回は、もはや日銀と政府に金融緩和や財政拡大の余力がない。それでも、今の野党には総選挙を迫る力はないため、もっぱら自民党内の力学が安倍政権の去就を決めることになる」


・「アメリカでも株式市場の崩落が起きつつある。それが債券市場に及べば、15兆ドルを上回る企業債務が不良債権化して銀行の貸し渋りを生み、2008年並みの金融不況を起こすのではないか。アメリカには、トランプ大統領の選出に影響力を及ぼした中西部の白人(旧)中産階級も含め、年金資産を株で運用する人々が多い。そのため、<株式市場の崩落は再選を目指すトランプにとって致命傷>となりえる」


■中国経済は恒常的な低成長時代へ


・「もっとも、それでアメリカ経済の没落やドルの地位喪失が起きるわけではない。リーマン・ショック時と同様に、世界中の企業は決済(その多くはドルベース)のためにドルを求めて狂奔することになるからである。<だからアメリカはまた、ドル紙幣をジャブジャブ発行>し、ドーピングよろしく経済を再活性化させていくことだろう」


・「中国は、それより深刻な状況にある。アメリカによる高関税政策、先端技術の移転規制、そして新型コロナウイルスと立て続けに打撃を受けたことで、中国の輸出の約半分を支える外国企業に、『中国で輸出向け生産をすることのリスク』を意識させてしまった」


・「すでに中国の輸出は減少しており、これまでの高度成長の『原資』であった貿易黒字は、今年に入り赤字に転じている。〔習近平(シー・チンピン)政権〕は、国有企業に政治的な号令をかけることで困難を乗り切ろうとしているが、それでは救いにならない」


・「中国経済はこれから <恒常的に低成長に転ずる> 可能性が高い。これまでの中国は、その急速な台頭で地域、そして世界の力のバランスを揺さぶってきたが、今度はその停滞が国内、そして周辺地域を不安定化させることになるかもしれない。『一帯一路』も、これまでの勢いを保つのは難しい」


■ロシアも長期的な停滞へ


・「ロシアでは新型肺炎の患者はまだ少ないことになっているが、グローバルな『コロナ不況』で原油価格が大幅に下落。これでは、2024年のプーチン大統領の任期終了までに43兆円相当を使い、インフラ建設などを行うことで景気浮揚と円滑な政権交代を図ろうとした当局のもくろみは狂ってしまう。原油価格の低迷は長く続く。<ロシアは長期にわたり、停滞を運命づけられる>だろう」


・「こうした状況では、資本力と財力のある企業や国家が生き延びる。資本主義はもちろん、なくならない。元手を増やして豊かになりたいという、人間の根源的欲望はなくならないからだ。国家資本主義の誘惑に駆られて政府の力に依存する国は、費用だけかさむという非効率な経済にバカを見る」


・「不況に陥っても、5Gをとりあえずの筆頭に、神の領域ともされる人工知能(AI)、ロボット化、遺伝子工学などの技術を磨いて商品化していくべきだ。金融バブルで虚勢を張ったり、呪文のような『えせ経済理論』に頼るより、こちらのほうが元手を確実に増やすことができる。<本誌2020年3月24日号掲載>」・・・


☆河東哲夫(AKIO KAWATO) 1947年、東京生まれ。外務省入省後、ソ連・ロシア3回、計11年、西独ボン、スウェーデン、ボストン総領事、在ロシア大使館公使、在ウズベキスタン・タジキスタン大使を歴任。またハーバード大学、モスクワ大学に留学。2004年、外務省退官。日本政策投資銀行設備投資研究所上席主任研究員となり評論活動開始。東京大学客員教授、早稲田大学客員教授、東京財団上席研究員など歴任。おもな著書に、「遙かなる大地」(熊野洋の筆名によるロシア語小説、日本語版、草思社)、「意味の解体する世界へ」「外交官の仕事」「ワルの外交」「米・中・ロシア虚像に怯えるな」(いずれも草思社)。多言語ブログ「Japan and World Trends」を運営中」


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