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(馬鹿か中くらい馬鹿のオトモダチ内閣で乗り切れるのか?)

2020年03月12日
(馬鹿か中くらい馬鹿のオトモダチ内閣で乗り切れるのか?)


https://news.livedoor.com/topics/detail/17951568/


・[井戸まさえ氏]の長文であり、熱筆である。ぶっちゃけ、〔安倍ちゃん〕は『悪夢の民主党政権』という殺し文句が得意で、国民も「あの政権に比べれば、安定した現政権」と諦めムードが続いて来たのだ。


・しかし『カッタルイお友達内閣』でノラリクラリとやって来られた政権運用も、『新型コロナウィルス』という疫病の登場で、一発で化けの皮が剥がれた。『馬鹿か中くらい馬鹿』ではとても乗り切れない非常事態なのだ。正に『疫病は国防』という刃を押し付けられて、手も足も出ない現状だ。


・人間、「晩節を全うする」のは至難の業だ。安倍ちゃんも【東京五輪&パラ五輪】を花道に、優雅な引き際を企んでいたのだろうが、マジに『力量が問われる』陥穽が仕掛けられていた。馬鹿か中くらい馬鹿のオトモダチ内閣では、とても乗り切れそうにない。じゃぁどう出るか?


・ライブドアトピックス から、現代ビジネス・[井戸まさえ氏] の記事を以下。


・「【[井戸まさえ] コロナ危機、“切り札”が使えない安倍政権『悪夢のシナリオ』『パンデミック対策』は本当に大丈夫か】現代ビジネス 2020年3月12日 6時0分」


・「呼吸困難に陥る患者。病院に緊張感が走る。感染症が同じ地域で同時期に突発的発生をする『アウトブレイク』だ。『パンデミック』に至る前段階と言われる。医師や看護師は防護服を着込み、慌ただしく治療にあたる。懸命の治療にも関わらず患者の心臓の鼓動は止まる……」


・「2ヵ月ほど前の今年1月23日公開されたNetflixのドキュメンタリー【Pandemic: How to Prevent an Outbreak】(邦題『パンデミック~知られざるインフルエンザの脅威~』)の冒頭シーンだ。程なく画面からこれは『予行訓練』なのだということがわかり、一瞬ほっとする。いや、安心している場合ではない。これは今、世界各地で起こっている現実なのだ」


・「ドキュメンタリーはいずれ起きるであろう『パンデミック』を予見しながら、アメリカの都市部と地方、中国、インド、コンゴ共和国、エジプト、ベトナム、グアテマラ等世界各地で早期検知や封じ込め、ワクチン開発、患者への治療に取り組んでいる研究者や医師等の医療従事者の格闘ぶり、また、パンデミックが拡大する要因でもある貧困等の背景も含め、数年間の取材に基づいて撮影されたものだ」


・「この中に日本はない。もちろん、感染症と戦いは同じように日々行われているのだろう。しかし、安倍総理が打ち出す水際作戦には不信感が募る。専門家の諮問等を受けずエビデンスや効果がわからないまま、全国小中学校の一斉休校、中国・韓国に対する入国制限を決断したが、その過程が全く見えないからである」


■安心情報がない


・「実は政府も地方自治体の多くもインフルエンザ等やパンデミックに関して、過去の検証を行った上でワクチンの確保や提供の順番、また避難が必要になった時の対処なども含め災害対策の一環として危機管理計画や具体的行動に関するマニュアルを作成している」


・「例えば兵庫県では、新型インフルエンザ対策として、兵庫県感染症予防計画に基づき2006年1月に『兵庫県新型インフルエンザ行動計画』と『兵庫県新型インフルエンザ対策実施計画』を策定して、新型インフルエンザの発生に備えた具体的な対策を講じてきた」


・「その後2009年に『鳥インフルエンザ』が発生し、特措法に対応した新しい兵庫県新型インフルエンザ等対策行動計画を策定している。未発症期から海外発生期、県内発生期の医療対策や県民生活や経済への対策まで詳細に検討されている。つまり新型コロナウイルスに限らず、なんらかの新たな感染症が発生することは国にとっても地方自治体にとっても『想定内』」


・「にもかかわらず、いざというとまるで今日初めて起こったかのように様々な施策が全くワークしないのはなぜなのか。豪雨対策等の際にもあらわになっているが、明らかに政治の側がフリーズ、システム障害を起こしているとも言える」


・「初動の失敗、『ダイヤモンド・プリンセス号』をめぐる一連の処置も含めて『後手批判』を挽回しようと起死回生で打った手が裏目となっている安倍総理だが、まずやらなければならなかったことは、実態がつかめていないからこそこれまでどのような対策を取ってきたのか、また医療体制やいざとなった時の対処等の『安心情報』を伝えることだった」


・「官邸広報チームは、テレビ番組の内容をとやかくいう前に、日本の感染症対策について国民にわかりやすく伝える工夫をするべきである。少なくとも上記のような <自治体の感染対策の行動計画が前もって国民が知っていれば、マスクやトイレットペーパーの買い占めのような事態は抑止> されていただろう。問題は雑多な情報が行き交う中で、『安心情報』が一つもないということだった」


・「また、小中高校の休校に関していえば、これまでも『明日から休校』という事態を少なからずの子どもやその親は経験している。学級閉鎖は欠席が学級人数の20%となれば翌日から実施される。インフルエンザの場合、潜伏期間は3日間と言われ、学級閉鎖期間は4日間とそう長くはないので今回の事態と単純比較はできないものの、何れにせよ <突然の休校で子どもの預け先等に困る親> は日常的に存在しているのだ」


・「つまり、本来は学級閉鎖時から働く親の支援策を考えていれば今回のような混乱は最小限に留められただろう。危機管理は平時にいかに段取りができるかである。そうした目配りができる行政や政治家がいなかったことも問題なのである」


■危機「におわせ」政権の袋小路


・「今回の安倍政権の <稚拙な危機管理> に対し、これまで安倍政権を支持してきた人々の間からも批判が上がっている。安倍政権は実は危機管理が得意なのではなく、危機を利用しながら政権維持を行ってきた内閣である。これまで安倍総理は自分に対し批判が上がった時には、あえて『敵を作り』、『危機を煽り』、『選挙を打つ』ことで政権を維持してきたのだ」


・「例えば2017年の総選挙。任期1年を残す中での突然の解散は <森友、加計問題隠し> と言われたが、北朝鮮からの脅威が高まるなかで『国難突破』と叫ぶことで、〔希望の党〕と言った変動要素もあったが、敵が自滅する中で大勝した」


・「たとえるならば、安倍政権は <惨事便乗型資本主義> と言われる『ショック・ドクトリン』を極めて強引、狭義に応用し、外交危機や災害等の惨事や危機意識に便乗しながら、自分の支持率を上げ、個人的な交友関係の中で分け前を分配する『お友だち経済圏』を作ることで権力を掌握してきたのだ」


・「『解散総選挙』という切り札を持つことによって、野党も党内もある種の恐怖でコントロールしてきたとも言える。選挙となればそれまでに激しくやりあっていたことも、全ては一旦休止になる。そのうちに次なる政治課題がやってきて、前に何が問題とされたかなどは忘れ去られていく。思惑通り、問題はリセットまたは先送りになるのだ」


・「新型コロナもむしろ『桜を見る会』等への追及をかわすという意味では当初は『便乗』できると思ったのではないか。しかし、今回ばかりはそうはいかなかった。初動の失敗に始まり、収束が見えない限りは主体的に『解散総選挙』という方便は使えないからだ。むしろ、オリンピックの開催が延期・中止となったならば退陣に追い込まれる可能性も高い。脈絡なく出される短絡的なコロナ対策は安倍政権の行き詰まりの象徴でもある」


■「悪夢の民主党政権」レトリックが使えない


・「『悪夢の民主党政権』というお題目を唱えていれば自らは相対的に上がるという成功体験を得た安倍総理は、危機ともなると『悪夢の……∴を持ち出す。『悪夢の民主党政権』と言えばネガティブイメージは、政権交代への期待が外れたこともさることながら、〔リーマンショック〕や〔東日本大震災〕その時代の困難さが思い出され、『あの時代よりマシ』と安倍政権を比較優位に立たせるマジックワードとなるのだ」


・「『桜を見る会』や身内の現職閣僚の公職選挙法違反、自民党議員のカジノ、官僚のコネクティング・ルーム等についても、全ては『悪夢の民主党政権』と言えば『些細なこと』と思えてしまう。つまりは現野党に対する国民のトラウマを引き出すことでこうしたスキャンダルを矮小化させることができたのだ」


・「加えて言えば、これらの問題はもちろん大事な話ではあるが、問題が局地的で属人的と捉えられるため国民がすべからく『自分の問題』とすることには難しい側面がある。具体的な被害を実感できないからである」


・「今回の新型コロナ対策も発生しても2009年の新型インフルエンザのように休校等が兵庫・大阪等一部の地域に限定されるうちに解決されていたら同様だったかもしれない。報道も地域ローカルが中心だったが、スマートフォンの普及でSNSが発達し、また海に囲まれた中に浮かぶ客船『ダイヤモンド・プリンセス号』は島国日本のミニチュアとして残像が残り、いつか自分たちも汚染された中にいるのではないかという潜在的恐怖が国民の中に共有されたことのかもしれない」


・「すでに問題は一部の人だけの話ではなくなっている。『見えないものへの戦い』に対する危機管理は『悪夢の民主党政権』時代の原発対応を思い出させ『先行きが不安』という点では同じで、今回、ようやく両者を比較することができるようになったのである」


・「安倍政権の比較対象は過去の民主党政権にとどまらない。中国、韓国、台湾、オーストラリア……国民は世界との比較をリアルタイムで見せつけられることも、これまでとは違う。ことここに至っても、感染拡大防止ではなく、右派クレイム対応に終始し、中韓との対峙を強調する姿勢は『どんなことになっても食いっぱぐれることのない』余裕ゆえの罪深い楽観主義なのだろう」


■デジタル対応不可…日本の限界


・「安倍首相は今と未来の日本の状況に関してかなりの甘く見ていたことは、内閣の顔ぶれを見ただけでもわかる。危機を『におわせ』るわりには、本当は自分の政権では『何事も起こらない』と思ったからこそ、デジタル、ITに全く対応ができない〔竹本直一氏をIT大臣〕、〔北村誠吾氏を地方創生担当大臣、公文書担当大臣〕として閣僚に据えたのであろう」


・「新型コロナ対策を賞賛されている台湾のIT担当大臣は天才プログラマーとして知られ、政策の合意形成プラットフォームや省庁横断の官僚ネットワークを自ら構築した〔オードリー・タン氏〕(38歳)だ。全く正反対の人事は、奇しくも内閣の人材がどんな理由、基準で選ばれているかをあぶり出す結果となった」


・「権力が権力たる所以は『情報』にある。一般国民がアクセスできない情報を持ち、それが内閣にとって不利になろうとも最も正確で重要な情報を掌握しているということであろう。逆に不利な情報をどう有利に展開していくのかを考えるのが権力であるとも言える。が、そもそもデータ等に関しての改ざんや破棄等を繰り返しているうちに、安倍総理の元には『忖度』されたデータしか集まって来ない可能性もある」


・「危機管理とは情報収集から意思決定までの過程をいうが、まさにその稚拙さを世界に向けて露呈させてしまうことになった。世界のデジタル化の波に乗り遅れ、ITを活用と言えば、マスクなどの物品買占め防止等のために『マイナンバーカードをしっかり普及させれば技術的に難しくない』などというぐらいが関の山という素っ頓狂さ」


・「感染拡大防止との言い訳を言いながら、支持層のクレイム対応の一環として中国・韓国の入国制限まで行う。そこには日本の未来など考えていない。自らの権力の保身しかないのである。そうした際に歯止めをかけるのは総理のそばにいる『ベスト・アンド・ブライティスト』=『最良の、最も聡明な人々』と言われる閣僚たちの役目でもある」


・「萩生田、森、北村、竹本、衛藤……近隣の持ち回りで役を引き受ける町内会役員ではない。紛れもなく、このメンバーが2020年日本の『ベスト・アンド・ブライティスト』なのである。日本とはそういう国だということを、新型コロナは改めて示したのである」


・「場当たり的でエビデンスのない政策決定については、すでに大学入試改革での外部試験に関するドタバタでも可視化されていた。直近では検事長の人事、桜を見る会でのホテル領収書。閣僚の公職選挙法違反疑いでの辞任等も含め、文書隠しや改ざん、解釈変更等で野党の追及を逃れることがもっぱらの「危機管理」となっていたのだ。飢餓と疫病と戦争。これらは人類にとって制御の及ばない不可避の悲劇とされてきたが、20世紀後半には人類の叡智を結集すれば対処可能な課題になったとされていた。しかし、そうではなかった」


・「安倍政権は起死回生の一手を打てるのだろうか。もしかすると『危機管理』を全面に目先を変えるためにIT大臣他を若手や女性に代えるといったことも考えているかもしれない。焼け石に水と思いながらも、それだけで相当な進歩だと見えてしまいそうだというのも、日本の悲劇、いや喜劇である。疫病の後に経済危機、そして戦争が、とならないためには、もはや国民が警鐘を鳴らすしかないのだが、オリンピック・パラリンピック開催の行方によっては安倍総理は意外に早いタイミングで『禅譲』や、『解散総選挙』を仕掛けてくるかもしれない。人の『くせ』は基本、変わらないのである」・・・

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