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(〔日米豪印〕に〔英仏〕を加えることに異存は無いが)

2020年03月12日
(〔日米豪印〕に〔英仏〕を加えることに異存は無いが)


https://special.sankei.com/f/seiron/article/20200312/0001.html


・なんやかや言っても、『新型コロナウィルス』の撲滅・抑制には、「有効ワクチンの早期開発と量産体制」が必要なように、〔日米〕でも〔日米豪印〕でも「日本が戦えるフツーの国=憲法改正」になることが絶対条件だろう。


・〔日米豪印〕に〔英仏〕を加えることに何の依存も無いが、「日本が今の『軍隊なのか災害救助隊』なのか分からない」まんまじゃ、全てが空理空論に感じられる。


・産経スペシャル・[正論] から、記事を以下。


・「【[正論]自由の『インド太平洋』に英仏を 平和安全保障研究所理事長・西原正】産経スペシャル 2020.3.12」


・「『自由で開かれたインド太平洋構想』は、日本が2016年に正式に提案、翌年米国が賛同し、喧伝(けんでん)したものであるが、その後は両国が構想をどう具体化するのかが明確に知らされていない。その間、太平洋とインド洋の接点に位置するアセアン(東南アジア諸国連合)は、独自の考え方を提示して日米とは距離を置いている」


・「日米はなぜ具体的構想を提示して関係国との協議を進めないのだろうか。日本はこの構想の拡充に主導的役割を果たすべき絶好の機会を逃しつつあるのではないか」


≪日米は何を目指すのか≫


・「日米が、インド太平洋地域が自由で開放的な地域となることを目指したその背景には、中国の『一帯一路構想』があった。中国が、アジア、中東、アフリカ、中欧などを包む一大経済圏を創ろうとしていること、および『21世紀海上シルクロード構想』(2013年発表)の名のもとに軍備拡張によって海洋覇権を狙っていることを、日米は懸念し、またシーレーンの安全を守る必要があった」


・「日本は、〔日米豪印〕の4カ国(クワッド)による海洋安全保障の協力体制を構築することで中国とのバランスを取ることを重視した。もともと1992年に始まった米印共同訓練『マラバール』に日本が2015年に加わった。17年にクワッドによる安全保障協議、昨年は外相会合が開かれた」


・「18年〔トランプ政権〕は南シナ海における中国海軍による米艦艇に対する妨害行為に不満で、『リムパック(環太平洋合同演習)』に中国を招待するのを中止した。そのうえ米国は『ファーウェイ(華為技術)製品』の輸入禁止などによって、中国との対決姿勢を明確にした」


・「ところが、日本は中国との友好を進めるため18年10月、〔安倍晋三首相〕の訪中直前に、『自由で開かれたインド太平洋戦略』の『戦略』を控えめな『構想』に修正してしまった」


・「また延期されたが〔習近平国家主席〕を『国賓』として招く予定をしている。これでは日本は戦略的に何を目指すのかが見えてこない。日米同盟によって中国の軍事的進出を阻止するのではなかったのか」


≪利害対立抱えるアセアン≫


・「同様に重要なことは、インド洋と太平洋の接点にあって極めて重要な戦略的位置を占めるアセアンが、日米とは距離を置く立場をとっていることである。アセアンは安全保障面では米国に依存してきたが、経済面では断然中国に依存しているからである」


・「アセアンが昨年出した報告書『インド太平洋の展望』は『自由で開かれた』の枕詞(まくらことば)を省いたものになっていた。そして『アセアンは、競合する利益の存在する戦略環境の中で誠実な仲介者であり続ける必要がある』と述べている。また『対立ではなく、対話と協力のインド太平洋地域』を『展望』の一要素としている」


・「アセアンは自らがアジア太平洋地域の協力体で中心的な立場(中心性)を保持することを重視するが、実際のところ、アセアンは10カ国からなる組織であり、内部に対立する利害を抱えているため、『誠実な仲介者』『対話と協力』の推進者として存続するしか道がないのである」


≪日米豪印は英仏誘うべきだ≫


・「それでは日米はどうすべきだろうか。<第1に、日米は中国に対する脅威認識を共有し、中国の軍事力を抑制するために、航行の自由作戦の充実など、日米同盟の一層の強化を図る> 必要がある」


・「<第2に、日米は、アセアンが中心となってできたアセアン地域フォーラム(ARF)、拡大アセアン国防相会議(ADMMプラス)、東アジア首脳会議(EAS)などのアジア太平洋地域の多国間協力秩序を尊重しながらも、日米豪印によるクワッドの安全保障協力体制を拡充することが望ましい>」


・「クワッドは実質的には日米印3カ国の協力体制になっている。日米印はまだ若い体制であるが、去る2月末のトランプ大統領の訪印でも示されたように、日米印の連携は強力になりつつある」


・「したがって、<第3には、親中政権の下で対米同盟を揺るがしたオーストラリアが、情報詐取を秘めた危険な華為技術の排除を提起して対米関係の再強化を進めているのは歓迎>である。さらなる努力を期待したい」


・「<第4に、クワッドに〔英国〕と〔フランス〕を加え、少なくとも6カ国連携を形成すべき> である。両国はともにインド太平洋における安全保障の役割に強い関心を示しており南シナ海での航行の自由作戦にも参加している。近年は日英および日仏の防衛協力も進んでいる」


・「英国は1971年以来、オーストラリア、マレーシア、ニュージーランド、シンガポールと5カ国防衛協定を持っており、インド洋のディエゴガルシア島を所有し米国に空海軍基地を持たせている。フランスは南西太平洋のニューカレドニアと仏領ポリネシアの基地や、インド洋のマヨット島などに数千人の兵力を置く。日米は、『自由で開かれたインド太平洋』を戦略的に構築していくべきである。(にしはら まさし)」・・・

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