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(アメリカとイランの『プロレスごっこ』)

2020年01月10日
(アメリカとイランの『プロレスごっこ』)


https://news.livedoor.com/topics/detail/17646116/


・「政治」ってのは怖い。〔政治学者・藤井厳喜氏〕の「読み」は正解だろう。


〈イラン指導部の中にも、数々のテロを起こす〔ソレイマニ氏〕を排除して、米国と手打ちをしたいと考える勢力がある〉

〈米国は「(ソレイマニ氏殺害によって)イランからの大規模な報復はない」と先読みしていたのではないか。報復の形をとらせ、イランのメンツを立てた。今後、第3次世界大戦は起きることはないだろう〉・・・


・イラン革命防衛隊の精鋭『コッズ部隊』の〔ガーセム・ソレイマニ司令官〕が米軍に殺されたのは〔戦争〕だから致し方の無いことだが、その葬儀に彼を慕って殺到して転倒し、圧死した50数人のイラン人民衆の死は、正に〔犬死〕に他ならない。気の毒に。


・ライブドアトピックス から、ZAKZAK(夕刊フジ) の記事を以下。


・「【再選意識!?トランプ大統領、イランと“手打ち”の真相 世界最強米軍への太刀打ちはやっぱり無理…あえて人的被害ない場所を標的にしたイラン】ZAKZAK(夕刊フジ) 2020年1月10日 17時11分」


・「〔ドナルド・トランプ米大統領〕は8日午前(日本時間9日未明)、イランによる米軍が拠点とするイラク駐留基地へのミサイル攻撃を受けて、演説した。米軍将兵に死者がいなかったことを明言し、イランに厳しい追加経済制裁を科すと表明した」


・「ただ、〈軍事的報復は否定〉した。今後も、民兵組織との散発的な戦闘はありそうだが、ひとまず〈国家と国家による全面戦争は回避〉された。背景には、国内向けに強硬姿勢を示すものの、世界最強の米軍との戦争は避けたい〔イラン指導部〕と、大統領再選を意識して、好調な米国経済へのダメージを避けたい〔トランプ氏の意向♀があるようだ」



・「『わが国の兵士は全員、無事で、われわれの軍事基地での被害は最小限にとどまった』『イランは今のところ、身を引いているようだ。これは全当事者にとって、いいことだ』 トランプ氏は8日、ホワイトハウスで、〔マイク・ペンス副大統領〕や、こわもての〔マーク・ミリー統合参謀本部議長〕らを引き連れ、こう演説した」


・「米軍が、『テロの首謀者』としてイラン革命防衛隊の精鋭『コッズ部隊』の〔ガーセム・ソレイマニ司令官〕を殺害したことを受け、イランは喪が明けた7日(日本時間8日午前)、報復攻撃に出た。作戦名は『殉教者ソレイマニ』だった」


・「米〔FOXニュース〕などによると、イラン側は米軍が駐留するイラクの基地に弾道ミサイルを計15発発射し、中西部アンバル州のアル・アサド空軍基地に10発、北部アルビルの基地に1発が着弾した」


・「国営イラン放送は一連の報復攻撃で、米側の多数の無人機やヘリコプターを破壊し、米国人に80人の死者が出たと伝えた。 最高指導者の〔アリ・ハメネイ師〕は首都テヘランで演説し、『われわれは彼ら(米国)の顔に、平手打ちを食らわせた』と述べた」


・「表向き強硬なイランだが、実は事前に攻撃を通告していた。イラクの〔アーディル・アブドルマハディ暫定首相〕は、イラン側から口頭で攻撃を知らされていた。この情報を米国側に伝えた結果、米兵や軍用機などはミサイルが着弾する前に安全な場所に逃れ、死者はなかった」


・「ミサイル攻撃で破壊されたのは軍用機の格納庫などで、イランが米軍に人的被害が出ないように、あえて標的を選んだとの指摘もある。さらに、イランは攻撃直後、米国の利益代表を務めるスイスを通じて、『(米国が)反撃しなければ、対米攻撃は続けない』との書簡も送っていた」


・「背景には、世界最強の米軍の存在と、経済制裁で全面戦争などできないイランの事情がある。米軍は、インド洋のほぼ中央に浮かび、イランにも近い〔ディエゴガルシア島の米軍基地〕に、『死の鳥』の異名を取る戦略爆撃機B52『ストラトフォートレス』6機の派遣を決定した」


・「同機は、全長約49メートルで、全幅は約56メートルと巨大で、核兵器や巡航ミサイル、空対地ミサイルなどを大量に搭載できる。イラク戦争でも活躍した米原子力空母『エイブラハム・リンカーン』を中心とする〔空母打撃群〕も、中東海域に展開しているとみられる。空母の艦載機だけでなく、イージス艦や原子力潜水艦などで構成される最強の軍事ユニットに、イランはとても太刀打ちできない」


■トランプ「再選」意識


・「米国にも事情がある。トランプ氏は大統領再選を目指しており、好調な米国経済を維持したい。米国は中東の原油に依存していないが、中東で本格戦争が起これば、世界経済は甚大なダメージを受ける。双方の思惑もあり、対立のエスカレーションは避けられた。いわゆる、国際政治上の『プロレス』だったともいえそうだ」


・「ただ、国家と国家の戦争は避けられても、中東には、イランの支援する『反米』の民兵勢力が暗躍している。今後、散発的な戦闘が起きる可能性は捨てきれない。現に、イラクの首都バグダッドでは8日夜(日本時間午前)、米国など各国大使館などがある『グリーンゾーン』と呼ばれる地区に複数回にわたり、ロケット弾が撃ち込まれた。ロイター通信は、イラク治安当局の話として『爆発で火災は起きたが、死傷者は出ていない』という」


・「今後、中東情勢はどうなるのか。国際政治学者の〔藤井厳喜氏〕は『ソレイマニ氏殺害で、米・イラン間では一時的に緊張が高まったが、いずれ関係修復に向かうだろう。イラン指導部の中にも、数々のテロを起こすソレイマニ氏を排除して、米国と手打ちをしたいと考える勢力がある』」


・「『米国は『(ソレイマニ氏殺害によって)イランからの大規模な報復はない』と先読みしていたのではないか。報復の形をとらせ、イランのメンツを立てた。今後、第3次世界大戦は起きることはないだろう』と語っている」・・・

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