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(雪が降らない・・・大問題なのだ)

2020年01月23日
(雪が降らない・・・大問題なのだ)


https://special.sankei.com/f/sankeisyo/article/20200123/0001.html


・日本最大の湖=琵琶湖の「全層循環」(深呼吸)が無ければ、大阪の水源も毒水になる。琵琶湖の表面に雪が積もり木枯らしが吹いて表面層の水温が急速に下がって重くなり、下降する。下層は回転して表面層になる。壮大な「全層循環」(深呼吸)である。


・別に琵琶湖に限らず、湖はこうした<壮大な営み>を繰り返して、腐らず枯渇せずに生き残って来た。気候変動で「雪が降らない」今年の日本は、「スキーが出来ない」といった単純な金儲けの話だけでなく、「地下水が溜まらない」「川が枯渇しないか」「農業は大丈夫か」・・・などの大問題なのである。


・産経スペシャル・【[産経抄]1月23日】 から、記事を以下。


・「【[産経抄]1月23日】産経スペシャル 2020/01/23」


・「ナチスの迫害から逃れて日本にやってきたドイツの建築家、〔ブルーノ・タウト〕が秋田県横手市を訪れたのは、昭和11(1936)年の冬だった。真っ白な雪を積み上げたかまくらが立ち並ぶ、幻想的な風景にタウトは魅せられた」


・「▼かまくらの中に入っていくと、子供たちが甘酒をすすめてくれる。『雪中の静かな祝祭だ』『ここにも美しい日本がある』(『日本美の再発見』)。タウトの発信のおかげで、〔桂離宮〕や〔伊勢神宮〕とともに、かまくらの魅力が世界に広まった」


・「▼その横手のかまくらがピンチだと、小紙の東北版が伝えていた。冬の風物詩である『横手の雪まつり』を来月にひかえて、先週からかまくら作りが始まっている。ところが、まとまった雪が降らず、約20キロ離れたダムの建設現場からダンプで雪を運ぶ作業が続いているという」


・「▼暖冬による記録的な雪不足は、全国に及んでいる。原因の一つは、インド洋の海面水温が変動する『ダイポールモード現象』だ。海面水温が高い場合、上昇気流が強まる。<日本付近の上空を通る偏西風が北に蛇行>し、暖かい空気が日本列島を覆うことになる。オーストラリアの森林火災の張本人もこの現象である」


・「▼多くのスキー場はオープンできず、スキー大会の中止も相次いでいる。タウトが絶賛した『岐阜県白川村の合掌造り集落』にも雪景色はなく、外国人観光客をがっかりさせている。このまま積雪が少ないまま春を迎えれば、雪解け水が減って、農業に深刻な影響がでてくる恐れもでてきた」


・「▼〈今年も又此雪中(このゆきのなか)に在る事かと雪を悲(かなしむ)は辺郷の寒国に生(うまれ)たる不幸といふべし〉江戸時代の文人、〔鈴木牧之(ぼくし)〕は『北越雪譜』で雪国の暮らしの厳しさを訴えた。今年は雪のありがたみを思い知らされている」・・・

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