« (香港騒動、米中貿易摩擦、:台湾総統選〔蔡英文総統〕リード) | トップページ | (「足取り相撲」野党に〈脚を出した安倍ちゃん〉も悪い) »

(何で「保釈中」や「護送中」の奴の逃亡が相次ぐのか?)

2019年12月07日
(何で「保釈中」や「護送中」の奴の逃亡が相次ぐのか?)


https://www.sankei.com/column/news/191207/clm1912070003-n1.html


・「勾留は裁判を適正に行うためのもの。再犯防止や被害者の保護が目的ではない」・・・元裁判官経験者の声である。私が言う『六法全書のシミ』という揶揄の意味がお分かり戴けるだろう。そこには平気で「被害者を置き去りにする」冷酷で杓子定規なプロの横顔が垣間見える。


・産経ニュース・[記者発] から、記事を以下。


・「【[記者発] 相次ぐ逃走、責任の所在は 大阪社会部・山本祐太郎】産経ニュース 2019.12.7 08:54」


・「大阪府東大阪市の路上で11月、大阪地検が護送中だった男が逃走した。2日後に大阪市内で身柄が確保されたが、同地検では10月にも、岸和田支部で収容予定の女が逃走する事件が発生。6月には神奈川県で、実刑判決が確定した男が横浜地検小田原支部の収容から逃走する事案も起きている。相次ぐ逃走を許し、市民に不安を与えた検察の責任は重く、徹底した再発防止策が求められるのは当然だ」


・「だが、それだけで問題解決となるのだろうか。見逃せないのは、逃走したのが『覚せい剤取締法違反罪』に問われるなどし、保釈中の被告だったという点だ。保釈は、起訴後に被告の身柄拘束を解く手続き。被告本人や弁護人らの請求に対し、裁判官が証拠を隠滅したり、事件関係者を畏怖させたりする恐れがないなどと判断した場合に許可する」


・「保釈を認める割合は、平成20年には〔約14%〕だったが〔10年間で倍増〕した。同時に保釈中の被告による再犯も増え、〔ここ10年あまりで3倍に急増〕。特に、〔覚せい剤取締法違反では10倍近く〕にもなっている。逃走が相次いでいることも含め、保釈許可の判断が正しかったのか、疑問だ」


・「警察などが逮捕した容疑者の身柄拘束についても同様だ。検察からの勾留請求に対し、裁判官が逃亡や証拠隠滅の恐れの有無を検討。必要と判断すれば勾留を認めているが、〔却下する割合は10年前から約5倍〕に上昇している」


・「勾留が却下されれば容疑者は釈放される。それによって不安を募らせるのは被害者だ。以前、本紙の取材に応じてくれた大阪府内の20代女性は見知らぬ男に背後から口をふさがれるなどの被害にあった。男は強制わいせつ未遂容疑で逮捕されたが、大阪地裁が勾留請求を却下。2日後に釈放され、女性は逆恨みされないかとの恐怖がこみ上げ、通勤にも支障が出たという」


・「裁判官経験者からは『勾留は裁判を適正に行うためのもの。再犯防止や被害者の保護が目的ではない』といった声も聞かれるが、被害者を置き去りにすることがあってはならない。女性はこんな心境も吐露している。『裁判所は私を守ってくれない』。この言葉の重さを受け止め、保釈や勾留のあり方を考える必要があるだろう」・・・


◇【プロフィル】山本祐太郎 平成16年入社。大津支局、神戸総局を経て、大阪社会部で事件や行政取材を担当。現在は、大阪府警担当として事件・事故を取材している。

« (香港騒動、米中貿易摩擦、:台湾総統選〔蔡英文総統〕リード) | トップページ | (「足取り相撲」野党に〈脚を出した安倍ちゃん〉も悪い) »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« (香港騒動、米中貿易摩擦、:台湾総統選〔蔡英文総統〕リード) | トップページ | (「足取り相撲」野党に〈脚を出した安倍ちゃん〉も悪い) »

最近のトラックバック

2020年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ
フォト