« ([主張] 臨時国会閉幕 役割果たしたとは言えぬ) | トップページ | (全く「どっち向いてんだよ?」このアホ隣国は!) »

(自衛隊は普通の感覚なら『日本防衛軍』、または普通に『日本軍』にすべき)

2019年12月10日
(自衛隊は普通の感覚なら『日本防衛軍』、または普通に『日本軍』にすべき)


https://www.sankei.com/politics/news/191210/plt1912100003-n1.html


・このご時勢に「自衛隊は違憲だ」と言う連中は、相当の「左かぶれ」だ。私は自民党が野党だった折、〔安倍ちゃん〕が「自衛隊を国防軍に!」と言っていた主張が正しいと思う。


・こんなに地球が狭くなり、一瀉千里で〔情報〕が世界を駆け巡る今、『国際世論』は益々厳しくなっている。そんな状況下、「他国を侵略しません」はアタリマエダのことで、大仰に憲法で縛る必要は無い。自衛隊は普通の感覚なら『日本防衛軍』、または普通に『日本軍』にすべきだろう。


・当然「専守防衛」だの「非核三原則」などの空念仏は廃止となり、「自衛隊改め日本軍」は普通に〈交戦権〉を持ち、〈敵基地攻撃権〉も持つ。軍事裁判権(軍法会議)を有するのも当然である。要は同盟国《アメリカモデル》の普通の軍隊にすれば良いだけのことである。


・産経ニュース・[正論] から、記事を以下。


・「【和歌山[正論]懇話会詳報 『憲法改正し自衛隊明記を』前統合幕僚長、河野克俊氏】産経ニュース 2019.12.10 07:30」


・「和歌山[正論]懇話会の第98回講演会が2日、和歌山市のホテルアバローム紀の国で開かれ、前統合幕僚長の〔河野克俊氏〕が『我が国の今後の安全保障と自衛隊』と題して講演した。海洋覇権を狙う中国、韓国との軍事情報包括保護協定(GSOMIA=ジーソミア)問題などを通じて浮き彫りになった日韓の北朝鮮に対する脅威認識の違いなどに危機感を示した」


・「そのうえで『日米同盟はますます重要になる』とし、『日本として、課せられた責任と義務を果たさなければならない』と述べ、自衛隊を明記する憲法改正の必要性を強調した。要旨は次の通り」


■「前線の自衛官は気を抜けない」


・「平成26年に私が統合幕僚長に就任した当時、日本は尖閣諸島国有化の影響で中国とは相当厳しい状態だった。安全保障上の脅威は短期的には北朝鮮だが、中長期的にみると中国だ。中国は1980年代、〔鄧小平〕のもとで経済発展を推進するなかで海洋権益が不可欠と判断し、海軍力を強化した。その結果、日本と海洋で衝突するようになった」


・「海洋進出をもくろむ中国にとって、日本列島や特に尖閣諸島は目障りな存在だ。中国公船は今、尖閣に押し寄せてきている。自衛隊としても一歩も引かないという形で押しとどめているが、これを緩めると絶対に来る。少なくとも前線の自衛官は全く気を抜ける状況ではない」


■北朝鮮の非核化は難しい


・「朝鮮半島情勢では、2017年の北朝鮮によるミサイル実験を巡る攻防が一番厳しかった。米朝が激しく応酬し、〔トランプ大統領〕は全てのオプションがテーブルの上にあるとした。北朝鮮の出方によっては米国の軍事行動の可能性はあると思っていた」


・「それが翌18年の年初から、〔金正恩〕は対話路線に切り替えた。私はやはり軍事的プレッシャーが相当効いたとみている。あの時にもっと押し込んでいたら今の半島情勢は違うものになっていたのではないか。これまで北朝鮮にはこちらから見返りを渡して、だまされてきた。今回は最初に見返りを与えないというのが日米韓の認識のはずだったが、『米韓軍事演習』を中止してしまった」


・「あそこまで追い詰めたのに、今は攻守交代して北朝鮮が米国に『年内に見返りを持ってこい』という状況になっている。今の状況では非核化というのは難しい」


■韓国への根強い不信感


・「一方、韓国は昨年10月の国際観艦式で自衛艦旗の『旭日旗』を掲げてはならないと要求してきた。これは軍の世界ではいわば禁じ手だ。戦争というのはケンカではない。お互いが国益を担って国のために戦う。旗は軍の象徴であり、軍は旗の下に団結し場合によっては死を覚悟する。だから相手の軍旗であったとしても尊重するのは当然のことだ。韓国軍の対応には不信感を持った」


・「昨年12月には自衛隊哨戒機へのレーダー照射問題もあった。射撃管制レーダーは相手の動きをつかみ、あとはボタン1つでミサイルを発射できるもので、照射されたら自衛行動を取って良いというのが多くの国の解釈だ」


・「原因究明と再発防止を求めたが、『そんなことはやっていない。悪いのは日本だ』という。北朝鮮問題もあり長引かせるのは得策でないので、こちらの見解を述べ協議を打ち切った」


・「そして今年のGSOMIA。これはお互い提供した情報を適切に保全し第三者に渡さないという取り決めで、わが国のミサイル防衛に致命的な影響を及ぼすものではないが、評価、分析には有益なものだ。ただ、韓国はGSOMIAを貿易の問題とリンクさせ、その交渉の道具にした」


・「おそらく韓国の意図は、GSOMIA維持を主張する米国に、貿易管理撤回のための圧力を日本にかけてもらおうというものだ。結果は逆に米国が韓国に圧力をかけて破棄をやめさせた。韓国にとっては誤算だが、北朝鮮に対し日米韓が再びタッグを組む姿勢をみせたことは評価できる。ただ、日韓で北朝鮮に対する脅威認識が一致していないように思える。これは非常に心配だ」


■「反日統一朝鮮」の懸念


・「日本にとって最悪のシナリオは、核を持った『反日統一朝鮮』ができるということ。これは想定外にしてはいけないと思う。その場合、〈核を持つ統一朝鮮と中露の大陸ネットワーク〉と、〈日米豪という海洋ネットワーク〉が対峙する可能性もある。その場合、最前線となる日本にとって米国との同盟はますます重要になる。一方で、今の日米同盟はトランプ大統領が言うように米国が不平等と感じるのは理解できる」


・「『日米安保条約』の原点は、米ソ対立が深刻化するなかで、日本の主権回復後も日本の安全保障のために米軍を駐留させるために結んだもので、その当時自衛隊は存在していなかった。今や、日本は経済成長を遂げ米国は世界の警察官をやめようとしている」


・「世界情勢が大きく変わってきたことを日本人も自覚し、国際社会の中で課せられた軍事上の責任と義務を果たさなければならない。前線でリスクを共有するのが本来の同盟だ。安全保障関連法が施行され、米軍の艦船や航空機を自衛隊が防護できるようになった。目に見える支援で米軍から感謝された。しかし、自衛隊は発足以来『憲法9条のくびき』に縛られている。条文を素直に読めば、自衛隊は違憲だとする意見があっても当然だ」


・「現在の自衛隊違憲論は、『違憲だが、国民がいらないというまでは働け』というものや『自衛隊に違憲の烙印(らくいん)を押し続けることによって行動を抑制する』というもの。論理が破綻している。ここは自衛隊を憲法に明記し、違憲論に終止符を打つだけでも意味がある。国民に判断を委ねるという選択を政治はするべきではないか」・・・


◇【プロフィル】河野克俊(かわの・かつとし) 昭和29年、北海道生まれ。52年に防衛大機械工学科を卒業し海上自衛隊に入隊。自衛艦隊司令官、海上幕僚長を経て平成26年に第5代統合幕僚長に就任。安倍晋三首相の信頼は厚く、3度の定年延長を重ね、4月に退官。在任は4年半にわたった。


« ([主張] 臨時国会閉幕 役割果たしたとは言えぬ) | トップページ | (全く「どっち向いてんだよ?」このアホ隣国は!) »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ([主張] 臨時国会閉幕 役割果たしたとは言えぬ) | トップページ | (全く「どっち向いてんだよ?」このアホ隣国は!) »

最近のトラックバック

2020年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ
フォト