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(トランプの『裏切り』で事態急変 中東諸国におけるクルド人の歴史)

2019年10月22日
(トランプの『裏切り』で事態急変 中東諸国におけるクルド人の歴史)


https://news.google.com/articles/CBMiQWh0dHBzOi8vd3d3Lm5ld3N3ZWVramFwYW4uanAvc3Rvcmllcy93b3JsZC8yMDE5LzEwL3Bvc3QtMTMyMzUucGhw0gFFaHR0cHM6Ly93d3cubmV3c3dlZWtqYXBhbi5qcC9hbXAvc3Rvcmllcy93b3JsZC8yMDE5LzEwL3Bvc3QtMTMyMzUucGhw?hl=ja&gl=JP&ceid=JP%3Aja


・産経ニュースに〔花田紀凱(かずよし)氏(元週刊文春・編集長)〕が[花田紀凱の週刊誌ウォッチング]を展開しているが、毎回この[ニューズウィーク日本語版]はベタ誉めである。確かにこの記事も〔クルド人の歴史〕〔シリア〕〔トルコ〕〔イラク〕〔イラン〕に分けて解説してくれていて、よく纏まっている。


・しっかしま、「中東はサッパリ分らない」「全ての紛争は、全部この『流浪の民=クルド人絡み』ではないか?」とさえ思えて来る。記事のタイトルは「トランプの『裏切り』で事態急変」だが、政治家ではなく〔商人〕である〔トランプ〕は、その独特の勘で〈クルド人を見限った〉のではないか?


・〔三波春夫氏〕の歌は〈私中2の時〉に初めて聞いたが、何故か〔デビュー曲〕と言われる『ちゃんちきおけさ』より『船方さんよ』が先だったような記憶が。それとも「色気付き始めた中2の私」にとって、その2番の詞の「色」が強烈だったのか?


〈昨夜(ゆうべ)一節聞かせたは
 河原すすきの 繋ぎ舟
 エンヤサと 帆を上げ
 あとは白波 つれなかろ つれなかろ〉


何だか『クルド人の恨み節』で思い出してしまった!


・GOOGLEニュース から、ニューズウィーク日本語版 の記事を以下。


・「【トランプの『裏切り』で事態急変 中東諸国におけるクルド人の歴史】ニューズウィーク日本語版 2019年10月22日(火)11時46分」


・「シリアのクルド人勢力はトルコ軍の侵攻に対抗するためシリアのアサド政権軍と協力することで合意、シリア北部の将来に暗雲が垂れ込めた。米軍はこのほど、シリア北部からの撤収を開始。トランプ米政権の突然の方針転換は、〈クルド人勢力に対する裏切りだ〉と批判されている」


・「トルコ政府は、国内に住むシリア難民数百万人を移住させる『安全地帯』をシリア側に設置するよう求めている。トルコが安全保障上の脅威と見なすクルド人民兵組織『人民防衛部隊』(YPG)に対する緩衝地帯とする目的がある」


・「トルコ、シリア、イラク、イランの4カ国には大勢のクルド人が少数民族として住み、数十年間にわたって抑圧を受けてきた。各国のクルド人らは、程度は異なるが自治権を求めている。各国におけるクルド人の状況をまとめた」


◎歴史


・「クルド人は〈イスラム教スンニ派〉が中心で、ペルシャ語系の言語を話し、主な居住地はアルメニア、イラク、イラン、シリア、トルコ国境にまたがる山岳地帯。クルド人の民族主義はオスマン帝国末期の1890年代に高まった。第1次大戦後、1920年代のセーブル条約によりクルド人の独立が約束された。しかし3年後、トルコの初代大統領〔アタチュルク〕が合意を破棄。24年批准の『ローザンヌ条約』により、クルド人は中東の新たな国々に分断された」


◎シリア


・「2011年に反体制デモが勃発するまで、クルド人はシリアの人口の8─10%を占めていた。シリアはアラブ民族主義の下、クルド人数千人の市民権を剥奪し、クルド語の使用を禁止し、政治活動を弾圧した」


・「内戦中、アサド政権軍はロシアとイランの後ろ盾を得て主に〈スンニ派〉の反体制派の鎮圧に注力し、北部や東部でのクルド人勢力の自治状態は黙認した形になっていた。アサド大統領は北東部を奪還すると宣言しながらも、クルド人勢力とのパイプをある程度維持した」


・「シリアのクルド人勢力指導部は、同国からの分離ではなく同国内での自治を望むとしている。YPGは、過激派組織『イスラム国』(IS)打倒に向けた米軍との協力によって勢力を拡大。米国はYPGに安全保障上の『傘』を提供する一方、YPGの自治計画には反対してきた」


・「内戦によってクルド人勢力は最大の勝ち組の1つとなり、シリアの約4分の1を支配した。支配した地域は石油、水資源、農地に富み、独自の軍隊と官僚組織を備えている。しかし米軍の撤収決定と、クルド人勢力とアサド政権軍との協力合意により、この地域の将来は不透明になった」


◎トルコ


・「クルド人はトルコの人口の約20%を占める。1984年、クルド労働者党(PKK)がトルコに反旗を翻して蜂起し、南西部での自治を求めた。以降の武装闘争では4万人以上の死者が出た。99年にPKKの〔オジャラン党首〕が拘束され、裁判で死刑を宣告された。トルコはその後死刑を廃止したため、終身刑に減刑された」


・「〔エルドアン大統領〕はクルド語の使用制限を撤廃。政府は2012年、服役中のオジャラン氏と協議したが決裂し、紛争が復活した。米国、欧州連合(EU)、トルコはPKKをテロ組織に認定している。トルコ軍は、PKKの牙城に近いイラクのクルド人地域を頻繁に攻撃してきた。トルコ政府はYPGをPKKの支部と見なしており、エルドアン大統領はYPGを壊滅すると表明。シリア北東部に軍を侵攻させた」


◎イラク


・「クルド人はイラクの人口の15─20%を占める。主な居住地は北部の3州。1980年代、〔フセイン政権〕は化学兵器でクルド人を攻撃し、多くの村はせん滅され、クルド人数千人がキャンプへの収容を余儀なくされた。91年以降、クルド人地域は半ば自治状態で、独自の政府と軍を持つが、予算はイラク中央政府に頼っている」


・「イスラム国がイラク北部の大半を制圧した2014年、クルド人部隊は中央政府の勢力失墜に乗じて油田都市キルクークなどを掌握した。イラク政府軍とクルド治安部隊は、米国の後ろ盾を得てイスラム国を撃退し、イラク北部を掌握した」


・「クルド自治政府は2017年9月、独立の是非を問う住民投票を実施したが、これが中央政府と地域諸勢力の反発を買い、この地域は危機に陥った。イラク軍は、クルド人勢力が14年以降掌握した地域を奪還。その後、両者の関係は改善したが、石油輸出と収入の分配を巡り緊張関係が続いている」


◎イラン


・「イランの人口に占めるクルド人の割合は約10%。イラン政府は2011年、PKKの分派でクルド人の自治拡大を求める〔クルディスタン自由生命党〕への軍事行動強化を約束した。人権団体は、聖職者の支配層によってクルド人その他の宗教・人種少数派が差別を受けていると指摘している」


・「イランの革命防衛隊は数十年にわたりクルド人社会の紛争を鎮圧し、司法は多くの活動家に死刑や長期刑を宣告してきた」・・・

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