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(『5がん6バトル』の老戦士から)

2019年10月27日
(『5がん6バトル』の老戦士から)


https://www.sankei.com/premium/news/191027/prm1910270005-n1.html


・私は『4がん5バトル』の旅人である。「1がん1バトル目」は58歳の折、『ステージⅣ・末期大腸がん』だった。以下に『4がん5バトル』を説明しよう。


〈『4がん』とは、①ステージⅣ・末期大腸がん、②その複数個(7個だったか12個だったか、当時としては致命的だった)転移による肝臓(転移)がん、③担当医のゴッドハンドで消せた肝臓がんの「肝臓裏面」での1個の再発、④分化型胃がん、⑤未分化型胃がんの発症である〉


〈『5バトル』とは、①の全身麻酔・開腹切除手術、②の「肝動注」手法による、25回(7箇月に及んだ)の抗がん剤通院投与、③の全身麻酔・開腹切除手術(成長した転移がんと近接部位の胆嚢切除)、④と⑤の内視鏡による剥離手術である〉・・・


・2000年から【愛知県がんセンター】一筋に通っていると、主治医が1人亡くなられ、2人異動された。ただ私の〔膨大なデータ〕は此処に有るので、私は大阪から定期的に通っている。


・私の肝臓は、大酒呑みの為に分厚い脂肪肝で覆われ、CTが写らない。19年間「肝臓はMRI」「胃周辺・胸部の下部・骨盤がCT」の役目だった。そしてこの記事の筆者と同様、私は常に『CEA』と『CA19-9』のマーカ値を注視して来た足掛け20年だった。


・ただ現在の主治医:〔山浦秀和ドクター〕からは、「肝動注5FUの肝臓側にコイルがあり、このせいで『MRI』ではコイルの先が診えません。その先にがんが出来ていたらごめんなさい!」と常に言われていた。


・今回慢性便秘症で吐き、2日間絶食・11日間禁酒状態で【愛知県がんセンター】へ行った。4月のMRIは当然正常。8月の胃カメラも正常だった。ただ絶食・禁酒で6キロ痩せたせいか、「雲の晴れ間」のようにCTが肝臓内を写していた。それでコイルの先に、直系4センチの原発性肝細胞がんが発見されたのだ!


・主治医は慌てて採血センターに『PIVKAー2』という肝細胞がんのマーカチェック(新しいのか?これまで聞いたことも無かった!)を依頼。上限値が40のところ、97になっていた!頼みの〔CEA〕も〔CA19-9〕も静穏のままなのにである。


・『5がん6バトル』という、私にとって未知の領域。それと①バトル目(58歳)と③バトル目
(66歳)で2度開腹しているから、内臓皮膜の癒着でもう、切れまい。大阪では『肝臓がんの主力』は『ラジオ波焼灼療法』である。東大が発明したこの方法を、近大が大枚払って勝ったのだろう。


・愛知県がケチなのか、【愛知県がんセンター】は未だに①開腹切除か、②放射線リニアックか、③抗がん剤 である。いずれにせよエコーでがんの所在場所を確定するのが決め手だが、私の肝臓は②バトル目の5FU25回投与で、肝臓表面に痣が出来、エコーが利かない(乱反射)のが致命的だ。


。今回は、恐らく②と③の併用になるだろう。明日10/28入院、28/29で「何で闘うか」決めて来よう。ホンチャンの治療は、11/05から11/15を1クールとするのではないか?放射線で4センチのがんが2センチに縮まったタイミングで抗がん剤か?


・いずれにせよ『希少がんの記者氏』も大変だろうが、77歳にもなっても未だ天に許されず、『5がん6バトル』を闘う爺も居るということだ。頑張りなはれや!


・産経ニュース・[希少がんと共に生きる] から、記事を以下。


・「【[希少がんと共に生きる]腫瘍マーカーに一喜一憂 年を重ねる重みを感じ】産経ニュース 
2019.10.27 10:00」


・「小腸が破れ、がん細胞が腹膜に散る『腹膜播種(はしゅ)』という症状を抱えている筆者は、定期的にコンピューター断層撮影(CT)検査を受け、がん細胞が大きくなったり、他の内臓などに転移したりしていないかを調べている。血液検査では腫瘍マーカーも確認している」


・「10月1日、年内最後のCT検査のため、『国立がん研究センター中央病院』(東京・築地)に向かった。CT検査の結果、小康状態が保たれていることが確認できた。そして驚くべきことに、担当医から血液検査の結果がこういう表現で伝えられた。『オール黒字ですね』」


・「30項目にわたる血液検査の結果はすべて基準値内に収まっていた。平成29年1月からこの病院に通院して以降、こんなことは初めてだった。特に〔CEA〕と呼ばれる腫瘍マーカーは常に基準値を超えていた。その都度、担当医は『お酒を飲んで数値が上がることもありますから』と説明し、不安を払拭してくれた」


・「実際、腫瘍マーカーの値はあくまで『参考』にすべきものであり、がんなのに陰性の結果が出る『偽陰性』、がんではないのに陽性の結果が出る『偽陽性』となることは多いとされる。とはいえ、ステージ4の患者心理からすると、気にしないわけにはいかなかった」


・「抗がん剤治療を29年1月から2年間続け、今年から休薬している。休薬により、再びがん細胞が暴れ出すのではないかという恐怖心と向き合いながら、毎日を過ごしてきた。そんな中、CEAが基準値内に収まり、しかも『オール黒字』の快挙。喜びひとしおだった」


・「それからほどなくして、9月に受けた会社の生活習慣病健康診断の結果が返ってきた。さまざまな項目について、異常を認めない『A』から精密検査が必要な『FF』まで9ランクに分けられていた。思わず目を疑った。CEAの項目が『FF』だったのだ」


・「数値を見ると基準値をわずかに上回っているだけだったが、それでも『FF』になるということは、数値にもっと敏感になれということなのか-。そんなことを思いながら検診結果を何度も見つめた。正直、怖かった」


・「ただ、がん細胞が腹膜に無数に散っている以上、基準値内に収まっているほうが不思議で、基準値を超えているのが当たり前ともいえる。腫瘍マーカーの数値に一喜一憂せず、担当医を信頼して治療を進めるのが理想的な患者像だと、今は改めて思う」


・「その担当医とは、腹膜の腫瘍が大きくなった場合や転移した場合の治療方法について、すでに話し合いを始めている。CT検査などで目立った腫瘍が見つかった場合、腹部に小さな穴を開けてカメラなどを挿入する腹腔鏡検査で詳細に調べ、腫瘍が1つだけなら手術で切除し、複数あって取り切れない場合は抗がん剤治療を再開する方針だ」


・「腹膜播種のため、どこにどういう形で何カ所にわたって転移するかは、予断を許さない。過去、プラチナ製剤の『オキサリプラチン』を点滴投与し、錠剤の『ゼローダ』を服用した。これを『XELOX(ゼロックス)療法』と呼ぶ。同療法の副作用で、休薬してもなお、両足のつま先はしびれたままだ」


・「このため、抗がん剤を再開する場合は、これまでとは異なる治療法を行う方向だ。具体的には、前胸部などの皮下にポートを埋め込み、『5-FU』と呼ばれる薬をカテーテルで約2日間、投与し続けるらしい。この医療機器を体につけたまま、普段通り日常生活を送ることができる」


・「あの吐き気や飲食するときの喉の違和感、冷気に当たったときの顔や手足への痛みなど、抗がん剤の副作用は思い出すだけでもぞっとするが、ポートを使っての『5-FU』投与は従来の治療法より副作用が軽いという。体にポートを埋め込むこと自体に抵抗を感じるが、これ以上しびれが強く出るようでは、日常生活に支障を来しかねないため、やむを得ないと思っている」


・「私事で恐縮だが、10月23日で49歳を迎えた。当時46歳だった平成28年12月に小腸がんの手術を受けた。あと約2カ月で3年となる。所詮3年ではあるが、発覚時に人生が終わったと絶望の淵に立たされた身としては、今生きていることが実に感慨深い。がん患者になり、年を重ねることの重みを感じている。 ※(政治部 坂井広志)」・・・

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