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(【愛知県がんセンター中央病院】検査入院)

2019年10月28日29日30日
(【愛知県がんセンター中央病院】検査入院)


・10/28(月)大阪から遠路遥遥も在ったが、6階東病棟と西病棟を間違えて不貞腐れ、「今脚を捻ったので遠くへは行けない」とゴテる。西病棟の看護師長さんがベテランで私の顔を覚えており、「ハイハイ」とナースセンター近くの窓側のベッドを空けてくれる。


・「ほう、鏡面に映ったような静かな北の景色だ」と、小牧空港に行く少ない着便をボンヤリながめていると、早速隣のベッドの人懐こいオッサンが話しかけて来る。ところがこのオッサンは明日退院らしい。対面の2人は1人は重症。1人は少々痴呆が入っているのか騒々しい。


・「ま、2日ちょっとだからいいか」と着替える。〔山浦秀和ドクター〕が張り切って、「エコーをやろう」という。「佐野力ドクターから、『織伊さんの肝臓表面は、動注の影響で〔痣〕になっているので、エコーが使えない』と言われていたじゃないですか」と反論すると、「まぁまぁ、写らなかったらその時のこと」とエコー室へ。


・「へぇ?19年ぶりだなぁ」と〔縁が切れてたエコー室〕へ。ところが「分厚い肝脂肪の雲の晴れ間にCT]が写った」奇跡がここでも。エコーの性能も上がったのか、クッキリと〔肝臓がん〕が見える。「ココが切れ目ですよ」みたく、輪郭までが鮮やかに!


・「こんだけキレイにエコーで見えるなら、【経皮的ラジオ波焼灼療法(RFA)】は?」と言うと、山浦ドクター、「いえ、当病院は1.に開腹切除です」といつもの頑固な顔に。「ラジオ波に乗らない」「腹腔鏡にも消極的」なのは、何か「信念」みたいなものを感じるが、単に「遅れた病院」なのだろうか?解らん!


・あとは何もやることが無い。パソコンネットが無いのは、正に「丘に上がった河童だなぁ」と思う。
早めに寝ようにも、騒がし爺が、トイレまで看護師付きだ。重症は大いびきかいているし。何だか病室は寒いし。睡眠導入剤を大目に使ってウトウトする。


・29日朝は、「朝飯前に15分間隔で採血3本」後、いつもの『飢え死によりかはマシか飯』を食う。エレベータホール前のベンチでトモダチに電話していると山浦ドクターが「外科が呼んでますよ」と言いに来てくれる。消化器外科の一番奥・10番の〔千田嘉毅(せんだ よしき)ドクター〕に会いに行く。


・「あ、佐野力ドクター時代から居るベテランだ」と直ぐわかる。先ずは横になって「腹の傷を見せろ」と言う。「一番下の肋骨を、レジデント医が『万力で右に寄せていた』そうで、術後私は大阪で、整形に肩こりで半年通いました」と言っておく。


・「ところが今朝の採血では、切れません。左の〔10〕が佐野先生の時の数値でしょうが、今日は〔赤の30〕です。これで切ったら死にます」・・・で、千田ドクターの話は終わりに。


・「2週間、在宅で肝臓の薬を服用して、11/13に採血と外来にお越しください」と山浦ドクター。夜〔伊藤友一ドクター〕までベッドサイドやって来て、「肝臓が急激に悪化しています」「禁酒してください」と。「加齢とがんのせいでしょうよ」と反撃しておく。足が冷たいし、爺2人が騒がしいのでよく眠れないが、『タダ部屋』ってのはこんなもんだ。


・さて今朝退院前に山浦ドクターの薬を見てガックリ。昨年10/09に逝ったバーチャン(私の『大阪の姉貴分』)が「呑み辛い」と私に大量に呉れ、私もホント「呑み辛い」ので捨てていた薬だ。こんなんが2週間で効くのかいな?やっぱり禁酒しかあんめぇ。


・「そうだ、『地域医療連携センター』で勉強して帰ろう」と。「『一般』の後期高齢者は、月入院額限度は〔57600円〕です。月を跨ぐとまた〔57600円〕必要になりますから、ご注意を!」・・・へぇ?勉強になった。


・今回の検査入院、『支払い証明』やら『診断書』やら含めて〔21000円〕!何だかすっかり疲れ果てて、〔機動隊のひろみちゃん〕に名古屋駅まで送って貰ってようよう帰阪。「よし、2週間で数値が改善されなかったら、『思案』しよう」と心に決める。

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コメント

私は基本、先進医療しか信用しません。その病院は遅れてます。術法を会得してないだけでドクターもラジオ波の方が良いのはご存じだと思いますよ。体の負担を考えると低侵襲術『経皮的ラジオ波焼灼療法』が現在の先進医療で尚且つ保険適応であるならばそれを選択してください。(術後経過サンプルなどご検討の上)切り開くのは良くない!お大事に。

ねね様、

コメント、有難うございました。今回の検査入院の最大の収穫は、
「へぇ?今のエコーは、私の表面痣の肝臓でも、クッキリとがんを
写し出せるんだ!」ということでした。それは「経皮的ラジオ波焼灼
療法が、私にも可能なんだ!」ということに繋がります。

さっきまで、私の2008年の「予後のシンドさ」を、【生還へのフォア
ボール】を読み返しながら思い出していました。11年前、私66歳の
折です。加齢が進んで私も77歳になっています。開腹して、肝臓の
1/3を切り取られたら・・・思いは乱れます。

直径4cmの肝細胞がんでも、「5cm以下のがん1個」の条件を辛う
じてパスします。11/13には、約束通り名古屋行きして、最新の採血
結果を得ますが、2,3時間後の外来は、「お別れの挨拶」になる感じ
です。「19年間お世話になりましたが、大阪でラジオ波に賭けて
みます」と。

来週早々にも、近所の『かかり付け医』に相談に行き、「大阪での
ラジオ波病院」を当たって貰おうと。ねね様には、「背中を押して戴い
た!」と感謝感激です。有難うございます。

4cmのがんなら、中心部と他の2回になるようで、入院も1週間
程度か?と。77歳も、「せめて親の享年は越えなければ」の一心です。
完成し、推敲を重ねています【心に陽だまり(がん連戦と山頭火)】も、
頭から「最新闘病」が登場して、読む方々に臨場感が増すと思います。

返信が遅くなりましたが、ご期待に添うよう頑張ります!

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