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(韓国を失うのは韓国国民自身である)

2019年08月09日
(韓国を失うのは韓国国民自身である)


https://www.sankei.com/column/news/190808/clm1908080005-n1.html


・〔宮家邦彦氏〕、いつも刀を大上段にかぶりながら、着地は「空を切ったり」が多く、『胸スカ!』が味わえなかった。しっかしま、本日のこの記事は秀抜である! 民主国家で「選挙」がありながら、アホ〔文在寅〕という亡国の大統領を戴いてしまった『南』の国民。


・私が常日頃書いているように、「亡国は自国民のせいだ!」は正しかったようだ。『南』の保守もアホだ。今国家の暴走を止めるのは「軍部がクーデター」を起こし、『軍政』を布くしかないのだが、その軍部もアホと来たら、『北』に制圧され、『チャイナの属国』になるしか無い!


・宮家氏の言う通り、①「韓国はやり過ぎたのである」、②「真に自由で民主的な韓国が失われるとすれば、それは〈明確な戦略と現実的政策を提示できない大統領府を持ってしまった〉一般庶民の悲劇でしかない。韓国を失うのは韓国国民である」・・・は、何度読み返しても心地良い。


・産経ニュース・[宮家邦彦のWorld Watch] から、記事を以下。


・「【[宮家邦彦のWorld Watch]『韓国を失う』のは誰か】産経ニュース 2019.8.8 11:30」


・「70年前、『中華人民共和国』が建国された頃、ワシントンでは『誰が中国を失ったか』なる議論が横行した。いわゆるマッカーシー旋風、赤狩りである。全米で数百人の官僚、学者が告発され失職した。それから30年後、イランでイスラム革命が勃発、『誰がイランを失ったか』が問われた。共和党は当時の〔カーター大統領〕に責任ありと断じたが、民主党は〔ニクソン、フォード政権〕の対イラン政策が革命の原因だったと反論した」


・「さらに40年後の今、北東アジアで似たような議論が起きつつある。2日、日本は韓国を正式に貿易管理の『ホワイト国』から除外、韓国はこれを政治的報復と捉え全面対決を宣言する。双方とも妥協の余地は少なく、争いは当分続くだろうが、筆者の関心事は韓国の将来だ」


・「このままでは早晩『2020年代に誰が韓国を失ったか』の議論が始まるのではと懸念する。この黙示録的問いに対する筆者の勝手な見立ては次の通りだ」


<日本は韓国を失うのか>


・「否、そもそも日本は韓国を得てすらいない。われわれは日韓が自由、民主、法の支配、人権などの普遍的価値を共有すると思ってきたが、韓国が『実はそうではなかった』ことを近年実感しつつあるだけだ」


<韓国は日本を失うのか>


・「これも否、彼らはそう思っていないだろう。韓国の〔文在寅(ムン・ジェイン)政権〕は、朝鮮半島の地政学的環境が変化しつつあること、冷戦が終わり中国が台頭しつつあること、そして何よりも、今の米国が頼りにならないことを知っている。されば、彼らに日本を失う意識はないだろう」


<米国は韓国を失うのか>


・「恐らく。少なくとも今米国は韓国を失いつつある。しかし、〈もしその責任が日本にあると批判するなら大きな間違い〉だ。最近の日韓確執は『韓国喪失』の原因ではなく、その結果にすぎないからだ。〔米トランプ政権〕の責任は小さくないだろう。2018年3月に北朝鮮の〔金正恩朝鮮労働党委員長〕との会談を示唆して以来、3回の米朝首脳会談を含む各種外交行事は斬新だが戦略がなかった。トランプ氏は韓国大統領をより大胆にさせ、〈日米韓連携より対中傾斜と南北対話を優先する原因〉を作っただけだろう」


<韓国は米国を失うのか>


・「その兆候は既に始まっている。最大の悲劇は韓国現政権が、〈対中朝関係を改善させる一方、日米韓の同盟・連携を両立させることも可能だ〉と本気で信じていることだ。このままでは韓国国民が自らの利益を失う可能性が最も高いだろう。日本を糾弾することは支持率向上と政権安定に資するだろうが、文大統領が望むような諸勢力間のバランス維持には逆効果だ。韓国はやり過ぎたのである」


<誰が声高に笑うか>


・「この状況で高笑いしているのはもちろん、『中国』、『北朝鮮』、『ロシア』だ。これら3国にとって日米韓同盟・安保協力の弱体化は望外の利益である。1949年、中国を失ったのはマッカーシーが批判した米国内の共産主義スパイではなく、〈腐敗し堕落した『中国の国民党』〉ではなかったか。79年、イランを失ったのはカーター大統領でもニクソン政権でもなく、〈同じく腐敗し強権的だったパーレビ国王〉ではなかったか」


・「されば、韓国についても同様のことが言えないか。今後10年、韓国内政はさらに変化していくだろう。真に自由で民主的な韓国が失われるとすれば、それは〈明確な戦略と現実的政策を提示できない大統領府を持ってしまった〉一般庶民の悲劇でしかない。韓国を失うのは韓国国民である」・・・


◇【プロフィル】宮家邦彦(みやけ・くにひこ) 昭和28(1953)年、神奈川県出身。栄光学園高、東京大学法学部卒。53年外務省入省。中東1課長、在中国大使館公使、中東アフリカ局参事官などを歴任し、平成17年退官。第1次安倍内閣では首相公邸連絡調整官を務めた。現在、立命館大学客員教授、キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。

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