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(エースの登板回避 選手泣かせぬ日程改革を)

2019年07月27日
(エースの登板回避 選手泣かせぬ日程改革を)


https://www.sankei.com/column/news/190727/clm1907270002-n1.html


・私の記憶の中では、『青森・三沢高』の〈白面の貴公子〉〔太田幸司投手〕は、①決勝で延長十八回を投げ抜き、②再試合でも完投し、2試合で計27回384球を投げている。


・『早稲田・実業高』の〈ハンカチ王子〉〔斉藤祐樹投手〕は、『駒大苫小牧』のエース〔田中将大〕との投手戦になり、延長15回でも決着がつかず、引き分け再試合。


・翌日の再試合で先発を志願し4連投、最後は田中を三振に打ち取って13奪三振、早実は夏の甲子園で初優勝する。この大会での投球69回、投球数948はどちらも一大会における記録としては史上最多である。


・しっかしま、私が尊敬する〔落合博満氏〕が、「(大船渡は)当事者同士の苦渋の決断だったと思う。論評してはならない」と言っているので、もう沈黙しよう。


・産経ニュース・[主張] から、記事を以下。


・「【[主張]エースの登板回避 選手泣かせぬ日程改革を】産経ニュース 2019.7.27 05:00」


・「もう一度投げる姿を見たかった。これが多くの高校野球ファンが抱いた思いではないか。高校球史で最速となる163キロを記録し、『令和の怪物』と呼ばれる『岩手・大船渡高』の3年生エース、〔佐々木朗希(ろうき)投手〕が甲子園出場を懸けた25日の岩手大会決勝で登板の機会もなく、同高は敗退した」


・「佐々木投手は秋のプロ野球ドラフトで1位指名が期待される大型右腕だ。米大リーグのスカウトも注目している。129球で完封勝ちした24日の準決勝を含め、今夏は10日足らずのうちに4試合で計435球を投げていた」


・「『過酷な状況での連投が、若者の心身を一段上に引き上げる』という精神論が聞かれ、『選手の将来を思えば連投はとんでもない』と憂慮の声も聞かれる。〔国保陽平監督〕は連投による故障を恐れ、登板を回避した。豊かな将来性を思っての選択ならやむを得ない面はある。難しい判断だったろう」


・「プロを目指す球児と甲子園を集大成と位置づける球児では、『夏』の意味が異なる。その起用については、指導者が選手と日頃から対話を重ねた上で、責任ある判断をしなければならない」


・「高校野球はファンに育てられた文化でもある。特に子供たちは甲子園のヒーローに夢を重ね、野球文化の新たな担い手となってきた。佐々木投手が挑戦の機会もないまま道を閉ざされた現実は、野球文化にとっても痛手だろう」


・「『平成の怪物』と呼ばれた『神奈川・横浜高』の〔松坂大輔〕(現中日)は、平成10年夏の甲子園準々決勝で、延長17回、250球を一人で投げた。佐々木投手の肩肘がどんな状態だったか定かではないが、『投げたい気持ちはあった』と語っている。指導者は選手の限界を見極める目も求められている」


・「ただし、賛否の声が監督だけに集まる構図はおかしい。故障のリスクが起用に影響したのなら、〈過密ぶりが問題視されて久しい大会日程〉がまず責められるべきだ」


・「近年は準々決勝と準決勝の間に休養日をはさむようになり、投球数制限の検討も行われているが、十分ではない。短期間で多くの試合を消化する大会運営のあり方は、球児のプレーの権利を奪っていないか。主催者側の責任を棚上げにする議論は、問題の本質を見失っている」・・・

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