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(「日米安保破棄」に備えよ:櫻井よしこ)

2019年07月01日
(「日米安保破棄」に備えよ:櫻井よしこ)


https://www.sankei.com/column/news/190701/clm1907010005-n1.html


・7/21投開票の『参院選』を、〈衆参W選〉ではなく『憲法改正』を争点に戦おうとしている〔安倍ちゃん〕の姿や壮!である。私には〔トランプ氏〕が黒船で来航した〔ペリー提督〕に重なって見える。危機感で長い平和ボケの日本人を覚醒させ、同時に不平等では無い『新・日米安保』を構築する時だと思う。


・在日米軍には、幾つかの基地を『空自・陸自』に換わって貰う。例えば〔普天間基地〕の移転先は〔徳之島〕だとか、北海道に『空自・陸自・海自』の一大基地を創設するとか、首都・東京の守りの〔横田基地〕は『空自・陸自』に換わって貰うとか、案はナンボでもある。それこそさして裕福には見えないが、並み居る〔軍事評論家〕らが脚光を浴びる時では無いのか。


・待遇を良くし、恩給制度も並みの役人らとは格段の差を付けた「若き自衛隊員」を常時50万人は要する「国防日本」を創設する時が来たのだ。ついでにOBらには懐かしいだろうが、『日本国防軍』に名称を変え、世界標準の階級性に戻す時だとも思う。


:安全保障ではなく「国防」、自衛隊ではなく「国防軍」、二尉ではなく「中尉」、一佐ではなく「大佐」。懐古主義ではなく、世界標準に併せるべきだ。特に『専守防衛』などの、馬鹿な国是は捨てなければならない。「国防軍」と言えども「国益を守るため」には、通常の軍隊と同じ〔先制攻撃〕も〔集団的自衛権〕も備えるのだ。


・昔の政治家は、肌で『共産党の怪しさ』を知っていた、だから政党相乗り選挙でも、必ず「共産党は除く」を頑なに守っていた。万年野党の鼻提灯になってから、そんな危険感度も無くしたようだ。投票する国民も居るだろう。昔から「馬鹿に付ける薬は無い」からだ。自民党頑張れ!


・産経ニュース から、記事を以下。


・「【[櫻井よしこ 美しき勁き国へ]『日米安保破棄』に備えよ】産経ニュース 2019.7.1 07:28」


・「〔トランプ米大統領〕の3度の発言は、〈日本に大激震が走ってもおかしくない重要発言〉だった。シンクタンク『国家基本問題研究所』の〔田久保忠衛氏〕は〈トランプ発言の重みは明治維新につながった黒船来航に匹敵する〉と強調する」


・「第一の発言は、『20カ国・地域(G20)首脳会議』で大阪入りする直前の6月24日、ブルームバーグ通信が報じた。トランプ氏と会話した3人の人物の話として、トランプ氏が『日米安全保障条約は不平等』『米国は日本防衛の義務を負うが、日本にはその必要がない』とし、『日米安保条約を破棄する可能性』に言及したとの内容だ」


・「第二の発言は2日後、米FOXビジネスの電話取材に応じた際のものだ。『世界のほとんど全ての国々のアメリカ利用はすさまじい。日本も同じだ。日本とは条約があり、〈日本が攻撃されれば、われわれは第三次世界大戦を戦う〉。日本を守り、命を、大事なものを犠牲にして戦う。しかし、〈われわれが攻撃されても、日本はわれわれを助ける必要がない。彼らは攻撃をソニー製のテレビで見るだけだ〉』」


・「第三の発言はG20後の記者会見でだった。日米安保条約破棄の可能性を問われ、『全くない、ただ、日米安保は不公平だ』と語った」


・「公式には『破棄』は否定するが、内々には破棄に言及する。氏はツイッターでも日本は自国の安全保障にもっと努力すべきだと発信してきた」


・「現実の世界を見れば、日米両国のおよそ誰もが〈安保条約の破棄は見通せる近未来、双方の国益上考えられない〉と言うだろう。それでもトランプ氏の一連の発言は『本音』であろう。〈氏の気まぐれ発言と見るのは危険な間違い〉だ。日本政府内には『公式発表ではない』として静観し、在日米軍の受け入れなど日本は応分の負担は果たしているなどと逃げの説明をする傾向がある」


・「だが、トランプ氏の発言は、『米国は日本のために『命をかけて戦う』が『日本はそうではない』、それは受け入れられないという多くの米国人の本音であろう。大統領が公式に取材や記者会見で述べた不満から目をそらし続けては日米関係は究極的にもたない。〈トランプ発言に正対して、早急にわが国の安全保障対策を真剣に再検討すべき〉だ」


・「国際情勢は米中の複雑な動きを軸に緩厳のサイクルを繰り返し、かつての世界秩序に基づく安寧はどの国にも保障されない。G20で米中はつかの間の休戦を演出したが、それが安定した国際秩序の構築につながる保証はない」


・「中国が大量の米国産農産物を買い付け、米国は思いがけずファーウェイへの輸出再開を約した。共和党〔マルコ・ルビオ〕上院議員らが激しく反発したのは、〈中国が原則を守った一方で、米国が大原則で譲ったと見た〉からであろう」


・「四面楚歌(そか)で経済も失速し、息も絶え絶えの中国の〔習近平国家主席〕に、米中休戦は時間稼ぎを許す結果となるのか。米国は中国との、この基本的な価値観までをも問う戦いに勝てるのか」


・「米中の戦いは長く続く。米国は同盟諸国に自立を求め、米大統領の抱く『日米安保条約への根源的な疑問』も強まるだろう。日米同盟の質的変化を予測し、対策をたて、日本国は真の独立国になっていかなければならない。そのための第一歩が『憲法改正』であろう」


・「G20が終わり、世の中は参院選一色になる。〈喫緊かつ最重要課題の『憲法改正』に挑む自民党の姿勢は国益にかなっている〉。他方、立憲民主党や国民民主党は日本共産党と共に統一候補を立てるが、彼らは共産党の本質を正しく認識しているのか」


・「近代史研究家の〔福冨健一氏〕が【共産主義の誤謬(ごびゅう)】(中央公論新社)、【日本共産党の正体】(新潮新書)などで丁寧にまとめており、以下氏の著書から紹介する」


・「共産党は大正11(1922)年、コミンテルンの日本支部として創立されたが、当時の党綱領草案に『プロレタリア独裁を目指す』とうたっている。時代が下っても共産党の国防論はおかしいままだ。平成6(94)年の綱領には『自衛隊の解散を要求する』と明記し、16(2004)年にも『国民の合意で自衛隊の解消』をはかると明記した」


・「いま、日本はたったひとつの同盟国から安全保障で自立を求められ、自衛隊を法的にも物理的にも強化すべきときだ。にもかかわらず、共産党は時代の求めに逆行する綱領を掲げ続けている」


・「皇室に関しても共産党はおかしい。党創立時の綱領草案に『天皇の政府の転覆』をうたった。昭和7(1932)年のテーゼには『天皇制の転覆』を明記した。20(45)年の行動綱領には『天皇制の打倒・人民共和政府の樹立』を、26(51)年の文書には『天皇制の廃止と民主共和国の樹立』、36(61)年の綱領には『君主制を廃止して人民共和国をつくる』と書いた」


・「平成に入っても同じ主張が延々と続く。平成6年の綱領には『君主制を廃止し、民主共和国をつくる』、16年の最新の綱領には『天皇の制度は、将来、情勢が熟したときに国民の総意によって解決される』と書いている」


・「8年後の24(2012)年、〔志位和夫委員長〕は、『将来、天皇の制度のない民主共和制を目指す』と発言した。時代が変わっても、自衛隊同様、天皇と皇室をなくすという共産党の大目的は不変である」


・「こんな共産党と、国民民主党は折り合えるのか。立憲民主党はどうか。政策はバラバラでも票目当てで統一候補を立てる野党。これほど国民を愚弄する勢力にだまされてはならないだろう」・・・


《美しく勁き人:櫻井よしこさん》

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