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(〔習近平氏〕の桂馬飛び外交)

2019年06月22日
(〔習近平氏〕の桂馬飛び外交)


https://news.google.com/articles/CBMiPmh0dHBzOi8vd3d3Lnpha3phay5jby5qcC9zb2MvbmV3cy8xOTA2MjIvZm9yMTkwNjIyMDAwMS1uMS5odG1s0gE8aHR0cHM6Ly93d3cuemFremFrLmNvLmpwL3NvYy9hbXAvMTkwNjIyL2ZvcjE5MDYyMjAwMDEtYS5odG1s?hl=ja&gl=JP&ceid=JP%3Aja


・〔習近平氏〕の平壌訪問の目的は、「『対米強硬路線』で盟約を結ぶ」のではなく、『大阪G20サミット』での『米中首脳会談』で、「『北』の非核化は、わが国が後押しします」という〔トランプ氏〕への手土産だったのではないか。


・〔金正恩氏〕にしては「いい面の皮」だが、実際アメリカの野心は「日本のカネで『北』を飼いならしてアメリカ陣営の隠し玉にし、近い将来起こり得る『米中戦争』で〈背後から北京を襲わせる〉」という遠大なものかも?とも読める。


・今年前半の「大ポカ外交」の1位は『安倍ちゃんのイラン訪問』だろうが、2位はこの『習氏による『北』訪問』ではないのか? いや、「桂馬飛び」位の効果は有ったか?


・GOOGLEニュース から、ZAKZAK の記事を以下。


・「【トランプ氏に追い詰められ…窮地の習近平氏&正恩氏“弱音”発言連発 識者『中身なし…何のためかよく分からない会談』】ZAKZAK 2019.6.22」


・「中朝両国の窮状が明らかになった。中国の〔習近平国家主席〕は20日、北朝鮮・平壌(ピョンヤン)を初めて公式訪問し、〔金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長〕と会談した。当初、『対米強硬路線』で盟約を結ぶとの見方もあったが、〈中国は米中新冷戦で経済的・政治的に追い込まれている〉うえ、〈北朝鮮も国際的経済制裁で窮地〉にある」


・「中朝の両首脳からは、来週末に迫った大阪でのG20(20カ国・地域)首脳会合を見据えて、〔ドナルド・トランプ米大統領〕を意識した『弱音』『遠吠え』とも思える発言が漏れてきた」



・「習氏『中国は(北朝鮮の)安全保障と発展に関する懸念を解決するため、力の及ぶ限り援助を提供したい『朝米対話の継続と成果を国際社会が望んでいる』」


・「正恩氏『朝鮮半島の緊張緩和のために積極的な措置を取ってきたが、関係国(米国)から前向きな反応を得られなかった』『われわれは忍耐心を保ちたい。関係国もわれわれに歩み寄ることを望む』」


・「中国国営中央テレビは20日、中朝両首脳のこんな会話を報じたという。習氏も正恩氏も、トランプ氏を強く意識していることが分かる。習氏の訪朝は2012年の〈総書記就任後初めて〉。〈中国国家主席・総書記の訪朝は05年の胡錦濤氏以来14年ぶり〉」


・「この日、習氏と〔彭麗媛夫人〕を乗せた専用機が平壌国際空港に到着すると、正恩氏と〔李雪主(リ・ソルジュ)夫人〕がタラップの下で出迎え、握手を交わした。約1万人の市民が詰めかけて歓迎式典が行われ、『血で固めた朝中人民の友情団結万歳!』などのスローガンが掲げられた」


・「『血の友誼』と呼ばれた中朝の同盟関係を誇示したが、冒頭の会話を聞くまでもなく、『隠れた主役』はやはりトランプ氏だった。中国は、トランプ政権による『共産党独裁国家による覇権阻止』という断固たる姿勢に追い込まれつつある」


・「トランプ政権は5月、対中制裁関税『第4弾』として、中国からのほぼすべての輸入品に高関税を課す準備を開始した。中国通信機器大手〔華為技術(ファーウェイ)〕への禁輸も決め、同盟国に賛同を求めている」


・「加えて、米国防総省は1日、『インド太平洋戦略』という報告書で、米国がインド太平洋地域で新たに関係を強化すべき4カ国(four countries)として、『シンガポール』『台湾』『ニュージーランド』『モンゴル』の名前を挙げたのだ」


<習政権の「台湾統一」という野望を阻止する姿勢を、世界に宣言したといえる>


・「台湾は東・南シナ海の『シーレーン防衛の要石』でもあり、中国による同海域の軍事的覇権も食い止める覚悟といえそうだ。米国の強い姿勢に後押しされたのか、香港では中国本土への容疑者引き渡しを可能にする『逃亡犯条例』改正問題に反対する学生・市民らの大規模デモが拡大した」


・「12日には警官隊が強権制圧に乗り出したが、『自由』『民主』『法の支配』を求める学生・市民らの声は高まり、16日夜の大規模デモは、過去最大の『200万人近く』に膨れあがった。外資の『香港脱出』も指摘され、習政権の強権制圧は失敗した」


<北朝鮮も、米国主導の経済制裁で危機的状況にある>


・「正恩氏は今年2月、ベトナムの首都ハノイで、トランプ氏と2度目の米朝首脳会談に臨んだが、物別れに終わった。最大限にまで強まった国際社会の制裁によって『外貨不足は深刻』との報道もある。農業資材も輸入できず、1990年代の『食糧危機』が再来しかねない現状だ」


・「中朝両首脳は今回、蜜月ぶりをアピールしているが、根深い相互不信が横たわる。習氏は、中国との国境近くで核実験を繰り返す正恩氏に激怒したといい、2017年には北朝鮮に対する事実上の経済封鎖とも言える〔国連安全保障理事会の制裁決議〕に賛成した」


・「一方、北朝鮮が『核・ミサイル開発』を強行した背景にも、中国への不信感がある。世襲による権力継承に批判的だった中国に、正恩氏は強い警戒感を抱いていた。父の〔正日(ジョンイル)総書記〕も『中国を信用するな』という遺訓を残したとされる。先の2度目の米朝首脳会談後、正恩氏は特別列車で中国国内を通過しながら、北京には立ち寄らなかった」


・「今回の首脳会談では、独裁国家同士の中国と北朝鮮が『対米強硬路線』で盟約を交わす可能性も指摘されていた。だが、圧倒的な経済力と軍事力を持つ米国のトランプ政権を相手に、過激な発言は目立たなかった。結局、崖っぷちにある両首脳が国内外向けに、〈上辺だけの友好親善をアピールをしただけ〉ではないのか」


・「評論家で軍事ジャーナリストの〔潮匡人氏〕は『習氏には『何とか米国を牽制(けんせい)したい』という動機があっても、米中貿易戦争が激化するなか、『これ以上、米国を刺激したくない』との思いがあるのだろう』」


・「『香港の大規模デモへの流血制圧には、欧米諸国から猛批判が起きた。『大阪でのG20を穏便に済ませたい』という苦境もある。正恩氏側も、習氏を熱烈歓迎するシーンばかりを報道したあたり、会談の中身のなさの裏返しではないか。正直、何のためか、よく分からない会談だった』と語っている」・・・


《パレードで笑顔を浮かべた習氏(左)と正恩氏だが、中朝両国はかつてない窮地に立たされている =20日(新華社=共同)》

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