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(首相のイラン訪問 緊張緩和し存在感を示せ)

2019年05月29日
(首相のイラン訪問 緊張緩和し存在感を示せ)

https://www.sankei.com/column/news/190529/clm1905290002-n1.html


・『イラン』が『ホルムズ海峡』を封鎖(機雷をビッシリ浮かべる)すれば、日本の生命線は断たれる。否応無く海自の掃海艇を派遣し、封鎖を解除しなければならず、そうなればイランと交戦状態になる。中東には既に、米軍の『空母打撃群』が展開されており、正に一触即発の事態なのだ。


・そこへ〔安倍ちゃん〕のイラン訪問だ。イランにとってもアメリカにとっても、「仲裁は、時の氏神」で、安倍ちゃんに期待するところは大きいだろう。どの国だって「戦争」はしたくない。安倍ちゃんの腕の見せどころであるし、仲裁が上手く行けば、世界的に『日本の評価』も突出するだろう。


・産経ニュース・[主張] より、記事を以下。


・「【[主張]首相のイラン訪問 緊張緩和し存在感を示せ】産経ニュース 2019.5.29 05:00」


・「『日米首脳会談』で〔トランプ米大統領〕がイラン情勢をめぐり日本の仲介に期待を示し、〔安倍晋三首相〕が来月のイラン訪問に向け最終調整に入った。 戦争は望まないとするトランプ氏は『首相はイラン指導部と非常に密接な関係にある。今後どうなるか見ていきたい』と述べ、首相は『緊張を緩和していきたい』と応じた」


・「トランプ政権は昨年、イラン核合意から一方的に離脱し制裁を復活させ、イランは今月、合意の一部停止を表明した。米国は空母や戦略爆撃機を中東に展開させ、緊張が極度に高まっている。 この両国の仲介役の困難さは指摘するまでもない。だが、世界の平和のため欠かせない任務だ。首相のいう『積極的平和主義』を具現化する機会でもある」


・「同時に、イラン情勢の安定は日本の国益との認識も必要だ。日本は原油の多くを中東に依存し、大半はイランとアラビア半島を隔てる『ホルムズ海峡』を通過する。イランが同海峡を封鎖すれば、重大な影響にさらされるからだ」


・「首相はまず、イラン側から『核合意の継続』を引き出してもらいたい。イランは、段階的な核開発の再開を警告しているが、挑発は事態を深刻化させるだけだ。 日米首脳会談で、首相はトランプ氏から『仲介を託された形』になっている。弾道ミサイルやテロ支援を含めた米国の疑念を伝え、イラン側の主張も聞き、両国の話し合いへのきっかけをつかみたい」


・「イランの核開発は北朝鮮とのつながりも強く疑われている。どのような仲介をするにせよ、肝心なのは核拡散を絶対に許さないという姿勢である。北朝鮮と向き合うときと共通するものだ。 核合意の残る5つの当事国は、一方的に離れた米国との仲介はしがたい。英国など欧州の当事国は、首脳の指導力を欠き、中露がイランに接近すれば危険だ」


・「日本はイランとは伝統的な友好関係にある。米国とイランを仲介し、中東の緊張を緩和できるのは日本しかないと自覚すべきだ。 首相のイラン訪問に先がけ、政府はイランと対立する中東の『サウジアラビアとの調整』など、準備に万全を期してもらいたい」


・「来月末には『20カ国・地域首脳会議(G20サミット)』が大阪で開催され、有力首脳が集まる。そこまでにらんで、イラン情勢での仲介を果たすべきだろう」・・・


《ホルムズ海峡》


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