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(『姓+名』の英文表記・明治中期以来の文化革命)

2019年05月23日
(『姓+名』の英文表記・明治中期以来の文化革命)


https://special.sankei.com/f/sankeisyo/article/20190523/0001.html


・パソコンが触れないから、当然ネット知識も得られない『会社経営者』だった頃の私。しかしそれはそれで、色んな『シンクタンク』の人脈は広く持っていたものだ。


・資本参加してくれたメーカー販社から『小型高速・名刺発行機』が発売された機会に、全社員のカラー名刺を思い付いた。日本語表記名の下に、「英文表記」もお洒落だ。25年位昔だが、私は日本人らしく『姓+名』の順に拘った。


・英語に詳しい『シンクタンク』のお二人に意見を求めた。お二人とも「苗字は全部大文字、名前は頭だけ大文字で」というものだった。以下のようである。


【織伊友作⇒ OLII Yuusaku】【山田敬介⇒ YAMADA Keisuke】


・産経スペシャル・【[産経抄]5月23日】 から、記事を以下。


・「【[産経抄]5月23日】産経スペシャル 2019.5.23」


・「首相官邸のホームページの英語版では、〔安倍晋三首相〕の名前は、『Shinzo Abe』となっている。中国の〔習近平国家主席〕や韓国の〔文在寅大統領〕の表記のように、日本語の語順通り『姓+名』にできないのか」


・「▼なるほど、〔河野太郎外相〕の指摘はもっともである。〔柴山昌彦文科相〕とタッグを組んで、来年の東京五輪・パラリンピックを機に、これまでの慣習を見直す腹づもりらしい。それにしても、ローマ字にするとなぜ日本人の姓と名が入れ替わるのか。深く考えず、ボーッと生きてきた。チコちゃんに叱られそうだ」


・「▼英語教育史が専門の〔江利川春雄・和歌山大教授〕によると、幕末の開国時は日本式の『姓+名』が主流だった。明治中期に入り政府の欧化政策の下、知識人や政治家の間で欧米式の『名+姓』の表記が広まっていく」


・「▼英語が敵国語とされた先の戦争中でさえ、見直されることはなかった。昭和19年に刊行された準国定の中学の英語の教科書では、山本五十六は、『Isoroku Yamamoto』となっている。敗戦後、ほぼすべての国民が英語を学ぶようになり、『国民の常識』となった」


・「▼実は19年前、文化庁の『国語審議会』は表記を日本式にするよう答申している。民族固有の言語や文化を尊重しようとする、当時の世界の風潮が背景にあった。答申がきっかけとなり、英語教科書の多くは『姓+名』の順番に変更した」


・「▼それでも、世の中に浸透しているとはとてもいえない。小欄も突然外国人に自己紹介する機会が訪れたら、名字を先に口にする自信はない。江利川さんに言わせれば、姓と名の転倒は、西洋に対する『精神の自己植民地化の遺物』である。日本人はいつになったら、その呪縛から逃れられるのか」・・・

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