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(久々の『シンタロ節』)

2019年05月02日
(久々の『シンタロ節』)


https://www.sankei.com/life/news/190502/lif1905020008-n1.html


・久々の『シンタロ節』である。写真の〈アスコット・タイ〉が懐かしい。私も「絹のそれ」を10数本、今だ捨てられずに持っているが、さすがに〈アスコット・タイ〉をする勇気は無い。時は移り、ファッションも変遷しているのだ。


・〔シンタロさん〕は記事の中で、盛んに『ファナティック』を使っている。「熱狂的・狂信的」の意味だが、これが『昭和天皇と一体化』すると意味深である。「昭和は狂気に満ちた時代」だったが、「国民が天皇と一体化した、結束の時代だった」と振り返っている。


・そして、「日本国民はもうバラバラで、結束しない」「隣のチャイナの、属国に堕ちなければいいが」と心配する。彼は私より丁度10歳上だから、今年で87歳になる。元気そうで何よりだ。弟・裕次郎氏は52歳で逝ってしまったが、2歳上の〔シンタロさん〕は長生きして欲しいものだ。


・産経ニュース から、『令和に寄せて』作家・石原慎太郎氏 の記事を以下。


・「【『令和に寄せて』作家・石原慎太郎 新しい歴史創造への決意を】産経ニュース 2019.5.2 08:00」


・「昭和という波乱に満ちた長い時代の本質は、〔昭和天皇〕と言う現人神『あらひとがみ』と称されたファナティックな天皇観を核にしたある意味で〈狂気に満ちた時代〉だった」


・「敗戦によって新しい為政者(解説:マッカーサー?)は天皇に自ら『人間宣言』をさせ国家を支配してきた虚妄は終わったがその跳ね返りとして、敗戦後にわれわれが味わわされた戦争の緊張と恐怖に続く、〈屈辱と荒廃の体験〉は私を含めて今日既に老齢な多くの国民の共通した記憶としてそれぞれの人生に深く刻みこまれている。そしてそれは今回退位された〈上皇さま〉、〈上皇后さま〉においてもそうに違いない」


・「それはわれわれ同世代を繋ぐ貴重なアイデンティティーであって、われわれよりも若い世代には欠落している体験に違いない。ということはこの私自身と今回、身を引かれた両陛下との心的な強い繋がりを新しい世代は持ちにくいのではなかろうか。 その心的な誤差がこれから予想される国家の難事に際して、どれほどの〈国家としての一体感〉を醸し出すことができるものだろうか」


・「かつて天皇を現人神として奉った過剰なファナティシズムは、戦争で倒れて死ぬ兵士に末期の言葉として『天皇陛下万歳』を唱えさせたが、天皇を国家の核とした当時のようなファナティックではあっても〈強固な一体感〉が将来、予測される国家の難事において再び体得されることが有り得るものだろうか」


・「『令和』という新しい時代が幕を開けたが、昭和に継ぐ平成を経て波乱動乱の昭和が今では遥か過去のものとなり、動乱の故に造成された異形ではあっても、死をも賭した〈天皇を核とした結束感と一体感〉は今後、国家そのものの意思として再び表示されることは到底有り得まい」


・「携帯電話やパソコンが象徴する断片的で浅薄な情報を基にした常識や情報が真の思索思考に繋がる訳もなく、政治家も官僚も歴史に対する長い視点を持ち得ず〈国家の大計なるものの断片〉すらうかがえない」


・「天皇の突然の退位表明に伴って、国家の象徴とされている『天皇退位』と『新天皇の即位』という歴史の折り返しに臨んで、われわれは今現実に歴然として到来している中世以来世界を支配してきた白人の有色人種支配という歴史の原理が崩壊し、新しい歴史の誕生の予兆を前にして過去の歴史の原理に一人背いて世界史の中で〈白人ならざる近代国家を作り上げた矜持(きょうじ)〉を胸に秘めて、心を寄せ合う中で文化が育つという意味を込めた令和の時代に、新しい元首の下にわが手による画期的な新しい歴史の創造への固い決意をともにしていきたいものだ」


・「今日の世界的動乱の中でこの国の未来を占うのは至難かもしれぬが、私が何よりも懸念するのは隣の中国との関わりだ。 都知事時代、都による保有を画策したが、人気かせぎに民主党が横取りし購入し国家として保有してしまった固有の領土の『尖閣諸島』を、自民党政府も今まだ全く手をつけずに放置したままだ」


・「中国人は北海道の魅力ある土地を勝手放題に買い占めているが、日本人は中国の土地をわずかなりとも買うことは出来はしない。 東京都心の池袋地域には中国人の占拠が始まって、治安は荒れ放題の現況だと聞く」


・「こうした池袋現象が全国に及び、この国がやがて彼らの属国に堕さぬことを私の次の世代の子供や孫たち新しい日本人のために祈ってはいるが」・・・


《作家・石原慎太郎氏(三尾郁恵撮影)》

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