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(プログラマ不要時代がスグそこに!)

2019年05月16日
(プログラマ不要時代がスグそこに!)


https://special.sankei.com/f/seiron/article/20190516/0001.html


・身に染みて、賛同出来る提起である。私自身、営業部隊・メンテナンス部隊・リペア部隊の他、40人近いプログラマ部隊を抱えていたことがある。オフコン(オフィスコンピュータ)時代である。その非効率さは、今思っても赤面である。


・大阪へ流れて、「プログラマ」の居ない『コンピュータ販社』に世話になった。全て「外注」なのである。たまに「一匹狼」のソフト屋さんも出入りしていた。オフィスも小型で済み、一等地にあった。


・二度目にお世話になった『コンピュータ販社』は、EXCELに特化していた。その折、EXCELの奥の深さを知った。一生賭けても「理解不能」なほど、あらゆるプログラムモジュールの集合体なのだ。独りの天才が作り、多くのフアンらが機能拡充させた「プログラミングの巨山」なのだ。


・そういった経験からして、「プログラマ不要時代がスグそこに!」の提起は充分理解出来る。軍需用のプログラムを除けば、少なくとも『ビジネス用のプログラム』は、世に満ち溢れている時代だ。それを活用しない手は無い!


・産経スペシャル・[正論] から、記事を以下。


・「【[正論] プログラムが『不要』になる時代 同志社大学理工学部教授・三木光範】産経スペシャル 2019.5.16」


・「コンピューターはプログラムで動作する。しかしプログラムが書ける人は不足している。そこで、日本は小学校でのプログラミング教育の必修化などと言っているが、世界は急速に発達し、すでにIT業界では〈プログラムを書かないで高度なコンピューターシステムを作る動き〉が進んでいる」


≪ネジや電池を使うように≫


・「それは『プログラムレス』や『ノンプログラミング』という概念である。優秀な人が過去に製作し、多くの人が使用して改良され、評価が高いモジュールや関数、すなわち〔プログラムの部品〕を基に、それらを組み合わせるだけで、誰でも簡単に高度なプログラムが製作できる時代になってきた」


・「たとえば、パソコンで使用するマイクロソフトの〔エクセル〕という表計算ソフトウエア。多くの人は名簿や帳簿などにしか使っていないが、複雑な『統計処理』、『回帰分析を使う未来予測』、ローンの『元利均等返済計算』から投資の『内部利益率』を求める計算、『最適化問題の解法』まで、〔500近くの関数〕が用意されている」


・「また、最近流行のプログラミング言語である〔パイソン(Python)〕では見やすいウェブページを簡単に作ることや、機械学習のモジュールなど、多くのプログラムの部品が提供されている」


・「インターネット上では、多くのことがサービスとして提供されている。『会計処理』や『資産管理サービス』、『電子商取引』などのインターネット販売サービス、『災害シミュレーション』などの科学技術計算、信頼できる取引を行う『ブロックチェーン』、農地の各地点での温度・日照時間・水分・肥料の管理などを行う『IoT』(モノがインターネットに繋(つな)がる)のサービスなど、人が仕事をする上で必要となる多くの作業がインターネット上で提供され、それらの作業を組み合わせるだけで、ほとんどのコンピューターシステムが完成する」


・「すなわち、プログラムの部品を組み合わせ、クラウド上のサービスを組み合わせるだけで新たなコンピューターシステムが完成する。これは、パソコンが部品の組み立てだけで完成することと同じである」


・「ネジや電池のように、ソフトウエアも人類の産物が部品となって、誰でもどこでも使えるようになり、世界中で多くの人に利用され、安価で信頼性があり、業務量の増減に柔軟に対応できる」


≪そこで必要な能力は何か≫


・「このため、これからの社会で必要な〔コンピュータースキル〕とは、システムの目的を明確化し、その目的達成のための手段の選択と組み合わせの多様なデザイン案を、〈わかりやすい企画書にまとめる能力〉である」


・「木工製作でたとえるなら、小学校や中学校で学ぶべきものはノコギリやカンナの使い方ではなく、自分が作りたいモノは何なのか、何のためにそれを作るのか、どんな道具が必要なのか、そして協力して考える能力と経験だろう」


・「それが明確になり、興味が湧けばノコギリを使いたくなる。ノコギリの使い方はその時に覚えるのが効果的だ。ホームセンターで木材を切断してくれるサービスを利用するのもいいだろう」


・「もちろん、今までにない部品やサービスを作るときには高度なプログラミング技術が必要だ。しかしそれは特別なプログラミング技術を持った〈少数精鋭のプログラマー〉がいればよい。一般的なシステムを作るなら今後はますますプログラミングは不要となり、インターネットさえ繋がれば大抵のサービスは簡単に、安価に手に入る」


・「コンピューター自身も、そのプログラムも一般の人には見えなくなり、ある機能を持つサービスだけが存在するのだ」


≪新たな環境に挑む意欲≫


・「一方、ネットワークが繋がらなくなるとシステムに致命的な支障が出る場合や、ネットワーク経由では自動運転のように反応が遅すぎる場合には、機器に搭載された部品そのものが特定のサービスを提供するようになる」


・「ここでも、プログラミングは不要であり、電子基板そのものが特定の機能を持つため、周辺機器と接続するだけで高度なシステムが完成する」


・「人工知能(AI)はプログラミングの自動化も推進する。定型的なプログラミングはすでに関数やサービスになっているが、高度な画像認識や人が話す言葉を理解させる仕事もAIに任せるのが良い。もちろん、AIを使うと言ってもクラウド上の各社のAIサービスを利用するだけだ」


・「コンピューターのプログラムほど、世界の人類の産物をうまく利用できるものはないだろう。鉄砲や蒸気機関車がポルトガルやイギリスで製造され、日本に到着するには1年ほどの日数がかかり、それを使いこなすには数年の日数が必要だった」


・「しかし、コンピュータープログラムは、一瞬で世界を駆け巡り、理解が早い人なら1カ月ほどでそれらを使いこなすだろう。必要なのはプログラミング能力ではなく、新たな環境にチャレンジする意欲である。 ※(みき みつのり)」・・・

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