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(『令和』に残る新聞、消えてゆく新聞)

2019年04月14日
(『令和』に残る新聞、消えてゆく新聞)


https://www.sankei.com/column/news/190414/clm1904140005-n1.html


・〔門田隆将氏〕は元『週刊新潮』の記者だが、独特の「ゲスい」ところが無い。【慟哭の海峡】を読んで、一度にフアンになった。それにしても感心するのは、ドキュメンタリー作家としてエビデンス揃えも大変な中、この[新聞に喝!]のプロフィールの『最新作』が刻々と変っていることだ。


・健康に留意しながら、作家としても頑張って欲しい。余談だが「私の一番好きな〔浅田次郎氏〕、作家活動は継続しているのか?新作の噂が何も無いが??」


・産経ニュース・[新聞に喝!] から、記事を以下。


・「【[新聞に喝!] 新聞にとって『平成時代』とは 作家・ジャーナリスト・門田隆将】産経ニュース 2019.4.14 11:30」


・「新元号『令和』が決まり、平成を振り返る企画も、あとわずかとなった。平成という時代が新聞にとって何だったのかを考えると、これほど栄光と衰退を経験した時代はかつてなかっただろうと思う」


・「平成が始まった頃、新聞はわが世の春を謳歌(おうか)していた。株価や地価は高騰し、ジャパンマネーが世界を席捲(せっけん)し、米国の象徴ともいうべきマンハッタンのビルさえ日本企業に買収された時代だった」


・「新聞はその有様(ありさま)を同時進行で伝えるばかりでなく、自ら財テクや不動産投機に走り、栄光に翳(かげ)りが生じることなど、露(つゆ)ほども考えていなかった」


・「だが、インターネットの登場が盤石の新聞を窮地に追い込んでいく。記者クラブに記者を配置して情報を独占し、恣意的(しいてき)にこれを加工して大衆に“下げ渡して”いた新聞が、個人が情報発信のツールを持ったネット時代の到来に対応できなかったのだ。相変わらず〔イデオロギーに固執〕した新聞はそこから抜け出すことはなかったのである」


・「若者の新聞離れが凋落(ちょうらく)に拍車をかけた。事実そっちのけで自分の言い分を押しつけてくる新聞に真っ先にソッポを向いたのは若者だった。彼らは必要な情報はネットで仕入れ、新聞の論調など一顧(いっこ)だにしなくなった。21世紀を迎えてからの部数下落はもはや言及するまでもないだろう」


・「そんな新聞が令和の時代を迎える。一部の新聞は〈新元号が漢籍由来とならなかったことがよほどお気に召さなかった〉ようだ。『朝日』が 〈首相がこだわる国書を選び、談話も自ら発表した。そんな姿勢に元政府関係者は眉をひそめる〉(2日付)と書けば、『毎日』は 〈新元号 紙開けば両端に国書 事務方説明 にじむ『令和』推し〉(3日付)と令和への反発が目についた」


・「元号を使用するのは、世界で日本だけである。その文化遺産を和書に求めるのは至極当然と思えるが、〈日頃、中国の主張に沿う記事が多い朝日や毎日はそうは考えない〉らしい。〔安倍晋三首相〕が和書からの引用にこだわったのは、そのとおりだろうと思う。世界唯一の文化遺産をいかに重く受け止めているかを国民も感じたのではないか」


・「令和の時代も、日本そのものを貶(おとし)めようとする報道は続くだろう。しかし、外国の新聞ならいざ知らず、〈これからもそれが日本で通用すると思い込んでいる新聞社のお歴々〉にはいうべき言葉もない」


・「令和は、生き残る新聞と消え去る新聞に、はっきり分かれる時代となる。私たち読者はその明暗を『何が分かつ』のか、しっかり見極めたい」・・・          


◇【プロフィル】門田隆将(かどた・りゅうしょう) 昭和33年、高知県出身。中央大法卒。作家・ジャーナリスト。最新刊は、『オウム死刑囚 魂の遍歴』。

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