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(御代替わりにあたり 安倍内閣が仕残した3つの課題)

2019年04月26日
(御代替わりにあたり 安倍内閣が仕残した3つの課題)


https://special.sankei.com/f/seiron/article/20190426/0001.html


・昨年靖国神社をクビになった宮司が言った言葉:「天皇が激戦地跡を慰霊されることは立派なことだが、そこらには遺骨は有っても〈魂はみな靖国に還っている〉。靖国ご親拝が無いのは残念だ」・・・誠に的を射た言葉だったように思う。


・産経[正論]は、〔安倍ちゃん〕が平静に為しえなかったことを、直言している。①≪主権回復記念日(サンフランシスコ講和条約)の祝日化≫、②≪新宮家の再建≫、③≪靖国御親拝の実現≫ である。その前に、日本の祝日を整理してみよう。以下。


・「1月=元日:1月1日、★成人の日:1月第2月曜日」 「2月=建国記念の日:2月11日」「3月=春分の日」「4月=★昭和の日:4月29日」「5月=憲法記念日:5月3日、★みどりの日:5月4日、こどもの日:5月5日」「7月=★海の日:7月第3月曜日」「8月=★山の日:8月11日」「9月=敬老の日:9月第3月曜日、秋分の日」「10月=★体育の日:10月第2月曜日」「11月=★文化の日:11月3日、★勤労感謝の日:11月23日」「12月=天皇誕生日:12月23日」・・・


・これだけ有ったら、もう祝日を設定しようも無い。私が勝手に「無くする祝日に★」を付けておいた。馬鹿騒ぎと選挙権18歳で、先ずは「成人の日」は不要。「天皇誕生日は今上天皇だけ」とすれば、「文化の日=明治の日=明治天皇誕生日」も、「昭和の日」も要らない。


・「海の日」だ「山の日」だ「みどりの日」だ「体育の日」も要らない。「勤労感謝の日」だって、非正規雇用がこれだけ増えたら、不要である。『国民の祝日法』の見直しこそ急務である。そうしておいてから、「主権回復記念日」は設定されるべきである。


・占領軍が放逐した11の旧宮家の復活は難問である。この70余年に、夫々に過酷な生活・人生が有ったものと拝察する。仕舞家になった宮家、実業で成功された宮家も有ろう。旧宮家の自主性も鑑み、『新宮家設立検討会』を内閣府内に置くべきだ。


・靖国ご親拝は簡単なことだ。「ヒステリックな『南』」は無視して、大国〔チャイナ〕と話を付ければよい。新天皇ご拝の折に、上皇もご一緒されれば良い。


・産経スペシャル・[正論] から、記事を以下。


・「【[正論] 御代替わりにあたり 安倍内閣が仕残した3つの課題 東京大学名誉教授・小堀桂一郎】産経スペシャル 2019.4.26」


・「新元号が予想を超える好評を以て国民に迎へられ、新帝陛下の御治世を祝福してゐる観があるのは慶ばしい限りである。御在位中の御代替りといふ難しい事態を適切に処理しつつある〔安倍晋三首相〕の采配ぶりに先づは拍手を送るのに吝(やぶさ)かではない」


・「それだけに、ここでこの内閣が平成時代に仕遂げておくべきであつたのに未成のままに残してしまつた課題の中から筆者の念裡に蟠(わだかま)る3項を選んで、その意味を考へてみる」


≪主権回復記念日の意義忘れず≫


・「第一に、安倍内閣は平成25年4月28日に『主権回復・国際社会復帰を記念する式典』を政府主催の形で挙行し、会場には天皇・皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、聖寿万歳を奉唱してこの記念日の意義についての確たる認識を示してゐる」


・「此(こ)の盛儀は平成9年以来連年この日付で記念の国民集会を開催し、国家主権の尊厳を意識せよと訴へ続けて来た民間有志の組織にとつては勿論(もちろん)、〈主権回復記念日を国民の祝日に法制化する事〉を目指して平成23年に結成された国会議員連盟の諸氏にも、その目標に向けての力強い督励になると思はれた」


・「所が、記念式典の政府主催といふ力入れはその年限りで終り、後が続かなかつた。上記の議員連盟も以後その目標を口にしなくなつた。何が政治家達の熱意をかくも冷却させてしまつたのだらうか」


・「祝日法の改正はたしかに政府の公約ではなかつたが、その気になればできるはずの事を、何故(なぜ)内閣は放擲(ほうてき)してしまつたのだらう」


・「第二はより重要な話である。安倍首相は3月20日、参議院の財政金融委員会で国民民主党の大塚耕平議員から皇位の安定的継承に関はる質問を受けた。質問の要点は昭和22年10月に米軍の占領政策によつて11宮家の皇族諸氏が皇籍離脱を余儀なくされ、民間人となつてをられる、この処置をそのままに放置しておいて、それで首相の政見の眼目となつてゐる〈戦後政治の総決算〉ができると考へるか、といふものだつた」


≪皇室の藩屏の再建を図れ≫


・此は簡潔に安倍内閣の姿勢の根幹にふれる質問だつた。同議員は更に、一部の民間の議論を念頭に置いてであらう、皇族といふ氏族集団の復活が皇位の安定的継承のための急務であるとの脈絡で、具体的に〔東久邇家〕の名を挙げ、曽(かつ)ての盛厚(もりひろ)王と成子(しげこ)内親王の後裔(こうえい)の御存在を把握してゐるか、との質問を呈した」


・「偶々(たまたま)この20日は東久邇家の御当主信彦氏が死去された当日だつた。昭和20年3月10日の東京大空襲の日に誕生された方で74歳になられたばかり、この日の議会での言及が妙な因縁を感じさせるが、その御子息も弟様方も、確かに御健在である」


・「議員の質問が、皇位継承の安定化の選択肢の一つとして、占領軍により皇籍を離脱せしめられた旧宮家の方の一部の皇籍復帰といふ〈法的な工夫〉を通じて皇室の藩屏(はんぺい)の再建を図れ、との主旨である事は明らかである」


・「所がこの議員質問に対する安倍首相の答弁は、〈これはもう70年前の出来事であり〉、首相自身は〈そのGHQの決定を覆すということは全く考えてはいない〉といふものであつた」


・「これでは首相が政権の座に就いて以来一貫して唱へてゐた所の戦後占領体制の克服といふ抱負を、平成時代終焉(しゅうえん)の直前に至つて取り下げてしまつたに等しい。首相の支持層の間に拡がつた幻滅と失望の情は甚しいものだつた」


・「簡単に結論を言へば、皇族といふ氏族集団の再建は、平成時代に少くともその基礎工事に着手する事が法的に可能だつた。安倍首相ならばその第一歩を踏み出す決断が出来ようと期待されてゐた。然(しか)し氏は無慙(むざん)にその期待に背いた」


≪靖国御親拝を実現するため≫


・「第三が〈靖国神社への天皇の御親拝の実現〉である。この問題は専ら現憲法が含んでゐると思はれてゐる政教分離のドグマを如何様(いかよう)に抑止的に運用すればよいかといふ問に還元する事が出来る」


・「現憲法下でも昭和50年11月までは陛下の御親拝は問題なく行はれてゐた。この年以後靖国への行幸が不可能になつたのは、所謂解釈改憲によつて御親拝が違憲とされたからではない。以後の政権担当側が国の内外にある靖国神社敵視勢力を抑へられず、政治的敗北を続けてゐるからにすぎない」


・「唯それだけの理由で平成時代の30年間、天皇陛下は靖国神社への行幸が叶はず、専ら勅使の御差遣と奉幣のみを通じて、明治天皇による御創建以来の皇室による護国の英霊への尊崇と表敬は辛うじてその義理を果す形を取つてゐた」


・「明治以降四代の天皇の中で〈今上陛下のみが御在位中の靖国御親拝を果せなかつた方として後世に記憶される〉とすれば甚だ畏れ多い事である。現首相は自分自身の靖国参拝を励行する事を通じて政教分離の偏向箇条を克服し、陛下の御親拝への途を敢然と開くべきであつたのに、遂にそれを果せずに終つた。(こぼり けいいちろう)」・・・

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