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(尽きない「万葉集」の魅力)

2019年04月07日
(尽きない「万葉集」の魅力)


https://special.sankei.com/f/naniwa/article/20190406/0001.html


・中学までは無かったので、高校生になって初めて受けた『古文』の授業は新鮮だった。当然『万葉集』なんざ、格好の教材だった。中でも『防人(さきもり)の歌』には、敗戦後未だ13年だったので、リアルな接し方が出来た。


・北九州沿岸の警備。何だか現在と変らぬ臨場感が有る。朝鮮半島は三韓と言って①高句麗(高麗)=殆ど今の北朝鮮、②今の韓国にあたるのが新羅と百済・・・当時から対馬海峡の波は高かったのだ。


・真っ先に覚えたのが〈 防人に行くは誰(た)が背と問ふ人を. 見るが羨(とも)しさ物思(も)ひもせず〉だった。兵役(労役)は納税と同じ義務だったのに、「背」(夫や恋人)を防人に行かせる妻や女性の悲しみがストレートに伝わって来るし、「あぁ、民が自由に表現出来た時代だったのだ」と思わせる。


・産経スペシャル・[浪速風] から、記事を以下。


・「【[浪速風]尽きない『万葉集』の魅力】産経スペシャル 2019.4.6」


・「『万葉集』はだれもが引かれる歌集だろう。素直で伸びやかで、こんな国に生まれてよかったと思える歌が詰まっている。紙の本のほか電子書籍も手に入れていて、たまに見る。端末があればどこででも開くことができて便利だ」


・「▼覚えている歌は多くはない。その中で一番好きなものを挙げよと言われたら、これにする。〈父母が頭(かしら)かき撫(な)で幸(さ)くあれていひし言葉(けとば)ぜ忘れかねつる〉。若い日本という国の守りに当たったこの防人(さきもり)の歌は、何年たとうが、電子の時代になっても、まっすぐに胸に刺さってくる。以前、防衛関係者にこの歌について話したら、大いに共感していた」


・「▼新元号『令和(れいわ)』の出典となって『万葉集』が人気だという。大いにいい話ではないか。防人に限らない。恋や自然の歌もとてもいい。現代に通じる昔の人の息吹に、必ず触れられるだろう。今の時期なら、こんなのはいかがだろうか。〈山峡(やまがひ)に咲ける桜をただひと目君に見せてば何をか思はむ〉」・・・

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