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太陽光発電崩落:住民は補償も受けられぬまま

2019年03月17日
(太陽光発電崩落:住民は補償も受けられぬまま)


https://www.sankei.com/premium/news/190317/prm1903170004-n1.html


・これだけ複雑に業者が入り混じり、責任の所在を解らないようにする手口は、これまで『南』系企業の東京支店と『在日業者』が組んで、よくやらかして来た手口に酷似している。〈山の急斜面を削って太陽光パネルをはめ込み、メガソーラ発電所〉を創ること自体が、土砂災害の多い日本では禁じ手だったように思う。


・「植林作業」などとは正反対の「山林破壊工作」と言って良い。それにしても〈発電所の土砂が家屋を流した 住民は補償も受けられぬまま〉とは、ここは法治国日本か?と言いたくなるわ!


・産経ニュース・[太陽光発電は人を幸せにするか](30) から、記事を以下。


・「【[太陽光発電は人を幸せにするか](30) 発電所の土砂が家屋を流した 住民は補償も受けられぬまま】産経ニュース 2019.3.17 08:00」


・「〈静岡県下田市椎原の太陽光発電所の土砂崩落事故〉。この発電所は事件記者や不動産、太陽光業界関係者の間では有名物件だった」


・「太陽光発電所の販売元『ルクソニア』(東京都渋谷区)の元担当者が取材に答えた。『下田の発電所は愛媛県の貸金業者とトラブルを抱えていました。架空の話をでっち上げて、金をだまし取ったのだと貸金業者側は訴えていました』」


・「『事実、一部のネットメディアでは、下田の発電所は未完成で、この売り上げを収入に記載した『ピクセルカンパニーズ』の有価証券報告書は虚偽記載に当たる、と問題視していたのです』」


・「おそらくこれが原因だろう。当時の親会社だったピクセルカンパニーズ(東京都港区)は担当者に『早く仕事を仕上げて、発電所を完成させてくれ』とせかしたのだそうだ。 発電所を施工し、土嚢を積んだのは下田市の建築会社『イノベック』。 ルクソニアの当時の担当者は『イノベックの社長に事情を話すと『あとはうちでやっておくから』と言われた』と話す」


・「イノベックの社長は現場の椎原とは別の地区の区長を務める地元の人物。土砂崩れがあった後、土嚢を積んで対処したのは、この社長だ。イノベックには数回、取材を申し込んだが返答はなかった。土砂流出を起こしたのは、こうしたことも背景にあり、工事がずさんになったのかもしれない」


・「『愛媛の貸金業者』は『咲良コーポレーション』という。同社の主張によると、ピクセル社は、当時、ルクソニアの太陽光発電事業における売掛金債権を咲良側に譲渡する約束になっていた。ところが約束の29年8月末になっても入金がなかった。そこで咲良は『ルクソニアとピクセル社が通牒して、架空の話をもちかけて詐害行為を働いている』と主張したのだ」


・「最終的に咲良コーポレーションはピクセル社を相手取り、東京地裁に約2億2000万円の損害賠償を求めた。1審の東京地裁は咲良コーポレーションの主張を認め、『発電所をルクソニアが施工する可能性はなかった。売掛金債権は架空のものだった』と判示した。 だが、ピクセル社側は控訴し、東京高裁で係属中だ」


・「先の関係者はこう言う。『こうしたトラブルが続き、今のルクソニアに当時を知る社員はほとんど残っていません』 実はこの太陽光発電所は完成とほぼ同時期に北海道ニセコ町の別荘・不動産管理会社『アンヌプリ・ヴィレッジ』という会社に売電権(ID)が移っている。またIDの一部はイノベックも所有している」


・「裁判資料によると、2億3328万円が太陽光発電システム設計会社『FIELD・X』(東京都渋谷区)という会社の口座にアンヌプリ社から入金されたという。確かに経済産業省・資源エネルギー庁の公開資料にも現在のIDの所有者はアンヌプリ社になっている」


・「ルクソニアはFIELD・Xに権利を譲渡しており、ゆえに1審判決では、ルクソニアに債権は帰属したことはないと判決したのだが、いずれにせよ、この太陽光発電所は完成までに複雑怪奇な軌跡をたどっているのだ」


・「『粉飾疑惑』と騒がれた太陽光発電所も完成し、架空の事業ではなかったということで、解決したかに見えたのだが、別の土砂崩落という問題を引き起こしてしまった。 流された住宅の隣に住む80歳の女性は『うちの軒下にも土砂が流れこんだ。裏山では夜じゅうゴロゴロと石が転がる音がするし、怖くて眠れなかった』と述懐する。土砂は市道をふさぎ、道の反対側の田んぼを埋めた。このため、用水路が詰まる被害まで出たという」


・「地元市議は『どこに責任を取らせればいいのか、皆目見当がつかない』と弱り切っている。下田市は流出した土砂を市が地元業者に頼んで、片付けてもらったが、当然、随意契約で発注したその工事は市が負担したままで、業者側は支払っていないという」


・「販売はルクソニア、あるいはFIELD・X。施工はイノベック。IDの所有者はイノベックとアンヌプリ・ヴィレッジ。しかも裁判中とあっては、責任の所在が全く判然としない」


・「ピクセルカンパニーズは取材に『ルクソニアはすでに子会社ではありません』と答えた。アンヌプリ・ヴィレッジは『担当者が折り返します』と答えたまま、返答しなかった」


・「土砂崩れ被害から3年半が経った。流された家屋は解体され、更地になった。解体費用は家屋を流された住民が身銭を切ったのだという。現場の斜面は未だにブルーシートで覆われ、〈被害にあった誰もが何らの補償も受けられていないまま〉なのだ。(WEB編集チーム 三枝玄太郎)」・・・


《土砂崩れが起きた現場を案内する地元住民。鉄板がある周辺には民家があったが、土砂に土台が押し流され、やむなく所有者が解体した=平成30年9月、静岡県下田市椎原(三枝玄太郎撮影)》


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