そりゃ『デサント』はもう、アウトだな!
2019年03月15日
(そりゃ『デサント』はもう、アウトだな!)
https://special.sankei.com/f/economy/article/20190315/0002.html?_ga=2.30077495.947562417.1551837434-945047238.1551837434
・「韓国に利益の9割頼るデサント」ってのはもう、アウトだな。国内市場を開拓せずに『南』の市場ばかりに熱を上げていたのか?その「経営センス」の無さが、今日致命傷だ!社名も『直滑降・斜滑降・横滑り』の意味で、全部「下向き」である。伊藤忠も堪忍袋の緒が切れたんだろ?
・しかも『デサント』は、「総合商社を取り巻く投資環境の変化もある。世界的な金融緩和の流れもあり、優良な投資案件は投資ファンドとの高値での競合となる。総合商社は『高値づかみすれば、想定した利益に届かず、減損処理になりかねない』」という伊藤忠側の環境変化にも全く忖度が無い!これはも、いかんわ!
・産経スペシャル から、記事を以下。
・「【韓国に利益の9割頼るデサント 伊藤忠TOB決断の背景】産経スペシャル 2019.3.15」
・「伊藤忠商事が、デサントへの株式公開買い付け(TOB)という敵対的な手法にこだわった背景には、〈デサントの韓国市場への偏重を問題視〉したことや、〈経営陣への不信感、総合商社の投資戦略の変化〉といった要因もある」
・「『(手をこまぬいていると)デサントが第3の経営危機になりかねない』。伊藤忠の〔岡藤正広会長CEO〕(最高経営責任者)は昨年11月の決算説明会でこう述べ、韓国に依存する利益構造を問題視した」
・「デサントは、平成30年3月期の最終利益の約9割を韓国事業が稼ぐ。それだけに、足元の日韓関係が悪化すれば、業績に悪影響が出かねない。デサントの再建策として、伊藤忠は国内市場の再構築と中国市場における販売拡大を提案しているが、デサント側の反応は鈍い」
・「岡藤氏にとっては、デサントの“一本足打法”が、10年のアディダスとの提携解消に伴う混乱で生じたデサントの経営危機の再来のようにも映る」
・「デサント経営陣への不信感が募る事件も相次いだ。昨年8月には、伊藤忠出身取締役に知らせないまま、〔ワコールホールディングスとの提携〕を発表。その後も岡藤氏とデサントの〔石本雅敏社長〕のトップ会談の内容が週刊紙に流出するなど、伊藤忠側の〈堪忍袋の緒が切れた〉格好だ」
・「さらに、総合商社を取り巻く投資環境の変化もある。世界的な金融緩和の流れもあり、優良な投資案件は投資ファンドとの高値での競合となる。総合商社は『高値づかみすれば、想定した利益に届かず、減損処理になりかねない』として、新規の大型投資を手控える傾向にある」
・「伊藤忠側には、追加出資で経営の主導権を握り、手堅く安定収益につなげたいという狙いもある」・・・
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