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〔三浦瑠麗さん〕が提起する『徴兵制』

2019年03月15日
(〔三浦瑠麗さん〕が提起する『徴兵制』)


http://news.livedoor.com/topics/detail/16162315/


・私は〔三浦瑠麗さん〕の語り口が好きだ。常に冷静で、言葉を選んで悠揚迫らざるトークで持論を立ち上げて行く。流石〔東大大学院修了〕のインテリ美人だ。


・その瑠麗さんの徴兵論である。私は大賛成であるが、はてさて日本は「高卒はアタリマエダの高学歴社会」だ。いつ実施するのかが問題だ。


・私は高卒にせよ専門学校卒にせよ大卒にせよ、『就職後2年目の1年間』と一律にすべきだと思っている。歩兵中心時代の「2年」は長過ぎる。基礎体力の鍛錬は当然だが、何より大切なのは近代兵器の操作と、軍事シュミレータによる日々の訓練ではないか?


・企業が約束した給与(当然格差あり)を、防衛省から各企業に送金し、個々1年分の貯蓄とする。徴兵制度を全うして職場に戻れば、当面の生活費は貯まっている。徴兵らは同一手当て(同一待遇)で三食付き。支給される隊服で団体生活を送る。そういう合理的な「軍隊経験の徴兵制」なら、私は大賛成である。


・ライブドアトピックス から、文春オンライン の記事を以下。


・「【『反論や批判を待っています』 〔三浦瑠麗〕が『日本に徴兵制を提案』する理由】文春オンライン 2019年3月15日 6時0分」


・「国内外の政治について発言を続ける〔三浦瑠麗さん〕の、6年の歳月をかけた新著が話題だ。戦争と平和、国家のあり方を主題にした本格的な研究書だが、副題に踊る『徴兵制』の一語が刺激的だ」


・「『以前から、シビリアン・コントロールが強い民主国家ではかえって戦争が容易になってしまうと主張してきました。戦争のコストをリアルに計算する軍部に対して、政治家や国民は正義感やメリットだけを勘定してしまうから、安直に戦争へと突き進む危険性があるということです』」


・「『先日、韓国海軍から自衛隊の哨戒機が火器レーダー照射を受けた、というニュースがありましたが、世論を見るにつけ、結構危ない局面だったと思うんです。もっとも冷静だったのは、国民でも政治家でもメディアでもなく、自衛隊でした』」


・「『本当は私たち国民こそが、軍隊を適切にハンドリングしなければいけないのに、いまの日本国民だと容易にその関係が逆転する可能性があります。シビリアン・コントロールというシステムについて、もっと私たちは責任を持たなきゃいけないはずです』」


・「三浦さんの家族には自衛隊関係者がいる。子供の頃から自衛隊が身近な存在だったことは、本書執筆の理由のひとつになった」


・「『自衛隊の待遇を改善しなければいけないという問題意識はずっとありました。戦後にあっては、一方に軍人への忌避感があり、それが自衛隊の尊厳を損なってきました。他方で自分とは関係ない存在だという無関心、同胞感覚の欠如がある』」


・「『こういった自衛隊を部外者のように扱う態度はやめて、国民の自衛隊への理解を深めるべきでしょう。自衛隊もがんばってPRに努めていますが、正直、稚拙なのも頭が痛いところです。そもそも、官僚を養成する大学に、政軍関係を教える体制が整っていないことに日本の問題の本質が表れています。軍を知らない政治エリートなんて危なっかしくて仕方ないですよね』」


★市民が当事者意識を持つためにも徴兵制は必要


・「本書では軍と市民の関係が、歴史をさかのぼって詳述される。市民が軍に対する関心を失ったことで大帝国が潰えてしまう――たとえばローマ帝国の事例はまことに示唆に富む」


・「『市民が軍は自分たちと同じ国民だという意識を持つには、残念ながらこのままではだめです。いざ戦争を選べば自分も動員されるかもしれないという感覚がないと。そのための徴兵制というアイデアは暴論や極論に聞こえるかも知れませんが、私としては自然な解なんです。市民の当事者意識こそが、なにより平和のために大切だからです。単なる思考実験ではなく、現実的な政策提言のつもりです』」


・「グローバル時代にあって、国家という単位にいかほどの意味があるのか。本書の後半では、様々な国が、国家のありかたを模索する様がレポートされる」


・「『国民国家というと、なんだか古臭く聞こえますが、リアリズムとしてはいまだ無視できません。たとえば、公共サービスの担い手として世界の富豪、〔ビル・ゲイツ′や〔ジェフ・ベゾス〕に期待できるでしょうか。富の再配分や国土の安定の責任主体として、国家にはまだ実際的な意義があります』」


・「『安定はタダではありません。そのコストをなるべく多くの国民で負担しようというわけです。でも、誰もが国家に参画せよと全体主義的なことを言いたいわけではありません。〈良心的兵役拒否〉のような仕組みは必要です。国家と郷土に対して、保守とリベラルの双方にいろんな意見があるはず。だから、この本にもどんどん反論や批判を寄せてほしい。期待して待っています』」・・・


☆三浦瑠麗(みうらるり)/1980年、神奈川県生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科修了。国際政治学者。山猫総合研究所代表。著書に『シビリアンの戦争』『「トランプ時代」の新世界秩序』『あなたに伝えたい政治の話』などがある。(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年3月14日号)


《三浦瑠麗さん》


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