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共産党政権は、〔清朝が拡大した領土〕を維持したいだけだ

2019年03月12日
(共産党政権は、〔清朝が拡大した領土〕を維持したいだけだ)


https://special.sankei.com/f/seiron/article/20190312/0001.html


・投稿した〔楊海英教授〕は内モンゴル人であり、日本に帰化している。そして今回、共産党一党支配の〔チャイナ〕が、御用学者を使って「国史の歴史修正に躍起だ!」と警告している。


・モンゴル人に支配された、その昔の『元』帝国の時代ではない。直近の『清』帝国の話である。〔支那人〕は間違いなく268年間、〔満州人〕の下僕であったのだ。日本は万世一系の天皇を頂点に、「誇るべき国史」を2679年(皇紀)積み上げて来た。だから「歴史修正」の必要は無い。


・それに比べて〔朝鮮半島〕の浅ましいことよ!と思ってたら、今度は〔チャイナ〕だと?ったく、日本は碌な隣国に恵まれていないってことだ。嘘吐きばかりだ!


・産経スペシャル・[正論] から、記事を以下。


・「【[正論] 中国に跋扈する歴史修正主義 文化人類学者、静岡大学教授・楊海英】産経スペシャル 2019.3.12」


・「清朝は中国最後の王朝か。それとも長城以南の漢人地域を含め、内陸アジアの東部を包摂した『ユーラシア帝国』として位置づけるか」


・「このような歴史観をめぐって中国と世界の歴史学界との間に大きな溝があり、最近、〈北京の御用学者たち〉は執拗(しつよう)に日本と欧米の清朝史研究を批判している。共産党が主導する壮大な『歴史修正主義』が跋扈(ばっこ)している」


≪夷狄による支配は最大の屈辱≫


・「1912年に清朝皇帝から権力を平和裏に禅譲された漢人民族主義者たちはユニークな学説を考案して、満洲人政権を打倒した『辛亥革命』を賛美した。〈満洲人が中国を268年にわたって長期間支配できた〉のは、限りなく『漢化』つまり『中国化』したためだという」


・「この言説には中国人の歪(ゆが)んだ心理が内包されている。中国人は古代から満洲人やモンゴル人を夷狄(いてき)と呼び、中華と異なる他者と見なしてきた。他者、それも中華思想の序列では下位にランクされてきた夷狄による長期政権は屈辱以外の何物でもない」


・「しかし、300年間近く『野蛮人』に支配された事実は簡単に消せないので、『漢化』や『中国化』を持ち出して説明し、自身を納得させる。『野蛮人たる夷狄』は武力こそ優れているものの、最終的には文化力の強い中華に同化されて、中国人の文化力の方が優れている、という空想だ。中国ではこの種の同化論、『中国文化優越論』が主流を成してきた」


・「一方、アメリカの歴史家たちは1990年代から新しい解釈を提示した。満洲人のシナ統治が成功したのは、彼らが最後まで征服者として『国語騎射』、即(すなわ)ち満洲語を大清帝国の国語として定め、騎馬弓射という内陸アジア遊牧民の伝統を守り通したからだという」


・「満洲人の最高指導者はモンゴルやトルコ系諸民族の遊牧民に対しては『ハーン』と称して公文書を配布していたし、漢人社会に対しては『皇帝』として君臨した」


・「『ハーン』と『皇帝』の二面性を同時に有していたからこそ、漢人の住む中原から、トルコ系民族が暮らすパミール高原の東麓、そしてモンゴル人の草原を凌駕(りょうが)した巨大な帝国を運営できたのだ」


・「新清史の範疇(はんちゅう)に収まらない『世界史の誕生』を上梓(じょうし)した〔岡田英弘氏〕や、『大モンゴルの世界』を執筆した〔杉山正明氏〕ら内陸アジア史学者たちも同様な見方を唱えてきた」


≪清朝史研究の批判が始まった≫


・「こうした帝国運営はまた満洲人の勤勉さを物語っている。彼らは決して中国文化を排除しなかった。〔康煕帝〕と〔乾隆帝〕は漢人知識人以上に漢文の素養が高かっただけでなく、モンゴル語とトルコ語にも堪能だった事実が、彼らの寛容の精神性を雄弁に物語っている」


・「しかし、巨大化した現代中国の学者たちは1月14日、共産党の機関紙『人民日報』に官製学術誌の『歴史研究』の論文を転載して、欧米と日本で評価されている清朝史研究に対する批判のキャンペーンを始めた。『歴史研究』の常務副編集者の〔周群氏〕と中国人民大学清史研究所の〔劉文鵬教授〕がその先頭に立って、のろしを上げた」


・「曰(いわ)く、『ごく少数の西側の学者たちは歴史ニヒリズムの立場で清朝史を研究しているが、漢民族の地位と役割を無視している』という。御用学者からすれば、漢民族こそが清朝を支えた屋台骨だという。そして、清朝史研究者は清朝を内陸アジアの帝国でもあると位置づけることによって、『わが国の辺境を偉大な祖国から切り離そうとしている』とも批判する」


・「漢人が満洲人の『下僕』だったのは否定しようもない事実だが、それ以上に『辺境地域』、それも〔新疆〕と〔モンゴル〕が歴史的に中国のものではなかったとの清朝史の観点に危機感を抱いているのが本音である」


・「『われわれは清朝史研究の発言権をしっかりと握り、唯物主義史観と共産党の指導を確立しなければならない』と学者たちはそろって主張する。唯物主義を持ち出す中国人研究者のほとんどは大清帝国の『国語』である満洲語が読めないし、読もうとする努力もしないので、満洲人が何を考えて清朝を維持してきたかについても無知のままである」


≪北京は漢人中心の物語を創成≫


・「ではなぜここに至って、政府系のメディアで清朝史をやり玉に挙げるのか。答えもまた批判文にある。『清朝の辺境統治の政策と異民族支配の方法、それに宗教政策に成功した一面があるし、わが国の領域の礎を固めたからだ』という」


・「そして、満洲人は『現地の文化と思想を残し、その風俗習慣を改造しない(因其教不易其俗)』政策を貫徹していたから、歴代の中華王朝よりも参考にすべき点が多いという。大言壮語だが、中国政府と中国人に最も欠如しているのは、〈他者の文化を尊重し、異民族を同化させない点〉ではないか」


・「清朝が開拓した壮大な領土を継承したいだけでなく、その国家を運営していた主体もまた漢人だった、という歴史修正主義の物語を北京は創成している。歴史修正主義は民族問題の解決に繋(つな)がらないし、平和な国際関係の構築にも寄与しないのは自明のことである。(よう かいえい)」・・・

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