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白血病に「早期発見」は無い!

2019年02月17日
(白血病に「早期発見」は無い!)


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190216-00000025-sasahi-hlth


・〔池江璃花子ちゃん〕の快復を祈り、「あの弾けるような笑顔がまた見たい!」気持ちに寸毫も変りは無いが、①12種類以上ある白血病を「白血病」と一括りにする報道や、②「神の試練」などいうコメントや、③マスコミが細々と報道するのはみんな自粛して、④〔張本勲氏〕のように、心からただただ健勝を祈ってあげようや!


・離婚して涙脆くなって好感度が上がった〔西川史子センセ〕が、「アスリートは無理を重ねているので倒れやすいが、逆にビュンと快復も早い」ようなことを言っていたが、この記事は解りやすくて重用だ。我らは格闘技の〔アンディ・フグ選手〕の急性白血病死を知っている!


・YAHOOニュース から、AERA dot. の記事を以下。


・「【白血病公表の池江璃花子『早期発見』報道に違和感を抱く専門医の重要な助言〈週刊朝日〉】
AERA dot. 2/17(日) 10:30配信」


・「白血病を公表した競泳女子の〔池江璃花子選手〕。2月13日、自身のツイッターを更新し、『神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています』と率直な気持ちをつづった」


・「12日、日本水泳連盟が緊急会見を開き、発覚までの経緯を説明。会見では『早期発見だった』と繰り返されたが、それに違和感を持ったのは『元東京大学医科学研究所特任教授』で、血液腫瘍内科医の医療ガバナンス研究所の〔上昌広理事長〕だ」


・「『白血病は血液のがんです。発見された時点でその血液は全身に回っている。早期発見だから進行していないので助かる、早期発見できなかったから進行していて手遅れだという考え方はしない。治療がうまくいくかどうかという予後に影響するのは、遺伝子や染色体の異常に基づく分類です』」


・「治療の成否という予後に加え、白血病の影響で怖いのは〔出血〕だという。血小板が減り、出血しやすくなり、一度出血すると血が止まりにくくなるのだ。脳出血すれば、突然死することもある」


・「そこで気になるのが、1月13日に、都内の競技会で自身の日本記録から4秒遅れたことや、18日からのオーストラリア合宿中、肩で呼吸するような異変が見られたこと。 『白血病による貧血がかなり進んでいたと思われます。血小板も減っていたのでは。出血しなかったのは幸いでした』(上医師)」


・「こうしたことを踏まえ、上医師が指摘するのは、『女性アスリートの定期的な血液検査』の重要性だ。池江選手が定期的な血液検査を受けていたがどうかは不明だが、ヘモグロビン濃度をチェックしていれは、早い段階で病気の診断につながるという。早く診断できれば、出血のリスクを減らすことができる」


・「日本水泳連盟に、アスリートへの検査はどのように実施しているのか質問したところ、『代表に選ばれた時には選手全員に血液検査などのメディカルチェックは行っていますが、それ以外にどのようなメディカルチェックを行っていたかはつかんでおりません』と返答。池江選手が代表に選ばれたのは昨年4月。以降は選手らに任されていたようだ」


・「『筋肉量の多いアスリートは貧血になりやすく、女性は生理があるのでなおさら。貧血はパフォーマンスにもダイレクトに影響するから、血液検査を定期的にすべきです』(上医師)」


・「池江選手の回復を祈るとともに、女性アスリートの健康問題にも光があたることを願いたい。(本誌/上田耕司) ※週刊朝日 2019年3月1日号」・・・


(解説)スポーツは、肉体訓練と根性論に「科学」が持ち込まれて驚異的に進化したが、これからは「「医学」も同時に必要となったのだ。

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