SNSの功罪
2019年02月10日
(SNSの功罪)
https://www.sankei.com/premium/news/190210/prm1902100012-n1.html
・私は「短文ツイッター」はやらない「ブロガー」だから、SNSからしたら『時代遅れのご先祖』なのかも知れない。気ままに生きているので、SNSのような「束縛だらけ」のような世界は得手ではない。
・ただそのSNSの蔓延で、犯罪も蔓延なのだ。私は「人が持つ警戒心」を、SNSが極小化してしまうのだと思う。何となく「知己」「友人」のように。この「30万円当て込んで、帰りの電車賃も持たずに初めて会う男の所に出掛けた女子大生」は、その典型例ではないのか?
・人は「会って」「話して」「呑んで」「食って」を何度も繰り返して、初めて「自分の仲間かどうか」を判断するものだと思う。SNSは便利なのだろうが、そうそう「自分の仲間」は居ないもんだぜ!
・産経ニュース・[花田紀凱の週刊誌ウオッチング] から、記事を以下。
・「【[花田紀凱の週刊誌ウオッチング]】〈706〉SNSで巻き込まれる犯罪 防ぐ方法は】産経ニュース 2019.2.10 09:00」
・「帰りの電車賃も持たず、茨城県に住む男のところに行って殺された女子大生。実は男には性犯罪で2度の検挙歴があった。誰しもいったいなぜ?と思うだろう。『週刊新潮』(2月14日梅見月増大号)が、その謎に迫っている」
・「茨城『女子大生殺人事件』新聞テレビが報じない『30万円金銭トラブル』の代償」
・「警視庁関係者の話。女子大生は男から〈『事前に、会うことの対価として一定金額の提示を受けていたようです。彼女はお金を受けとれると見込んで、片道の交通費しか持たずに神栖まできた』〉 が、結局、男は金を出さず、男の写真を『SNSで拡散する』と騒がれ、殺してしまったという」
・「近年、SNSがきっかけで犯罪に巻き込まれるケースが増えているが、防ぐ方法はないのか。『常磐大学元学長、〔諸澤英道氏〕(刑事法学)の話」
・〈『日本では警察、検察、刑務所が犯罪者のデータをバラバラに持っています。それを一元化したデータベースを作り、必要に応じて市民に公開する仕組みを作っていくべきです。そのために、私は『犯罪者登録法』の必要性を訴えています。特に性犯罪は再犯率が非常に高いので、再発防止の観点から犯罪歴を、もちろん慎重にですが、公開できる仕組みがあれば、高い抑止効果を発揮するはず』〉 人権問題ともからむが、論議する価値はあろう」
・「『新潮』では『ZOZO『前澤社長』の背伸びがバレた!!』も、前澤社長の自社株を使った“錬金術”が興味深い」
・「『週刊文春』(2月14日号)、いつまで続くのかとうんざりの『貴乃花初めて語る』。今週第4回は『宮沢りえ婚約と破局』というので気になった。というのも、『破談』をスクープしたのが、当時、ぼくが編集長を務めていた『週刊文春』だったからだ。1993年1月7日号から6号続けて記事にした」
・「が、この件、〈九二年暮れから、貴乃花と宮沢の破局情報が燻(くすぶ)り始める〉のみ。『燻っていた』ことにされてしまった(笑)。 (花田紀凱=月刊『Hanada』編集長)」・・・
《送検のため、警視庁亀有署を出る広瀬晃一容疑者=2月1日午前(桐原正道撮影)》
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