本音は世界の人々の心を打つ:大坂なおみ
2018年09月11日
(本音は世界の人々の心を打つ:大坂なおみ)
https://www.sankei.com/life/news/180910/lif1809100018-n1.html
・この記事には無いが、「セリーヌに勝てたのだけど、嬉しいがちょっと寂しい」・・・が抜けている。これれこそが『永遠の憧れの人』が、私如きに負けた寂しさを謙虚に言っている。
・ただ記事にも有るが、「あなたとプレーすることができて感謝しています」はスピーチで正しいが、コートサイドでセリーヌにハグされて時、(セリーヌに)「憧れ続けた少女の頃の気持ちに戻れた」の泣かせ言葉も抜けている。
・お笑いの世界のネタ、セリフに鳴らされている我らは、少女が素直に発する言葉の珠玉の美しさを、訊き落としてはならない。これから新女王に成長して行く〔大坂なおみ〕の、最初で最後の謙虚さ・初々しさかも知れないではないか?
・まジョークに入るだろうが「東京へ行ったら『カツカレー』と『カツ丼』が食べたい」と言っているのも抜けている。ブン屋も、『胸にはペンシル型レコーダ』の時代だな。こう核心が落ちていては問題だろう。
・産経ニュース・[全米テニス] から、記事を以下。
・「【ブーイングから歓声に 異例の『謝罪』表彰式 〔大坂なおみ20歳の振る舞い〕に世界感動】産経ニュース・[全米テニス] 2018.9.10 22:51更新」
・「涙声にも聞こえる英語の優勝スピーチは謝罪から始まった。
『みんながセリーナを応援していたことは知っています。こんな結果になってごめんなさい』
テニスの四大大会、全米オープンで米国の〔セリーナ・ウィリアムズ〕(36)を破り、日本勢初の偉業を達成した〔大坂なおみ〕(20)の言葉に会場は静まりかえった」
・「『あなたとプレーすることができて感謝しています』。闘志をむき出しにして打ち合った。力と頭脳で打ち破った相手に敬意を払い、サッと頭を下げた」
・「控えめな立ち振る舞いは、ニューヨークの『ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター』にいた観客だけでなく、未明のテレビ中継やニュースでその様子を見『た日本の人々の心』をつかんだ」
・「大坂が所属する『日清食品東京本社』(新宿区)。地下ホールの大型スクリーンで声援を送った男性社員(35)は『感動した。北海道の地震や西日本豪雨で苦しんでいる日本に元気を与えてくれた』と語った」
・「実際、大坂は決勝進出を決めた試合後、自身のツイッターに日本語で『この度の台風、地震災害に対し心よりお見舞い申し上げます』とつぶやき、決勝後のWOWOWのインタビューでも『みなさんの無事をお祈りしています』と気遣った。夢の大舞台に立っても“故郷”を思い、被災地に寄り添ってきた」
・「ハイチ系米国人の父親と日本人の母親の間に生まれ、3歳まで大阪で過ごした。その時の記憶はないが、自らの名前の読み方が同じであることには強い印象を抱いたという。日米双方の国籍を持つが、『日本の文化のすべてが好き』。登録は日本を選択し続ける」・・・
《全米オープンテニスの女子シングルスを初制覇し、感極まる大坂なおみ。右はセリーナ・ウィリアムズ=8日、ニューヨーク(ゲッティ=共同)》
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