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福島県・霧幻峡:半世紀前の風景復活=船頭さん

2018年08月05日
(福島県・霧幻峡:半世紀前の風景復活=船頭さん)


https://www.sankei.com/photo/story/news/180805/sty1808050003-n1.html


・今日も殺人猛暑。産経フォトの「福島県・霧幻峡」の涼しそうな川霧の写真で一息吐きましょうか?


・産経フォト から、記事を以下。


・「【view 霧と舟 半世紀前の風景復活 福島県・霧幻峡】産経フォト 2018.8.5 06:00更新」


・「早朝、山々を越えて朝日が渓谷を照らすと、川面を覆っていた白い霧が生き物のように動き出した。もやの間から姿を現した渡し舟も、すぐに隠されてしまう。水墨画のような景観に思わず息をのんだ」


・「福島県金山町の『霧幻峡(むげんきょう)』。ここでは、只見川沿いの三更(みふけ)集落から街道が通る対岸への交通手段として約300年間、渡し舟が活躍していた」


・「船頭がいないため住民自ら舟を操り、雨や大雪の日でもこぎ出していた。そんな日常は昭和39年に集落の裏山が崩落し、約800メートル離れた場所に集団で移転、新たに雨沼集落を作るまで続いた」


・「霧幻峡では夏の早朝、高い確率で川霧が発生する。尾瀬の雪解け水を源流とする只見川は、夏場でも川遊びができないほど冷たい。大気との温度差で川霧が発生すると考えられている」


・「古くからの住民には当たり前だった川霧と渡し舟。この約50年途絶えていた風景が昨年、本格的に復活した。手がけたのは、かつて三更集落に住み、今は雨沼集落で暮らす写真家、〔星賢孝さん〕。星さんは小学生時代、1人で舟をこいで川を渡り、対岸の駅から只見線で通学したこともあった」


・「69歳の星さんは今、雨沼集落で最年少。住人は6世帯14人だけだ。星さんは『このままでは集落が消滅する危機感もある。若い人が地域に残れる仕事を作りたかった』という。地域活性化や観光振興を目指す星さんは『霧幻峡の渡し』と名付け、撮影した作品をSNSで発表し続けた」


・「これが昨年の夏以降、新聞やテレビ、旅行関係者らの間で評判を呼び、さまざまな媒体で紹介され注目の的に。神秘的な光景をひと目見ようと、全国から観光客やカメラマンが殺到した。今年も既に秋の紅葉シーズンまでに大型バス80台、約3千人の予約が入っているという」


・「昨年9月に初めて訪れて以来、4度目の撮影に訪れたという茨城県つくばみらい市の〔水口忠男さん〕(75)は『季節や時間帯で雰囲気が違う。早朝の霧に浮かぶ船頭さんの姿がたまらない』と、すっかり魅了されていた。(写真報道局 桐原正道)」・・・


《川霧の中を進む渡し舟=福島県金山町(桐原正道撮影)》


Photo_4


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