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大相撲春場所に思う

2018年03月25日
(大相撲春場所に思う)


・一人横綱:〔鶴竜〕が、千秋楽を待たず14日目の昨日、8場所ぶり・4度目の優勝を決めた。それはそれで頑張ったと思う。おめでとう!と言ってやりたい。


・それにしても、やたら〔はたき込み〕〔引き落とし〕〔突き落とし〕が目立った場所だったとは皆様お思いではないか。典型的なのは昨日、解説者が「立合いが勝負。それと〔鶴竜〕が引かないこと」と予想した結びの一番、相手の〔豪栄道〕の「脚が付いて来られない」と呼んだのだろう、〔鶴竜〕は当たったら即、引いた。引いて引いて、〔豪栄道〕はバッタリ。


・56本もの懸賞金(恐らくご当地大関:〔豪栄道〕へのご祝儀も多かったろう)を、マンマとモンゴル人横綱に奪われる不甲斐無さだった。


・1.電光石火の〔琴ヶ浜〕の内掛け、2.土俵中央からでも起重機のような〔明武谷〕の吊り出し、3、両前褌を拝むように取って〔信夫山〕の一気の寄り切り、4、〔北葉山〕が広い肩幅と柔らかい腰で、うっちゃりの罠を仕掛けているのに猛然と寄り立てる〔柏戸〕の潔さ、5、どんな体勢からでも自分有利に持ち込んだ変幻自在な〔大鵬〕の柔軟さ・・・「自分の型」を持った懐かしい力士たちの相撲っぷりが思い出される。


・それに比べて、〔はたき込み〕〔引き落とし〕〔突き落とし〕ばかりの今の相撲取りは何だ?体ばかりが大型化して、怪我ばかりしている。そしてよくもまぁ、〔引きまくって〕くれる。「ガキの頃からの大相撲フアン」の私からすれば、今のは相撲なんかじゃないわ!


・ただ今場所何日目だったか、先場所優勝の〔栃ノ心〕が〔鶴竜〕の左上手をガッチリ取り、胸を合わせて力相撲で寄り切った一番が光った。あれこそが「大相撲」ですよ。横綱自らが、〔はたき込み〕〔引き落とし〕〔突き落とし〕ばかりを連発していちゃ、やがて「相撲人気に秋の風」の時代が忍び寄って来る。親方衆も肝に銘じて力士を指導するように。

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