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かたくなに口閉ざす貴乃花親方:背景

2018年01月28日
(かたくなに口閉ざす貴乃花親方:背景)


http://www.sankei.com/column/news/180128/clm1801280009-n1.html


・「ヒトを含めた霊長類のコミュニケーションの研究」をされている〔京都大学霊長類研究所教授・正高信男〕先生の切り口だから面白い。同研究所は、愛知県犬山市の〔日本モンキーセンター〕(パーク)に隣接しているってか、「モンキーパーク内」と言っても良い。


・同〔霊長類研究所〕は、机上論ではなく、日々「霊長類と共存しながら」研究を重ねており、これまでも数多(あまた)の「研究成果」を出している。正にOJT(On-the-Job Training、オン・ザ・ジョブ・トレーニング)の見本のような在り方である。


・その〔正高信男〕先生が、「かたくなに口閉ざす貴乃花親方報道に違和感 社会的経験の欠如ではないのか」と斬って落としておられる。私も〔貴乃花親方〕の頑なさに違和感を感じていて、「8歳年上の青学出の才媛女房殿でも、矯正出来なかったか?」と思っているので共感!


・産経ニュース・[新聞に喝!] から、記事を以下。


・「【『かたくなに口閉ざす』貴乃花親方報道に違和感 社会的経験の欠如ではないのか 京都大学霊長類研究所教授・正高信男】産経ニュース・[新聞に喝!] 2018.1.28 14:21更新」


・「幼い子供がひき逃げ事故を目撃したと仮定する。 目撃者はその子だけだ。『車は何色だった?』。警察や大人が尋ねる。 こういう状況で子供は嘘をつかない。緊張しつつ『赤』などと答える。 しかし『えっ、赤だったんだね』と念押しで尋ねると、応じなくなる。むしろ貝のごとく口を閉ざしてしまうのだ」


・「米連邦捜査局(FBI)などによる心理学調査で実証されている反応である。証言の再現性が担保できないため警察も頭を悩ませる。 幼い子供の自尊心は実は成人と同じかそれ以上に大きく、同じことを聞かれると嘘をついたと思われていると感じてプライドが傷つき、黙り込んでしまうのだ」


・「自尊心が傷ついてもなお周囲との関わりを保とうとする態度が発達するには、家族以外の年長の複数の人物と、密接な交渉を持つ社会的な経験が必須である」


・「ところが昨今、こうした経験を経ず成人になる日本人が増えている気がする。 学生でも教師との間で問題が発生すると、教師と話して解決するのではなく、むしろ接触を避け、学校当局や教育委員会などに直接、苦情を申し立てる例が多い」


・「こういうことを書いたのは、大相撲の貴乃花親方についての『かたくなに口を閉ざす』といった報道についてひとこと言いたかったからである。さも重大な理由が背後にあるかのような報道ぶりに、違和感がこみあげてきて仕方がなかったのだ」


・「親方がとり続けた態度の意味について、臆測もまじえさまざまに取り沙汰していた。沈黙の背後に相撲界改革への大胆な構想があるのではとか、『元来は無口な人物』などというコメントもあった。しかし親方が状況によって多弁になることは、かつてのNHKの番組などでの発言からも明らかである」


・「その状況とは、『敬意をもって丁寧に扱われる条件下で』ということだ。 ところが暴行問題をめぐってはわからない部分が多く、記者会見ともなれば、丁寧な質問ばかりしていられない。おそらく、こうした状況で記者の質問にさらされるのは、親方にとって許容できないことと思われる」


・「力士は入門時、赤の他人である部屋の親方が育ての親に取って代わるという貴重な社会的経験を持つ。ところが貴乃花親方の場合、自身の親が親方でありそういう機会を失してしまった。家庭外の世界を身をもって知ることがほとんどないまま、エリートとして成長した」

・「相撲協会とメディアにプライドを著しく傷つけられる思いをし、だから貝になった。そういう話だと思う」


・「親方はその後、暴行被害者の貴ノ岩関の現状を部屋のホームページで一方的に説明した。これならば、記者から厳しい質問をされる心配は全くない」・・・


◇【プロフィル】正高信男(まさたか・のぶお) 昭和29年、大阪市生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。学術博士。専門はヒトを含めた霊長類のコミュニケーションの研究。

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コメント

織伊友作様、高正博士の学識の前では、貴乃花のガキぶりが丸裸ですね、彼に対する違和感の原因が解りました。学者は日本の宝です。

藤城孝久さま、

正高信男先生は、いじけて背を向け、仲間から距離を置くチンパンジーに、貴乃花親方の現状を重ねて見たのでしょうね。協会大改革だとか新相撲興行立ち上げなんざ、全部マスコミの憶測だと、喝破されています。

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