« この国(日本)は、国士も守れないのか! | トップページ | 『微笑外交』の裏に謀略:チャイナ »

日本人が持ち合わせる『人類最強』の性質

2017年12月25日
(日本人が持ち合わせる『人類最強』の性質)


http://www.sankei.com/column/news/171225/clm1712250005-n1.html


・へぇ?75歳になっても『ネオテニー』という言葉も意味も知らなかった。『ネオテニー』とは、「子供の性質を残しつつ、性的に成熟することをいう」のだそうな。


・この記事は女性目線で書かれているが、私にとっては「新しい教養」であるし、その『ネオテニー』を以てして、「日本人は『人類最強の性質』を持ち合わせていると説いている。年の瀬に「日本人を持ち上げて」くれて、有難う!


・産経ニュース・[正論]から、記事を以下。


・「【日本人が持ち合わせる『人類最強』の性質とは… 動物行動学研究家、エッセイスト・竹内久美子】産経ニュース・[正論] 2017.12.25 09:00更新」


≪垂れ耳のイヌは性格が穏やか≫


・「来年は戌年。日本ではイヌは番犬として、家族として暮らしてきた長い歴史がある。そのせいだろうか、日本人にはイヌを食べるという習慣がない。そして今や飼育される犬種は多種多様であり、しかも驚くほど性格の違いがあることを皆さんはご存じだろう。そこで私が注目したいのは、耳が立っているか、垂れているか、という点だ」


・「ジャパンケネルクラブ(2016年度版)に登録されているイヌのうち登録の多い、つまり人気のあるイヌ18種と、耳の特徴(垂れ耳か立ち耳か)、そしてプロが判断した性格の穏やかさについての評価を見てみると、こんな結果となる」


・「★まず垂れ耳型のイヌである・・・・トイ・プードル、ミニチュア・ダックスフンド、ミニチュア・シュナウザー、シー・ズー、マルチーズ、ゴールデン・レトリーバー、パグ、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、ラブラドール・レトリーバー、ビーグルの10種で、性格の穏やかさの平均は最高を10として7・9である」


・「一方、立ち耳型のイヌは、チワワ、ポメラニアン、シバイヌ、ヨークシャー・テリア、フレンチ・ブルドッグ、ウェルシュ・コーギー・ペンブローク、パピヨン、ミニチュア・ピンシャーの8種だが、性格の穏やかさの平均は6・0だ」


・「垂れ耳型は立ち耳型に比べ、2ポイント近くも高く、性格が穏やかな傾向にあることがわかる。ちなみに性格の穏やかさについての評価は、【日本と世界の犬のカタログ】(成美堂出版)と【犬の気持ちがわかればしつけはカンタン!】(日本文芸社)において、それぞれ専門家が下した5段階評価を合計している」


≪外国人が憧れる「かわいい文化」≫


・「しかし、そもそもイヌは生まれたときには、たとえ立ち耳型のイヌであったとしても、耳は垂れている。成長するに従い、立ち耳型は立ってくるのである」


・「ということは、垂れ耳型のイヌとは、ネオテニーがより強く起きている犬種ということになるだろう。ネオテニーとは子供の性質を残しつつ、性的に成熟することをいう。この場合なら、子供の性質である垂れ耳のまま、大人になるということである」


・「その際、穏やかな性質も、保護を受ける側である子供には必須の性質であるので、垂れ耳という子供の性質と、セットとなって残っているということではないだろうか。このネオテニーという現象だが、何を隠そう、人間もその祖先に強力にネオテニーが起きて人間になったのだといわれる」


・「たとえば、チンパンジーと人間とを比べてみる。チンパンジーは生まれてたった数年で、まだ子供であるにもかかわらず、深いシワを刻んだ老人のような風体になってしまう。ところがわれわれは、個人差はあるとはいえ、何十年にもわたり若さを保ち続ける。ネオテニーのおかげだ」


・「しかも、アジア人(モンゴロイド)は、特に強くネオテニーが起きていて、中でもアジアの東端に位置する日本人は超ネオテニー人間と言っていい。日本人が欧米などを旅行すると、『この店は未成年者、おことわりですよ』などと誤解されるのもネオテニーのゆえである」


・「ネオテニーはイヌで見たように、外見だけでなく性質についても起こる。その際、ペットのようにかわいいものにメロメロになってしまう性質も含まれる。実際、日本人のペットに対するかわいがり方が欧米人に批判されている。甘やかしすぎ、人間との線引きがあいまい、などだ」


・「欧米人の夫婦が厳しくしつけたイヌを日本人の夫婦に1日預けたら、すっかりダメイヌになって戻ってきたという話があるくらいである」


・「しかし考えてみるがいい。今や、『KAWAII』は、『SAMURAI』や『NINJA』と同様、世界的に通ずる言葉となった。東京の秋葉原や原宿、私が住む京都も、日本のかわいい文化を求めて来日した観光客でごった返している」


≪ネオテニーの再評価が必要だ≫


・「日本人は大人になってもマンガを読むと散々揶揄(やゆ)されてきたが、どうだろう。今やアメリカなどの書店では『MANGA』コーナーが一大勢力となっている。マンガの意味する英語である、『COMIC』でも『CARTOON』でもない」


・「日本のマンガが英訳されて出版されているのだ。日本のアニメが世界的に愛されていることは周知のとおりだ(『ANIME』はすでに世界語だ)」


・「ネオテニーについては、幼いとか未熟というよりも、発想が柔軟であるとか、心がまっすぐで優しいといった側面が評価されるべきであろう。そもそも人間はネオテニーによって人間になったのだ」


・「日本が誇る、技術力や理系の能力もおそらくネオテニーの産物だろう。日本人はお人よしで脇の甘い一面があるが“人類最強”の性質も持ち合わせているのである。(動物行動学研究家、エッセイスト・竹内久美子 たけうちくみこ)」・・・


《動物行動学研究家、エッセイスト・竹内久美子氏(提供写真)》


Photo_2


« この国(日本)は、国士も守れないのか! | トップページ | 『微笑外交』の裏に謀略:チャイナ »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日本人が持ち合わせる『人類最強』の性質:

« この国(日本)は、国士も守れないのか! | トップページ | 『微笑外交』の裏に謀略:チャイナ »

最近のトラックバック

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ
フォト