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『北』軍部の権力闘争

2017年12月02日
(『北』軍部の権力闘争)


http://www.sankei.com/premium/news/171202/prm1712020023-n1.html


・金正恩も中々やる。金王朝が営々と貯め込んで来た金銀財宝を駆使し、軍部内部を撹乱して少しでも自分に敵対的な軍幹部を粛清している。ロシアンマフィアの闇の横行で、空軍戦闘機の燃料は不足してないというから驚く。


・疎開先で私のお袋様は備中鍬を担いで遠くまで、松林を切り倒したあとの根っ子を掘り出す『松根油』採りの「勤労奉仕」にしょっちゅう借り出されていた。松の根っ子から、戦闘機の燃料を抽出する為だった。


・寂しさに泣く幼い私を背負い、次兄が遠くまで迎えに出てくれた。夕焼けの空を背景に、備中鍬を担いで手を振るお袋様の姿がフルカラーで、75歳になった今も私を切なくする。アメリカ・イギリス・支那・オランダが仕掛けた日本への『ABCD』包囲網は完璧で、日本は燃料不足に喘いでいたのだ。


・「世界で一番信用置けないのはロシア人」と言われるが、ロシアンマフィアの暗躍と、チャイナからの原油供給、更に国交を通じてアフリカ諸国からの公益で、『北』の燃料が枯渇することは無いようだ。トランプの「我慢の限界」も、そろそろ沸点に達するのではないか?


・産経ニュース・[久保田るり子の朝鮮半島ウォッチ]から、記事を以下。


・「【木造船漂着急増に新型ICBM…不穏な権力闘争も表面化した金正恩政権】産経ニュース・[久保田るり子の朝鮮半島ウォッチ] 2017.12.2 01:00更新」


・「北朝鮮では新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)『火星15』の発射成功で『核武力の完成』のお祭り騒ぎが続くが、一方で不穏な兆候も相次いでいる」


・「日本に漂着する北朝鮮籍の木造船の急増、休戦ラインを突破する兵士亡命といった末端の異常事態に加え、朝鮮人民軍の事実上トップなどの処罰も確認されており、軍部の権力闘争で恐怖政治がさらに先鋭化しているようだ。北朝鮮権力中枢、北朝鮮軍の内部では何が起きているのか」


・「★『国連の制裁破りは横行している』・・・・日本海沿岸に押し寄せる北朝鮮籍とみられる木造船。日本の領海に何なく入って無人島にも上陸している。見せかけは漂流漁船だが、漁民にみせかけて工作員が入っていてもおかしくない。目的は? なぜいまなのか?」


・「事態を理解するカギとなるのは、北朝鮮の『燃料事情』だ。極東の闇市場に詳しい関係者によると『このところ軽油が大量に北朝鮮に入っている』という」


・「『海上ルートでロシアから北朝鮮に軽油が大量に入るようになった。密輸ブローカーが暗躍している。ロシア政府も黙認しているようだ』というのだ。関係者によれば、数カ月前まで北朝鮮では漁船も出せないほど燃料不足だったにもかかわらず、である」


・「『火星15』の制裁では国連安全保障理事会で米国が『すべての国が北朝鮮との断交』を呼びかけ、トランプ大統領は中国に向け『原油の禁輸』を求めている」


・「だが、関係者によると、現在の北朝鮮のエネルギー事情は『あらゆる手段を使って原油を仕入れており、国連制裁下でも軍のジェット燃料は不足していない』。北朝鮮が入手している原油は中国以外にロシア、アフリカ諸国からのもので、『制裁破りは横行している』とみられる」


・「一方で軍全体の経済事情は制裁で逼迫してきた。朝鮮人民軍の外貨稼ぎ部署の稼ぎ頭だった石炭、鉱物、水産物などの輸出が9月下旬の国連制裁(安保理決議2375号)で禁輸となって打撃を受け、物資調達に大きな支障が出ている。軍部隊は食糧も自立更生方式であり、農村住民からの強奪が日常化してきたという」


・「★軍の権力闘争が激化・・・・北朝鮮の朝鮮人民軍は最高指導者が金正恩氏だが、事実上のトップは軍幹部の思想統制を行う総政治局長だ。この総政治局長の黄炳瑞氏が最近、処罰された。黄炳瑞氏の部下で今年1月まで国家保衛部(秘密警察)のトップだった金元弘・第一副部長も同時に処罰されたという」


・「動静を韓国国会に報告した情報機関、国家情報院によると、処罰理由は『党に対する不遜な態度』だったといい、総政治局が検閲(取り調べ)されるのは20年ぶりで、処分を指揮したのは崔竜海・党中央委員会副委員長だとしている」


・「黄炳瑞、金元弘、崔竜海の3氏といえば、金正恩政権下での最側近として知られる。元々は崔竜海氏が軍の総政治局長だったが、2年前、政治粛正を担当する朝鮮労働党の組織指導部第一副部長だった黄炳瑞氏と国家安全保衛部のトップ、金元弘氏が崔竜海を失脚させたのだ」


・「崔氏は地方の農場に送られて思想教育を受けるはめに陥った。この人事で最側近3人組の力関係は、いったん決着が付いたとみられていた」


・「ところがその後、崔竜海氏が復活した。今年10月の党中央委員会総会で崔氏が大昇進。党中央委員会副委員長に起用され北朝鮮権力序列の3位(1位は金正恩氏、2位は金永南・最高人民会議常任委員長)に躍り出たのだ」


・「党部長職にも就任したが部署名は明かされなかった。このため崔氏は最大権力機関、党組織指導部のトップになったとみられている」


・「今回の処罰人事で、金正恩政権中枢は依然、権力闘争で揺れていることが判明した。とくに党組織指導部による軍総政治局への検閲(取り調べ)が異例だったことで注目された。軍総政治局は金正日(1941~2011年)時代から軍事独裁の最高権力とされ、党組織指導部の実行機関でもあった」


・「こうした関係性を全く覆す処罰だっただけに、軍の動揺が予測されるほか、権力闘争の激しさも印象付ける。処分が崔竜海氏の復活と時期を同じくしているため、3人の権力闘争であると同時に『金正恩氏が黄炳瑞氏の軍支配を警戒、崔竜海氏に処分させたのでは』との観測もある」


・「『火星15』の発射成功で金正恩氏への“求心力”を強めた北朝鮮だが、金正恩氏の権力基盤はいまだに不安定だ」


・「国際社会からの『火星15』発射に対する制裁圧力が強まるなか、北朝鮮の“ショーウインドー”である首都平壌は制裁の影響を受ける。国内600カ所とされる住民の市場も物品の不足が進む」


・「北朝鮮は常に“準戦時体制”を国内の綱紀粛正に利用するため、さらなる対米挑発のエスカレートが懸念される。(編集委員)」


・「出没している船は『不法漁船』だが、漁船は洋上でサカナを中国漁船に売っているという。また、日本海には麻薬や金品などの海上取引、さらに第3国と接触を行う北朝鮮船が横行しており、漂流木造船の実態の特定は難しいという」・・・

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