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がん13種類を「血液1滴で診断できる」!

2017年08月20日
(がん13種類を「血液1滴で診断できる」!)


http://www.sankei.com/life/news/170820/lif1708200015-n1.html


・私は、1.ステージⅣ大腸がん、2.多数個・肝臓(転移)がん、3.分化型胃がん、4.未分化型胃がんの「4がん」。1.1の開腹切除手術。2.2の「肝動注」手法による25回の抗がん剤投与、3.2の空爆を避けて肝臓裏手(胆嚢近く)に逃げた肝臓がんと近接部位の胆嚢の、開腹切除手術、4.3の内視鏡剥離手術、5.4の内視鏡剥離手術の「5バトル」。


・つまり私は、58歳から75歳の今に至る17年間、『4がん5バトル』の戦場の風に曝されている古参兵であるが、未だ終戦の詔勅は無い。今月も29、30日と【愛知県がんセンター】(CTで、未分化胃がんが胃周辺に飛んでいないかが主目的)である。


・中でも辛かった思い出は、2000年10月24日入院当初から始まった「検査漬け」の毎日と、2008年1月29日から5日間の「検査入院」の日々だった。昔から「検査検査で死んでしまう」と言われるが、相当の体力と胆力が無ければ、過酷な検査の日々は乗り越えられない。


・この『マイクロRNA』と『AI』を使った「がん13種類を『血液1滴で診断できる』検査法」と言うのは、実現すればがん患者の「検査の負担」を劇的に変えてくれる! がんが無くならない以上、『がん治療のレベルアップ』も当然だが、『がん検査の劇的な軽減負担』も大歓迎である。


・産経ニュースから、記事を以下。


・「【がん13種類を『血液1滴で診断できる』検査法を開発 負担が少なく早期発見】産経ニュース 2017.8.20 09:20」


・「1滴の血液から13種類のがんの有無を同時に診断できる検査法を〔国立がん研究センター〕などのチームが開発した」


・「がんが分泌する微小な物質を検出する。『腫瘍マーカー』を使う現在の血液検査と比べ発見率が高く、ごく初期のがんも見つけられるのが特長という」


・「チームはがん患者らを対象とした臨床研究を進め、数年以内に国の承認を得たい考え。センターの落谷孝広・分野長は『患者の体への負担が少ない比較的安価な検査になる。早期発見できれば、より効果的な治療ができ、医療費削減にもつながる』と話している。費用は2万円になる見込み」


・「腫瘍マーカー検査は、主にがん細胞が死ぬ時に出るタンパク質を検出するもので、ある程度がんが進行しないと発見が難しい上、正確性に問題がある」


・「チームは、がんが血中に分泌する『マイクロRNA』と呼ばれる物質に着目。国立がん研究センターや国立長寿医療研究センターなどに冷凍保存されていた約4万3千人の血液を使い、乳がんや大腸がんなど13種類のがんに特徴的なマイクロRNAを調べた」


・「すると、それぞれのがんに2~10種類の特有のマイクロRNAがあることが判明。分泌量の変化を調べることで、どのがんも95%程度の確率で発見できた」


・「13種類は胃がん、食道がん、肺がん、肝臓がん、胆道がん、膵臓(すいぞう)がん、大腸がん、卵巣がん、前立腺がん、ぼうこうがん、乳がん、肉腫、神経膠(こう)腫」


・「人工知能(AI)を分泌量の分析に利用すれば、検査の精度をさらに高められる可能性がある。ただ長期間保存した血液は、マイクロRNAが変質している恐れもある。このため新たにがんと診断された人ら3千人以上の新鮮な血液を採取し、有効かどうかを調べる臨床研究を進める」


・「現段階では一般の人を対象とした研究は予定していない。チームは、まず乳がんの検査法としての承認を目指したいとしている」・・・


◇【用語解説】マイクロRNA・・・・DNAによく似たリボ核酸(RNA)でできた微小な生体分子の一つで、細胞の中で遺伝子の働きを調節するなどしている。人では2500種類以上が見つかっている。体内の細胞は、マイクロRNAを「エクソソーム」という小さな袋に詰めて血中に分泌する。がん細胞も、正常な細胞とは異なる特有のマイクロRNAを放出して他の細胞に働き掛け、周囲に新たな血管を作らせたり、免疫反応による攻撃をやめさせたりしている。


《新しいがん検査法のイメージ》

Photo_3


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コメント

いつも陰ながら応援しつつ楽しませて頂き社会勉強させていただいて居ります。

この血液一滴で13種のガン診断。。。。ですが、早急に認可するとは思えません。
何だかんだと理由を付けて検査、検査、また検査で保険点数を稼ぐことしか考えない病院が多いからです。主人(73)の母は結核で若くして亡くなりその為か主人は学校のツベルクリン反応は常に陽性でBCGを接種された事が無いそうです。最近風邪気味で近所の医者に行って肺に影が、、、と言われて真に受けて帰ってきました。当たり前です、軽い結核を子供の時にやってるんですから。
2度目に行った時、「一つだけ分からない菌があるので精密検査をして貰いたい」、と言われ大真面目に岡崎市民病院の隣の岡崎愛知がんセンターを予約させられて帰って来ました。

「この、アホーッ!」口腔内だけでも百億個の細菌があるんだぞ!
腸内細菌は一兆個!早くキャンセルしとけ~!!

患者をバカにするにも程がある。
一つわからない菌があるのならわからない菌がそれだろ!!
私は無知は医者は大嫌いです。知っている限りバカ医者ばかりです。
医者に掛かりたくない、救急車に乗りたくない、そう思う今日この頃です。

最後になり申し訳ありませんがガンバトルに打ち勝ってください。

ねね様、

コメント、有難うございました。一昨年から、愛知県がんセンターのインハウスオンラインが高速化され、大きな画像データが動画で診られるようになりました。ドクターのメイン端末機の横、患者が坐る位置にEIZO社の縦長の黒い大きな画面が有ります。そこに昨日撮ったCTやらMRIやら胃カメラの映像が、生々しいカラーで大きく映し出されます。

確かに従前の、レントゲン写真の集合体のような小さなモノクロ画像では、医者の診立てが大きな力でした。しかし今や、患者も一緒に診られる大画面の動画です。17年も生き延びていると、こういう機器の発達が身に染みて分かります。

あとはAIでしょうね。症例がいくらでも記憶され、条件さえインプットすれば、類似の症例と処置法が瞬時にいくらでも出て来ます。

免疫療法も、一旦はサプリとゴチャゴチャになって評判を落としましたが、今は確実に前進しているようです。粘って生き延びていると、医学と薬の発達がよく見えます。私はがんでは死なずに寿命で死のうと思っていますが、取り敢えずの目標は、90歳まで歯切れのよいブログを書くことです。

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