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「ゲーム・チェンジャー(最終兵器)」は『レーザー砲』?

2017年08月14日
(「ゲーム・チェンジャー(最終兵器)」は『レーザー砲』?)


http://www.sankei.com/premium/news/170814/prm1708140007-n1.html


・新聞報道には一貫性が無い。今回は「ゲーム・チェンジャー(最終兵器)」は『レーザー砲』だと決めつけているが、破線下は昨年の今頃の、同じ産経ニュースだ。そこには『レールガン』となっている。『レールガン』は軍艦搭載の大砲のようなイメージだが、『レーザー砲』はズングリと小さそうだ。


・記事で驚くのは、膨大な電力が必要な筈の『レーザー砲』の電源が、「1発当たりの費用はわずか1ドル。必要なのは小さな発電機で供給される電気と、わずか3人の乗員だけ」というではないか?これは『レールガン』との競争に、『レーザー砲』が勝ったと言うことなのか。


・それとも二正面作戦で、『レーザー砲』と『レールガン』は共存するのか? いずれにせよ、共産党や民進党が騒いだ「徴兵制の復活」など有りようが無い。昔のように「乾物屋のオッサン」も「肉屋のセガレ」も駆り出され、「♪徐州 徐州と 人馬は進む」ことは有り得ないのだ。自衛隊を増強し、徹底的にコンピュータ操作を訓練した者だけが近代兵器の要員として配備されるのだ。


・産経ニュース・[米海軍の新兵器]から、記事を以下。


・「【見えず音もなし…正確無比で無限に撃てるレーザー 1発わずか1ドル驚異の経済性】産経ニュース・[米海軍の新兵器] 2017.8.14 01:00」


・「『スター・ウォーズ』などSFではおなじみのレーザー兵器。それがもう夢ではなくなっている。音もなく、目にも見えないが、ドローンを正確に打ち落とす。そしてコストも低い。米海軍の新兵器は、これまでの兵器の概念を大きく変える『革命』を予感させるものだ」


・「★まるでテレビゲーム・・・・『LaWS』(レーザー兵器システム)と呼ばれる新兵器は、ペルシャ湾に展開する輸送揚陸艦ポンスに配備されている。見た目は望遠鏡のようで“武器らしい”威圧感はない」


・「米海軍が行った試射の様子を独占取材した米CNNテレビ(電子版、7月18日)の映像では、海上に飛ばしたドローンにレーザーが照射されると、翼から突如炎が上がって打ち落とされた。レーザーは目に見えず、音らしい音もない。担当者がモニターを見ながらコントローラーを操作する様子は、まるでテレビゲームのようだ」


・「大量の陽子が光速で照射され、その速さは大陸間弾道ミサイル(ICBM)の5万倍になるという。射程5500キロ以上のICBMは再突入時の速度がマッハ24とされている」


・「★低コストで低リスク・・・・LaWSを担当するカール・ヒューズ大尉はCNNに、『風、射程などを気にする必要はない。オートフォーカスなので、目標を定めるだけでターゲットを無力化できる。ビームも見えないし、音もしない』などと説明。悪条件下でも極めて正確な攻撃が可能で、米海軍は、二次的な被害を抑えることができるとしている」


・「経済性も驚きだ。システム全体は4000万ドル(約44億4000万円)だが、1発当たりの費用はわずか1ドル。必要なのは小さな発電機で供給される電気と、わずか3人の乗員だけだという。ちなみに、4月に米軍が実験したICBM『ミニットマン』は1発当たり約700万ドルとされている」


・「★2020年代初めまでに配備拡大・・・・現時点では、過激派組織など対テロリスト戦で、車や船で近づく敵をピンポイント攻撃することを想定しているとみられるが、その用途は拡大しそうだ」


・「CNNの報道を元に同兵器について報じた米国政府系放送『ボイス・オブ・アメリカ(VOA)』(7月19日、電子版)によると、米海軍は2020年代初めまでに他の艦艇にも追加配備する計画で、さらにミサイルなどを標的とする技術を開発しているとしている」


・「米防衛大手ロッキード・マーチン社は、複数のレーザーを組み合わせて強力なビームを照射できる出力60キロワットのシステムを開発中で、複数のドローンやミサイルを同時に迎撃することも可能になるという」


・「同社のホームページは、『レーザー兵器は繰り返し何度も撃てる。基本的には無限に尽きない弾倉のようなものだ』としており、砲弾やミサイルを使わない攻撃の有効性をアピールする」


・「米国以外でも開発が進んでいる。英国は1月、英軍が欧州の防衛企業とレーザー兵器の試作品を造る3900万ドルの契約を結んだと発表した」


・「各国で着々と開発、配備が進むレーザー兵器。米海軍専門紙『ネイビー・タイムス』(電子版、7月19日)が表現したように、『もはや単なるスター・ウォーズのファンタジーではない』のだ」・・・


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2016年08月22日
(超速射・レールガンを日本独自で開発へ 中露ミサイルを無力化)

http://www.sankei.com/politics/news/160822/plt1608220009-n1.html


・若い頃読んだアメリカ人の描いた近未来SF小説は「日本独自開発のレーザー砲」だった。日本は独自に原子炉を車に積載出来るほど超小型化し、電力が原動力のレーザー砲を世界中に展開し、ついにアラブ諸国と同盟を組み、アメリカと再び対峙する面白い近未来SF小説だった。


・この、「火砲やミサイルと比べて1発当たりのコストが低く抑えられ、中国やロシアの弾道ミサイルや巡航ミサイルを無力化できる可能性も秘めていることから、米海軍研究局は戦争の様相を決定的に変える『ゲームチェンジャー』と位置づけている」・・・は、レーザー砲と違い電磁加速砲で、日米の手によるものだ。


・取り敢えず今の日本では、チャイナ・ロシアはおろか「アメリカと再び」戦う力は無い。日米安保を強化し、チャイナ・ロシアと対峙する有力兵器が命綱である。『超速射・レールガン(電磁加速砲)』、面白いではないか?


・産経ニュースから、記事を以下。


・「【超速射・レールガン(電磁加速砲)を日本独自で開発へ 中露ミサイルを無力化 防衛省が概算要求】産経ニュース 2016/08/22」


・「政府が、米海軍で開発が進められているレールガン(電磁加速砲)について、研究開発に本格着手する方針を固めたことが21日、分かった。平成29年度予算案の防衛省の概算要求に関連経費を盛り込む。米政府はレールガンを将来世代の中心的な革新的技術と位置づけており、日本としても独自に研究開発を行う必要があると判断した」


・「レールガンは電気伝導体による加速で発射する新型兵器。米海軍が開発を進めているレールガンは、1分間に10発を発射することができ、時速約7240キロの速度で射程は約200キロとされる。対地・対艦・対空すべてに活用でき、ミサイル防衛でも中心的役割を担うことが期待されている」


・「火砲やミサイルと比べて1発当たりのコストが低く抑えられ、中国やロシアの弾道ミサイルや巡航ミサイルを無力化できる可能性も秘めていることから、米海軍研究局は戦争の様相を決定的に変える『ゲームチェンジャー』と位置づけている」


・「防衛省はこれまで、米国を中心とした国内外のレールガン関連技術の開発状況を調査するとともに、基礎技術に関する研究を行ってきた。レールガンが米軍に実戦配備されるのは5~10年後とされているが、自衛隊に導入するためには米国側の技術協力が不可欠」


・「『日本側に技術の蓄積がなければ十分な協力が得られない』(陸上自衛隊関係者)という事情もあり、日本独自の研究開発を進める必要に迫られていた」・・・


《輸送揚陸艦ポンスに備えられたレーザー兵器システム「LaWS」(米海軍提供)》

《レールガンの様相と、その原理》


Photo_3

Photo_4


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