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胃薬の長期服用が死を招く:PPI系

2017年07月26日
(胃薬の長期服用が死を招く:PPI系)


http://news.livedoor.com/topics/detail/13386869/


・2008年3月21日(私65歳の折)、【愛知県がんセンター中央病院・消化器外科】の佐野力ドクター(現:愛知医科大学教授兼附属病院消化器外科部長)のゴッドハンドにより、「肝臓の淵から裏側に逃げ、胆嚢近くで2cmに成長した転移がん」と近接部位の胆嚢の開腹切除手術が行われた。輸血が無い離れ業だった。


・続いて5月14日(私は66歳になっていた!)、【愛知県がんセンター中央病院・消化器内科】の田近正洋ドクター(現:同がんセンター内視鏡部部長)のゴッドハンドにより、私の「分化型胃がん(2×4cm:なまこ型)」の『内視鏡的胃粘膜下層剥離手術』が行われた。がんは上手く剥離されたが、剥離跡が4×6cmの人工胃潰瘍になり、後遺症には苦しんだ。


・「肝臓転移がんと胆嚢切除」は、毎年夏場からCEA値が上昇し、晩秋・初冬には下がって行くので、私は「夏場のビールの呑み過ぎか?」と思い始めていた位呑気だったが、2007年にようやくがんが正体を見せ始めた。6月には基準値の5.0に達したCEA値は上昇を続け、12月には7.1まで行ってしまった。


・私の主治医である放射線診断部の山浦秀和ドクターが、自らMRI技師と協力し(脂肪肝のため、CTは映らない)、途中でギブアップしようかと思う程の徹底ぶりで私の肝臓を映し、遂に「裏側に逃げて大きくなった転移がん」を視付けてくださったのだ。


・消化器外科の佐野ドクターとは初対面だったが、「この際検査入院して、PET/CTから胃カメラから、全部やって」と申し付けられ、2008年は1月29日から2月2日まで入院検査した。その2月1日が胃カメラで、「医者は視立て」とはよく言ったもので、何度カラー写真を見せられても、私らでは気付かない。


・「ほら、ここに『なまこ』みたいに胃壁にへばりついた隆起が在るでしょ?細胞を撮んで検査に回したら、悪性でした」・・・つまり「CEA値の異常上昇→山浦ドクター渾身のMRI撮影→裏側へ逃げた転移がんの発見・確認→佐野ドクターの登場→入院検査の指示→田近ドクターの胃カメラ検査」と、少なくとも3人のゴッドハンドらのリレーがされての『内視鏡的胃粘膜下層剥離手術』だったのである。


・話を表題に戻そう。胃がんの内視鏡剥離手術の後、後遺症を田近ドクターの外来で訴えた私だったのだが、「じゃぁ薬を変えてみましょう」と出されたのが『タケプロン』だった。これは私には劇的に効いた薬だった。


・ところが2015年2月19日、私の胃から再び『胃がん』が発見され、同4月21日、再び田近ドクターによる『内視鏡的胃粘膜下層剥離手術』を受けた。今度は「未分化がん=少年のように元気で、どこへ転移するか分からない」で、しかも内視鏡剥離手術の条件=1.胃壁(5層で出来ている)の1層目に居ること、2.2cm以下であること・・・はクリアしたが。3.潰瘍性のないことがクリア出来なかった。


・入院加療中、「あれ、タケプロンは?」と訊いたら、病床まで来てくれた薬剤師が、「変わりました」と。ははん?薬価を抑えるため、愛知県の指導で変えたのか?と勘繰ったりしたが。今私は1.肝臓がん患者なので、主治医は放射線診断部の山浦秀和ドクター、2.教科書通りなら、胃の3/4を取らなければならないので、消化器外科の伊藤友一ドクターと、2人のゴッドハンドの囚人なのである。


・前フリが紹介記事より長くなったが、住まい近くの私の『かかりつけ医』、もう10年を超えるお付き合いである(奥様が大柄美人!)。大阪医師会の指示であろう、2週間に1度の出頭だが、毎回「1800~1900円(1割負担)」だった窓口支払いが、昨年春頃から「1200~1300円(1割負担)」に下がった。


・薬をジェネリックにドンドン変えているな?と分かってはいるが、1日1回朝服用する胃薬のカプセル(日医工なのかサワイなのかは知らない)が【ランソプラゾール】=タケプロンのジェネリック=プロトンポンプ阻害薬(PPI)である。


・記事は「高齢者がPPIを長期的に利用することは避けるべきです」と警告している。タケプロンが神薬!と信じて来た私が早合点だったのだが、昨日「2週間分」を入手して来たばかりだ。「薬を捨てたら罰が中る!」が懐かしいお袋様の教えなので、今度8月8日に出頭したら事情を話し、PPI系から逃れて、長生きすることとしよう。


・ライブドアトピックスから、NEWSポストセブン の記事を以下。


・「【医学界に衝撃与えた論文 胃薬の長期服用が死を招く】NEWSポストセブン 2017年7月26日 7時0分」


・「今年6月、ある身近な薬に関する論文が医学界に衝撃を与えた。胃の痛みや胸やけなどの代表的な処方薬である胃薬の長期使用が死を招くというのだ」


・「ワシントン大学の研究者が退役軍人の薬剤処方記録を用いて、胃酸抑制効果の高い『プロトンポンプ阻害薬』(PPI)を処方された約27万人と、市販の胃薬に使われる『H2ブロッカー』を処方された約7万人を追跡調査した」


・「するとPPIを服用した患者が服用後から5年間で死亡する割合は、H2ブロッカーの患者に比べて25%高かった。北品川藤クリニック院長の石原藤樹医師の話」


・「『PPIの胃酸抑制効果は、H2ブロッカーより強く、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、抗凝固剤を使う患者の消化管出血予防などに幅広く使われます』」


・「だが一方、胃酸を強力に抑制することにより、胃の中の殺菌力が低下するともいわれている。 『胃の中で細菌が繁殖しやすくなって感染症にかかったり、細菌の逆流によって誤嚥性肺炎を招く怖れがあります。また、胃酸の分泌が低下するとカルシウムの吸収力が落ちるため、骨粗鬆症を引き起こして骨折をするリスクが上がるともいわれている』」


・「『さらに、メカニズムは不明ですが、急性腎障害を起こす可能性も指摘されています。高齢者がPPIを長期的に利用することは避けるべきです』(石原医師)」


・「具体的には、どれくらいの期間の服用が目安なのか。 『一般的な胃潰瘍の場合、PPIを服用すれば2か月程度で回復します。それ以上服用が続いている場合には医師に服用中止を相談すべきです』(石原医師) ※週刊ポスト2017年8月4日号」・・・

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