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残酷な記事とは思うが、事実だろう

2017年07月01日
(残酷な記事とは思うが、事実だろう)


https://news.nifty.com/topics/gendai/170701180288/


・私は2000年10月からの【がん患者】である。これまで『4がん5バトル』を闘って17年、まだ「がんバトルの戦場の風」に曝されている。私は大阪へ来てからも、戦場は【愛知県がんセンター】と決めているが、1がん1バトル目には紆余曲折が有った。私の闘病本:【生還へのフォアボール】35・36Pから以下。(斜線内)


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2・6 病院決定までの紆余曲折・二〇〇〇年十月二十日(金)~二十三日(月)


・さっさと【愛知県がんセンター】に入院手続きをして来た私だったが、ここで〔紋太センパイ〕が真心からのクレームをつけて来たのだ。自分が手術して、延べ半年近くの長きにわたって療養した【A病院】に親しんだ経験から、「入院手術は【A病院】にしろ」と、真剣に私を翻意(ほんい)させようとしたのである。


・「地元の公立病院を散々見て来ている。【A病院】ができたら、患者がそっちに殺到してしまって閑古鳥が鳴いている。【愛知県がんセンター】は県立だから医者も公務員だ。異動もあるだろう。俺の長丁場の入院手術で、【A病院】の地ならしは完璧だ。悪いことは言わん。俺はお前の命を預けるのに、そんな見ず知らずのところへ入院はさせられん!」・・・


・まるで血縁の兄貴か親父のような、心からの説得だったから私は大いに悩んだ。そして一時は本当に紋太センパイのご厚意に甘えて、【愛知県がんセンター】への入院予約をキャンセルし、入院手術は【A病院】にしようかとまで決めかけたものだった。


・結果的にセンパイの厚意に逆らって、当初の予定通り【愛知県がんセンター】としたのは、他ならぬ家内の芙美子の説得によるものだった。勿論、芙美子の姉婿であるドクターの意見も訊いての説得だったと思われるが、「おとうさん、『ここでダメだったら諦めがつく』、『ここでダメでも納得』という物差しで決めてください。途中で旗色が悪くなってから、『あぁ、やっぱりがんセンターにしておけば良かった』と愚痴られるのは、家族が一番辛いです」・・・


・説得力のある言葉だったと今更思う。結局私は、紋太センパイに心から感謝しながらも、自分で採って来た入院予約をキャンセルすることなく【愛知県がんセンター】に、つまりセンパイの言う「見ず知らずの病院」に、命を預けることになったのである。


・芙美子の言った「ここでダメだったら諦めがつく」、「ここでダメでも納得」という選択肢は、或る意味患者にとって、これから命を預ける病院を選ぶにあたっては究極のものだと思う。


・普通「どんなドクターにあたるのか?」「 どんな治療をされるのか?」という選択の物差しを持てない我ら患者にとっては、「諦めがつく」「自分の心を納得させる」という選択肢しか無いのかも知れない。それは潔くもあり哀しくもあるが・・・

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・だから「藁にも縋る思いだったろう」、海老蔵丈の気持ちは私には理解出来る。有名人であればあるほど「情報源」は桁違いに多いだろうし、みんな親身だから説得力もある。多過ぎる選択肢は、人間を迷わせる。まして「稼げる」海老蔵丈だ。出来得るならば、「全部やらせてみたい」思いだったろう。責めてはならない。


・「【標準治療を遅らせた? 海老蔵“スピリチュアル信仰”の是非】日刊ゲンダイDIGITAL 2017年07月01日 09時26分」


・「小林麻央さん(享年34)の逝去から、はや1週間、海老蔵一家はもとより、日本国民全員が悲嘆にくれている状況だが、今週発売の【週刊新潮】がある疑問を呈している」


・「麻央さんは14年2月に人間ドックを受診。左乳房にしこりが見つかり、要再検査で都内の病院を受診したところ、白黒はっきりつかないため、『3カ月後』に再受診するよう促されたという」


・「その『8カ月後』に再検査に訪れ、がんが見つかり、脇のリンパ節にも転移していることが明らかに。医師からは抗がん剤治療などの標準治療を提示されたが、これを断り、気功治療を行っていたというのだ」


・「がんが見つかった段階で標準治療を行っていれば一般的には5年生存率で90%といわれているのだが、がん治療に訪れたのは発見から1年4カ月後。もうリンパが瘤のように腫れ上がり、乳房から膿が出るほどになっていたという」


・「医師の米山公啓氏がこう言う。『代替医療に頼る前に、医師を訪ねセカンド、サードオピニオンに回るべき。医師の意見をたくさん聞くことで治療法を考えれば、もう少し考え方も変わったかもしれません。患者さんの年齢に関係なく、腫瘍はとにかくより早く取り除くことが生存率を高めます』」


・「海老蔵は風水や占いにも傾倒。2カ月前には東銀座のパワーストーンショップを訪れていたことも報じられており、普段から信心深いことで知られていた」


・「芸能リポーターの川内天子さんはこういう。『麻央さんは乳房を失うこと、抗がん剤治療をしたらしばらくは子供を産めなくなることに躇躊されたのではないでしょうか。有名人だけにたくさんの情報が入り、高額な民間療法もかなえられるお金もあるからこそ、選択肢が多かったのかもしれません』」


・「藁にもすがる気持ちはわかるが、民間療法やスピリチュアルでは、やはりがんは治らないのだ」・・・

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