話題の本;『米朝開戦』
2017年05月23日
(話題の本;『米朝開戦』)
http://www.sankei.com/world/news/170523/wor1705230029-n1.html
・日本では民進党や共産党、自由党や社民党が、「また徴兵制復活に繋がりますよ」と、70余年前、「八百屋のオッサン」も「乾物屋の大将も」徐州徐州へと行軍した、思いっ切り時代錯誤な言葉を並べて国民を惑わせているが、中東などの内乱と違い、「国家と国家の現代戦争」は、情報戦・ミサイル戦と、コンピュータゲームに近い。
・だからこそ「やられてからでないと、敵基地は攻撃できない」日本の『専守防衛発想』では、初めの一発、開戦5分で負け戦になってしまう。そういう意味ではこの「民進・共産・自由・社民」という野党四党は、獅子身中の虫で、敵の工作員と断じて良い!
・産経ニュースから、記事を以下。
・「【『米朝開戦』どう起きる? ICBM発射、情報戦、北の粛清…半島情勢を予見した小説が話題】産経ニュース 2017.5.23 11:40」
・「北朝鮮が6回目の核実験やICBM(大陸間弾道ミサイル)発射を示唆して威嚇し、米国が武力行使を選択肢に構える-。こうした事態を予見していたかのような小説が話題だ」
・「書名もズバリ『米朝開戦』。ICBM発射や米朝間の情報戦、政府高官の粛清など、昨今の半島情勢と重なる部分も多い。(夕刊フジ)」
・「リアルな軍事・諜報をテーマに描くインテリジェンス小説の大家で、2013年に死去したトム・クランシー氏による『ジャック・ライアン・シリーズ』を作家のマーク・グリーニー氏が引き継ぎ、単著として世に出したのが『米朝開戦』(新潮文庫、全4巻)だ」
・「小説の冒頭、ベトナムのホーチミン市でCIA(米中央情報局)の元工作員らが殺害される。目的は5人のオーストラリア人地質学者を平壌に送り込むためだった」
・「一方で北朝鮮は最新型のICBM『銀河3号』を日本海に向けて発射した。CIA出身のジョン・パトリック・ライアン(ジャック・ライアン)米大統領や、極秘民間情報組織〈ザ・キャンパス〉の工作員、ジャック・ライアン・ジュニアらは危機回避に向けて極秘裏に調査を開始する」
・「米国での出版はオバマ政権下の14年だが、小説中のライアン大統領の対北強硬姿勢は、ドナルド・トランプ大統領をほうふつさせる。大統領の政策が思い通り運ばないシーンもあるが、それもリアリティーを増す効果を生んでいる」
・「対する北朝鮮の〈大元帥〉、崔智勲(チェ・ジフン)は、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を想起させるような非道さで描かれる。小説では偵察局長が職務の失敗から〈大元帥〉の怒りを買い、家族もろともに死に追いやられる場面が出てくる」
・「北朝鮮はICBM開発の資金繰りのためにレアアース(希土類)鉱山開発を進め、中国と交渉する。『林国家主席」も不気味に登場してくる」
・「米海軍特殊部隊『Navy SEALs』(ネービーシールズ)の『チーム5』の描写も出てくる。軍事ジャーナリストの世良光弘氏は『海軍の特殊作戦のために選抜された先兵で、行動小隊は14~16人で構成される。足にフィンをつけて日夜訓練を積んでおり、主として侵入工作や要人暗殺を担当する』と解説する。実際にイスラム原理主義勢力タリバンの拠点で作戦を行った」
・「『開戦』という書名だが、『諜報』が主要なテーマで、実際の戦闘行為のみならず、情報戦や経済、資源の問題が背景にあることが理解できる。半島有事をめぐり、現実に米朝両国がそれぞれどのような作戦を立案しているのかについては、知ることはできない部分が多い。本書はそんな深部への想像力をかき立ててくれる」・・・
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