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さぁ、どっちだどっちだ?:サウスコリア

2017年03月18日
(さぁ、どっちだどっちだ?:サウスコリア)


http://www.sankei.com/column/news/170318/clm1703180006-n1.html


・記事の括りのラスト2項目を捲ってみる。以下。


・「このところの中国の“横暴”と中韓摩擦は、日本からすれば『それ見たことか、言わんこっちゃない…』という思いだ。しかし韓国では次期大統領候補たちをふくめ朴政権の日韓慰安婦合意は批判しても、対中外交の検証には関心がない」


・「韓国にとって日本と中国のどちらが“価値観”を共有できる相手なのか。韓国は今後、中国や北朝鮮のような大陸勢力と歩調を合わせるのか、それとも日米のような海洋勢力とちゃんと肩を組むのか。来るべき新政権は朴政権の外交失敗をどう教訓として生かすのか。そんな議論を聞きたいものだ」・・・


・記事を書いた〔黒田勝弘〕氏の冷静な問いかけだが、1.全てが「国民の情緒」で決まるサウスコリアでは、次期大統領選に任せれば、「左派が大勝し『中国や北朝鮮のような大陸勢力と歩調を合わせる』ことになろうし、2.アメリカの策略で韓軍がクーデターを起こし軍事政権が樹立されれば、『日米のような海洋勢力とちゃんと肩を組む』ことになるのは自明の理だ。


・産経ニュース・[黒田勝弘の緯度経度]から、記事を以下。


・「【漂流する韓国外交どこへ 懲りずに中朝の大陸勢力と歩調か、それとも日米の海洋勢力と組むのか】産経ニュース・[黒田勝弘の緯度経度] 2017.3.18 10:30」


・「中韓関係がひどく冷え込んでいる。韓国が北朝鮮への備えとして米軍の最新鋭迎撃システム『高高度防衛ミサイル(THAAD)』を導入したことに対し中国の“報復”が拡大しているからだ。韓国マスコミは中国人観光客の訪韓中止や中国での韓国商品ボイコットなど、その被害ぶりを連日、大々的に伝えている」


・「中国の報復がはた目にも異様なのは、中国進出の韓国企業ロッテに対するいじめだ。なぜかというと、ロッテが韓国で所有していた土地(ゴルフ場)をTHAADの配備先として韓国軍に提供したからだ」


・「THAADの配備先は地元の反対に遭い、ロッテがゴルフ場提供(交換売却)をOKしてやっと決まったという経緯がある。北朝鮮の軍事的脅威にさらされ、国民皆兵の“軍事大国”である韓国でも、近年、米軍や韓国軍の基地をめぐっては必ずといっていいほど地元住民や反政府勢力による反対運動が起きる」


・「中国はそうした韓国の足元を見ながら、からめ手でロッテをスケープゴートに韓国を揺さぶっている。中国では系列のロッテマートが相次いで攻撃され、中国のネットにはロッテ商品のスナック菓子の包装を破って勝手につまみ食いしたり、飲料品を飲みさし陳列棚に戻したりするなどという嫌がらせ映像さえ流れていた。これなどもう犯罪である」


・「中国では先年、尖閣諸島問題のこじれから反日運動が爆発し、暴徒によって多くの日本企業や日本商店が破壊され、日本商品排斥が広がった。これに比べると今回の“反韓運動”はまだ生やさしい(?)が。韓国世論は『北朝鮮や米国には何も言わずに韓国だけをたたくとは…』と中国の姑息(こそく)さに歯ぎしりだ」


・「時あたかも、対中接近外交を展開した朴槿恵氏が大統領弾劾・罷免の憂き目に遭っている。それだけに世論は『朴政権のあの対中蜜月ぶりと中国の対韓微笑外交はいったい何だったんだ』とホゾをかんでいる」


・「とくに朴政権は初期、中国相手に歴史問題をめぐって日本批判の“告げ口外交”という中韓歴史共闘まで展開し、日本のひんしゅくを買った」


・「天安門広場での『抗日戦勝70周年軍事パレード』にも、朴氏は日米の不快感を押し切って出席している。習近平国家主席からは『中国と韓国はいつも肩を組んで日本と戦ってきた戦友ではないか』などと“歴史歪曲(わいきょく)”ですり寄られた。誰が見ても明らかに『日韓離間策』だったが中国への警戒心を語る声はほとんどなかった」


・「朴政権の対中接近は、中国の北朝鮮への影響力を期待したからだった。しかし北朝鮮が核実験を強行した際、習主席は朴氏からの電話も受け取らず、何の役にも立たなかった」


・「このところの中国の“横暴”と中韓摩擦は、日本からすれば『それ見たことか、言わんこっちゃない…』という思いだ。しかし韓国では次期大統領候補たちをふくめ朴政権の日韓慰安婦合意は批判しても、対中外交の検証には関心がない」


・「韓国にとって日本と中国のどちらが“価値観”を共有できる相手なのか。韓国は今後、中国や北朝鮮のような大陸勢力と歩調を合わせるのか、それとも日米のような海洋勢力とちゃんと肩を組むのか。来るべき新政権は朴政権の外交失敗をどう教訓として生かすのか。そんな議論を聞きたいものだ」・・・

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