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東大卒だらけの会社の驕慢

2016年10月07日
(東大卒だらけの会社の驕慢)


http://www.sankei.com/affairs/news/161007/afr1610070012-n1.html


・私が新卒入社した【外資系コンピュータ販社】(入社した頃は、計算機・タイプライター販社)は、本国では頑張っているようだが、日本では大手に吸収されて消えてしまった。先日10月2日(日)、創立55周年同窓会が東京で有り、362人もの同窓が集まったようだ。みんなの胸の中の、「思い出の会社」への思慕だろう。厳しい教育カンパニーだったが、それだけ懐かしさも大きい。


・ただ私の記憶では、東大卒は1人(ホントはもう少し居たのか?)しか居なくて、慶応・早稲田卒の集団がテッペンを仕切っていた。それだけ気楽に、出身大学のからかいあいも出来た、明るい社風だったと思う。ところが37歳で二度目のご奉公で勤めた【国産光学系販社】は、社長をはじめ、所謂「東大卒だらけ」だった。「石ころを蹴ったら東大にあたる」状態では、折角の「東大卒」も希少価値では無くなるなぁ?という体験をした。


・この東大卒女子社員を過労死させた〔電通〕にとっても、「石ころを蹴ったら東大にあたる」状態だったのだろう。だからアタリマエダでこき使う。会社が驕慢(きょうまん)になるのは、「東大卒なんかフツー状態」だったからだろう。クリスマスの当日に、社員寮から投身自殺した彼女は、もう精神を患っていたのだと思う。でなければ「飛ぶ勇気」なんか湧いて来ない。


・親御さんの無念は一生晴れないだろうが、何でもっと早く、「東大卒が希少価値」の会社に転身しなかったのか?させなかったのか?と悔まれる。


・産経ニュースから、記事を以下。


・「【24歳東大卒女性社員が過労死 電通勤務『1日2時間しか寝れない』 クリスマスに投身自殺 労基署が認定】産経ニュース 2016.10.7 17:17更新」


・「最長月130時間の残業などで元電通社員の高橋まつりさん=当時(24)=が自殺し、三田労働基準監督署(東京)が過労死として認定していたことを7日、遺族側弁護士が会見で明らかにした」


・「弁護士によると、高橋さんは平成27年3月、東京大文学部を卒業後、同年4月に電通に入社。インターネットの広告部門を担当し、同年10月から証券会社の広告業務も入った。弁護士側が入退館記録を基に集計した残業は、10月が130時間、11月が99時間となっていた。休日や深夜の勤務も連続し、12月25日に、住んでいた寮から投身自殺した」


・「高橋さんが友人や母親に送信したツイッターなどでは、1日2時間睡眠が続いたことなどを訴えた上で、『これが続くなら死にたいな』『死んだほうがよっぽど幸福』と記していた」


・「高橋さんの母、幸美(ゆきみ)さん(53)は『娘は二度と戻ってきません。命より大切な仕事はありません。過労死が繰り返されないように強く希望します』と話していた」


・「電通は『社員の自殺については厳粛に受け止めております。労災認定については内容を把握しておりませんので、コメントは差し控えます』とした」・・・

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