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信長軍と帝国陸軍、若し戦えば

2016年09月18日
(信長軍と帝国陸軍、若し戦えば)


http://news.livedoor.com/topics/detail/12033988/


・荒唐無稽な話だが、1.私の好きな作家:井沢元彦氏が書いている記事だと言うことと、2.堅苦しい政治話の合間に、心を「時空に飛ばし」「タラレバの世界で遊んでみる」ことも有益ではなかろうか。


・ライブドアトピックスから、NEWSポストセブン の記事を以下。


・「【織田信長の軍隊と帝国陸軍 対決したらどちらが勝つか?】NEWSポストセブン 2016年9月18日 7時0分」


・「『歴史に学べ』という言葉がある。現代の世の中をとらえるとき、よく使われる言葉だが、過去の歴史をさらに古い過去と比較し、学ぶこともできる。作家・井沢元彦氏による週刊ポストの連載『逆説の日本史』より、織田信長と帝国陸軍について、どちらが優れているかについての考察を紹介する」


 * * *


・「ここで、歴史クイズを出そう。あなたは織田信長の軍隊と三百年後の帝国陸軍とどちらが優れた軍隊だと思いますか?答えは言うまでもない。織田信長の軍隊である」


・「なぜなら総大将の織田信長は、自分たちより優れた武器を持つ敵とは決して戦わないからだ。自分たちの装備が敵を上回るまで辛抱強く待つのが信長である。だからもし時空を超えて信長軍と帝国陸軍が対決したら、最終的には必ず信長軍が勝つ」


・「それに木下藤吉郎つまり後の豊臣秀吉は信長軍では方面軍司令官になれたが、陸軍では絶対に大将(師団長)にはなれない。理由は簡単で藤吉郎は陸大を卒業していないからだ」

 
・「陸軍ではどんな優秀な軍人であっても陸大を卒業していない限り大佐(連隊長)どまりだった、それも陸軍士官学校を出ていればの話で、足軽、じゃなかった二等兵(最下級の兵士)からキャリアを始めると、どんなに優秀な兵士でも少佐どまりである」

 
・「戦前、大変人気のあった兵隊漫画『のらくろ』(解説:田河水泡作)も、主人公の『のらくろ二等兵』は当初少佐で終わる予定だった(最終的には一階級下の大尉で除隊)。それが帝国陸軍の実態であった。その世代に戦争の天才がいても師団どころか連隊の指揮すらできないし、作戦参謀になるなど夢の夢である」


・「『私の中の日本軍』(文藝春秋刊)の著者山本七平は学徒動員で素人学生の身ながら帝国陸軍少尉として任官し戦場に赴いたが、現場の兵士を見てなぜ学生あがりの自分よりも極めて優秀な現場の兵士を指揮官に抜擢しないのかと思ったという」


・「しかし、日本軍は、帝国陸軍だけでなく海軍も、それができない仕組みになっていた。若い頃、軍事の専門学校を出たか出ないかという『キャリア』が最後までつきまとったのである。だから木下藤吉郎がいても絶対に出世できない。ちなみに、現代の日本の『霞が関』というところも、そういう仕組みになっていると話に聞く。私は、大日本帝国の轍を踏まねばいいなと思っている。それが『歴史に学ぶ』ということであろう。※週刊ポスト2016年9月30日号」・・・


・(解説)弱将ながら、乃木さんは神と祀られ「乃木神社」に居る。世界中で日本だけという、あの「ピッカピカの1年生」が小さな背中に担ぐ巨大な(小学校も高学年になると、大きさも傷み具合も丁度良くなる)ランドセルなるものも、乃木さんの発案だと言われている。


・多くの文献を読むと、乃木さんを筆頭に高級参謀たちは、前線から遠く離れた安全な幕舎の中に、常に身を置いているが、実際の兵は、佐官はおろか将官(少将クラスはアタリマエダ)まで抜刀して最前線の兵士らと共に居たというのが、日露戦争戦捷のベースだったという。


・大東亜戦争になると、この美風は廃れ、佐官は殆ど幕舎の中に居たと言う。大東亜戦争敗因のベースの一つだが、私は日清・日露の戦捷のベースは、「未だ頭からチョンマゲが取れたばかり」、つまり「物心ついた時から死ぬ作法を常に考えていた武士道」が色濃く残っていた名残だと思っている。


・大東亜戦争時ともなれば、「武士道」は歴史上の出来事、書物の話となってしまい、実際には陸軍士官学校・陸軍大卒の「官僚」が戦争を仕切ることになって行ったのだろう。

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