« ウサイン・ボルト:「年取ったよ」:200m2冠も | トップページ | 男子400mリレー、日本銀メダル! »

感動押し売り実況?中継

2016年08月19日
(感動押し売り実況?中継)


http://news.livedoor.com/topics/detail/11910000/


・先の投稿で、「マラソンの増田明美リポートが鼻に付く」と書いた。ご面相はともかくとして、増田氏は実に細かく調べ上げていて、その天性の美声でそれを披露する。それは今風に言えば「個人情報の暴露の山」なのだ。だから例え「パチンコ狂い」で解説センスが無くとも、「シドニー五輪・金メダル」という華を持つ高橋尚子氏のアッケラカン解説の方が、私は好きだ。


・この「吉田沙保里選手敗戦」を実況した〔日本テレビの河村亮アナウンサー〕は、「バラエティ・モード」では無く、伝説のNHKアナウンサーらに迫ろうとしていたのではないか?(ただ、今は「ポエム」と言われるが、私らの頃は「お涙頂戴!」「感動の押し売り」と言われたが)


・私が生まれる前の1936年(昭和11年)、ベルリン五輪で河西三省(かさい・みつみ)アナが絶叫した「前畑ガンバレ!」が先ず有名だ。74歳のこの年になるまで、テレビで何回も何十回も聞いたラヂオ実況である。正確には「応援実況」であって「状況実況」ではない。


・私が10歳で、真空管ラヂオを聴きながら号泣したのは、1952年(昭和27年)、ヘルシンキ五輪での水泳・古橋広之進選手の惨敗実況である。「状況実況」は正確にされていた。ただ盛りを過ぎ、アメーバ赤痢に苦しむ『フジヤマの飛びうお』は8位と惨敗した。


・泣いたのは実況の飯田次男アナの「日本の皆さま、どうぞ決して古橋を責めないでください」から始まる切々とした言葉だった。本当に「波の瀬の瀬に揺られて届けられるような」実況放送。今思い出しても目頭が熱くなる。


・〔日本テレビの河村亮アナウンサー〕は、この飯田次男アナのパターンで行くべきだった。レスリングの状況実況は正確に。そして敗れて号泣する吉田沙保里選手に、「吉田選手、もう泣かないで!貴女は日本女子レスリングの牽引車だった。日本の皆さまに、どうか胸を張って堂々と銀メダルを見せてください。貴女は立派だった、どうかもう泣かないで!」とやっていたら、河西・飯田アナに次ぐ「有名な河村アナ」になれたものをと思う。でもやっぱり、「才能の差」か?


・ライブドアトピックスから、J-CASTニュースの記事を以下。


・「【『頼むからレスリングを実況してくれ』! 日テレ・河村アナ『ポエム中継』に批判殺到】J-CASTニュース 2016年8月19日 18時33分」


・「『頼むからレスリングを実況してくれ』『なんで一人でずっとポエム語ってんの』――。2016年8月19日早朝(日本時間)に行われた、リオ五輪レスリング女子53キロ級決勝。『絶対女王』吉田沙保里選手の『まさかの敗戦』に驚きが広がる一方で、テレビ中継を見ていたネットユーザーからは『実況がひどすぎる』とのバッシングが相次いでいた」


・「『私にとって3歳から磨いてきたレスリング』・・・『今!目の前で!!起こっている事を!!!実況しろよ!!!!』。こんな怒りの声が視聴者から出るほどの『迷実況』とは、いったいどんな内容だったのか」


・「吉田選手の試合を実況していたのは、日本テレビの河村亮アナウンサー(49)。女子レスリング決勝は日テレとNHK BS1の2局が放送していたが、試合の実況は日テレの制作で、どちらでも河村アナの実況が流れた」


・「実際の中継を見ると、14年に亡くなるまで吉田選手のコーチをつとめていた父・栄勝さんの話題が6分間の試合中に『何度も』出てくるなど、全体的に『感動エピソード』を重視した実況が展開されていた」


・「河村アナは試合が始まるやいなや、『はたして父とともに戦う6分間になるんでしょうか・・・力は2倍になるか!』と声を張り上げる。吉田選手が攻勢にかかれば『タックル!攻めのタックル!これは父栄勝さんが教え込みました』『父親に教え込まれたタックルでいくか!』などと絶叫。こうしたエピソードを話していたばかりに、試合の動きを伝えることがおろそかになる場面もあった」


・「さらには、吉田選手になりきる形で、『私にとって3歳から磨いてきたレスリング、タックルは父から、本当に教え込まれた...』などと情感たっぷりに語るシーンすらあった」


・「試合終了後も、その勢いは止まらず、『栄勝さんに勝利を報告したかったその気持ち!』と繰り返し父親の話題に言及。試合後のインタビューで涙が止まらない吉田選手の姿には、『できれば吉田に、嬉し涙を流させてあげたかった!』と口にしていた」


・「『スポーツ実況じゃなく、感動押し売りバラエティ』・・・こうした実況に、吉田選手の試合を楽しみにしていたネットユーザーの一部からは、『実況がひどすぎる』と激しい批判が集まることになった。ツイッターなどには、


「お前は吉田の気持ちを代弁しなくていい、実況だけしてろ」

「スポーツ実況じゃなく演歌の花道聞いてるみたいだ。マジでやめてくれ」

「これはスポーツ実況じゃなく、感動押し売りバラエティかしら?」


といった怒りの声が殺到。なかには、『レスリング史上最悪の実況かもしれません』と手厳しい言葉を送るユーザーも出ていた」


・「河村アナは、入社25年のベテランで、主にスポーツ中継を担当。プロ野球・巨人戦や箱根駅伝の実況も任されており、同局の『看板アナ』の1人として知られる。これまでも、その『アクの強い』実況スタイルが野球や駅伝ファンの間で賛否を呼んでいた」


・「今回、国民的関心を集めた吉田選手の試合を『いつも通りの調子』で実況したことで、激しいバッシングを招くことになってしまったようだ。そのため、河村アナの実況スタイルをもともと知っていた人からは、『野球とか箱根駅伝ではいいかもしれないけど、レスリングの実況だと...』『さすがに6分動きがあり続けるスポーツで試合中ポエムはあかん』といった声も漏れていた」・・・

« ウサイン・ボルト:「年取ったよ」:200m2冠も | トップページ | 男子400mリレー、日本銀メダル! »

スポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 感動押し売り実況?中継:

« ウサイン・ボルト:「年取ったよ」:200m2冠も | トップページ | 男子400mリレー、日本銀メダル! »

最近のトラックバック

2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ
フォト