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死人が出るぞ!:2020東京五輪マラソン

2016年07月31日
(死人が出るぞ!:2020東京五輪マラソン)


http://www.msn.com/ja-jp/sports/npb/%e7%82%8e%e5%a4%a9%e4%b8%8b%e3%81%ae%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e4%ba%94%e8%bc%aa%e3%83%9e%e3%83%a9%e3%82%bd%e3%83%b3%e3%80%81%e5%8f%b2%e4%b8%8a%e6%9c%80%e3%82%82%e9%81%8e%e9%85%b7%e3%81%a7%e6%9c%80%e5%a4%a7%e9%9b%a3%e6%89%80%e3%81%af%e2%80%9c%e5%9b%9b%e8%b0%b7%e2%80%9d/ar-BBv3y07


・偉い様や高給取りや高学歴が、それこそ雁首を揃えて「新国立競技場A案」を選び、後で「聖火台が無い!」と大騒ぎになった。日本人の年配者なら、今も胸を熱くする「1964東京五輪」の開会式。一昨年逝ってしまわれたが、坂井義則クンが一気に階段を駆け上り、誇らしげに聖火台に点火したあの感動のシーンを、誰も覚えてなかったのだろうか?


・そんなアホばかりが利権に群がってやっているもんだから、1.エンブレムも「寿司屋の大将の鉢巻」か「三社祭・女御輿の鉢巻」みたいになってしまうわ、2.聖火台まで忘れられてしまうんだ。余りの馬鹿馬鹿しさに、私の中の「2020東京五輪」は終わってしまっているが、選手やらコーチ陣にとっては「夢の舞台」であることに変わりは無い。


・しっかしま、湿気の高さもあって「世界一暑いのではないか?」と言われる日本の真夏である。競技場内はともかくとして、市街地を走り回るマラソン競技はホント、大丈夫なのかいな?始めの頃は、「遮熱舗装を敷き詰める」などと景気の良い話だったが、ゼニも無いから、最近は「ミストシャワーの数を増やす」のだそうな。そんなことやっても、金儲けの権化=IOCが決めた「真夏開催」には逆らえない。


・因みに「1964東京五輪」は、10月01日が開会式、10月24日が閉会式だったから、各国の選手もコーチ陣も応援団も、「世界で最も美しく清々しい、日本の秋」を満喫してくれたと思う。私の読みだが、「2020東京五輪」のマラソンでは、棄権者続出だけでなく、死人も出ると思うな?死人は選手だけでない、律儀に応援する沿道の方々からも熱中症の死人が。スポーツ観戦も「命懸けの時代」になった。


・MSNニュースから、dot・田茂井治氏の記事を以下。


・「【炎天下の東京五輪マラソン、史上最も過酷で最大難所は“四谷”】dot・田茂井治 2016/07/31」


・《猛暑が直撃すること必至の2020東京五輪。五輪史上最も過酷なレースとなりかねないマラソンのコースを金哲彦氏と最速チェック!》


・「夏本番。連日、全国各地で35度を超える猛暑日を記録している。3連休の最終日となった7月18日には、500人以上が熱中症とみられる症状で救急搬送。1人が意識不明の状態で発見され、命を落とした」


・「そんな酷暑にあえぐ日本で、かねて危惧されている夏の祭典がある。ご存じ、2020年の東京五輪だ。7月24日から8月9日の開催期間は、夏真っ盛り。猛暑が選手たちを直撃するのは必至だ。なかでも危険視されているのが、炎天下の路上を走らされることになるマラソン。プロランニングコーチで陸上競技・駅伝解説者の金哲彦氏は、次のように警鐘を鳴らす」


・「『スタジアム内での競技は屋根や芝などで暑さを軽減できますが、ロードレースは対策が難しい。多くの棄権者を出す可能性もあります』」


・「★夏季五輪は棄権者続出・・・過去、五輪は何度も暑さと闘ってきた。04年のアテネ五輪では、暑さを避けるためにスタート時間を夕刻18時に設定。それでもスタート時の気温は女子マラソンが35度、男子が32度という暑さだったことから、途中棄権する選手が続出。金メダルを獲得した野口みずき選手でさえも、ゴール直後に嘔吐した」


・「続く08年の北京五輪でも、スタート時間を朝7時半に設定。それでも男子マラソンの後半戦では気温が29度に達し、5人に1人が途中棄権する過酷なレースとなったのだ」


・「近年の東京の気温はどうか? 13年から15年の8月の平均気温は26~29度台。最高気温は13年に38.3度を記録している。東京五輪の女子マラソンが予定されている8月2日に絞れば、その平均気温は14年、15年ともに30度以上。アテネ五輪に迫る過酷な環境でレースが実施される可能性が濃厚なのだ」


・「が、マラソンランナーたちを襲うのは、酷暑だけではない。『実は、暑さ以上に体を蝕むのは湿気。70~80%を超えてくると、汗の水分が気化せず、体温を下げられなくなる。また、空気中の水分が熱を媒介してしまうため、日陰の温度も上昇します』(金氏)」


・「最悪のケースは昨年1月に開催された第19回スタンダード・チャータード香港国際マラソンで見られた。当日は気温17度で、湿度84%。涼しい気候ではあったが、その高い湿度と大気汚染指数の高さも相まって、途中棄権が続出。10キロマラソンに参加した24歳の男性はゴール手前数百メートルの地点で倒れ、そのまま息を引き取ったのだ」


・「『高温多湿の環境下でのマラソンは熱中症や脱水症状、熱射病などのリスクが付きまとう。水だけ取りすぎても塩分が足りず、低ナトリウム血症に陥ることもある。これらの症状が悪化すると、体温コントロールが利かなくなり、筋肉のけいれんやめまいを引き起こし、意識が朦朧となって走れなくなるのです』(金氏)」


・「★五輪史上最悪の環境・・・現在、東京五輪のマラソンのスタート時刻は7時半と予想されている。13~15年の8月2日の同時刻の気温は23~29度台。日中と比較すれば、幾分“涼しい”時間帯であることは間違いない。だが、湿度は朝方ほど高い傾向にある」


・「昨年8月2日7時の湿度は83%。東京五輪の男子マラソンが予定されている8月9日も昨年の7時は72%。アテネの8月の平均湿度が40%台であることを考えれば、アテネを超える、五輪史上最悪の環境でレースが開催されることになる可能性は非常に高い」


・「一体、ランナーたちはどんなレースを強いられることになるのか? 7月某日、金氏の協力を得てコースの下見を行った。すでに発表されているコース案によると、新国立競技場をスタートした選手たちは四谷、飯田橋と北上した後、南下して皇居前を通過。東京タワーから再び北上し、銀座・中央通りを抜けて浅草で折り返した後、同じルートをたどって新国立競技場を目指す」


・「7時半スタートならば、折り返し地点到達が8時半頃。その時刻に合わせて、浅草・浅草寺を訪れると、気温は早くも30度に達していた。気象庁によると同時刻の湿度は59%。照りつける日差しに、金氏は『レース当日、帽子とサングラスは必需品ですね』と漏らした」


・「★体感温度高い皇居周辺・・・復路をたどる道中、金氏がしきりにチェックしていたのは、コースを取り巻く環境だ。『朝の時間帯ならば、高いビルや街路樹が日陰をつくってくれます。ビル風がタイムに影響する可能性もありますが、夏場の暑い時期ならば、その風も選手たちにとって心地よい』」


・「林立するオフィスビルは会社員の出勤時間に合わせて空調を稼働させる。その排気熱が気温を上昇させるため、都市部では夕刻も気温が下がりにくくなる。アテネのように夕方スタートではなく、早朝スタートが予想されるのは、そのためだ」


・「意外にも、下見を行ったなかで最も体感温度が高かったのは、緑豊かな皇居周辺だった。周囲に高層ビルがないため、日陰になるエリアがない。その日も熱心な“皇居ランナー”たちが汗を流していたが、金氏は『かえって体を壊しかねない』と不安を漏らすほどだった」


・「実は、マラソンランナーは暑さに弱いとされる。暑さが及ぼす身体的負担の大きさに配慮して、主要な国際大会は真夏を避けて開催されている。おのずと選手たちは、夏場も気温の上では負担の小さい高原などで走り込むため、暑さへの耐性が低いのだ。それは、アフリカのトップ選手なども同様だ」


・「『アベベ選手などの一流アスリートを生み出したエチオピアは首都アディスアベバも標高2400メートル。暑さに強そうなイメージがありますが、実際には夏場の平均気温も、日本よりずっと低い』(金氏)」


・「では、いかにして暑さを克服すればいいのか? 炎天下でのトレーニングは逆効果だという。『アテネで金をとった野口は直前まで涼しいヨーロッパで練習を積みましたが、5位に終わった土佐礼子は暑さに慣れるために沖縄で合宿を行っていた。さらに1984年のロス五輪でも、宗兄弟は北海道で練習を積んで弟の猛選手が4位に入りましたが、瀬古利彦さんは炎天下の東京・神宮外苑で40キロ走を繰り返して体調を崩し、血尿まで出した結果、14位に終わりました』」


・「★冷えたドリンク不可欠・・・金氏曰く、『暑さに慣れるよりも、経験することが重要』。本番の1、2年前に日本国内で唯一真夏に開催される北海道マラソンを経験しておく程度でいいという。本番当日は給水もレースを左右する可能性がある」


・「『猛暑の中のアテネ五輪で野口は給水ボトルに“魔法瓶”を使って冷たいドリンクと水を確保しました。後に魔法瓶の使用は禁止されましたが、東京五輪では冷えた状態のドリンクを手渡せる態勢づくりが不可欠になってくるでしょう』」


・「このほかにも、東京五輪に向けて運営側に求められる暑さ対策は数多い。一般に5キロおきの給水がルール化されているが、さらに給水ポイントを増やすことも検討するべきだろう。コースの随所にミストシャワーを設置するといった対策も必要だ」


・「現在検討されている路面温度を低減する遮熱舗装は早急に進めたい。ただし、暑さは日本人選手に有利に働く可能性があることも付け加えておきたい」


・「『日本の気候に不慣れな外国人選手に対してアドバンテージがあるのは間違いありません。地の利もある。コースを見る限り、最大の難所はゴール数キロ手前の四ツ谷周辺の上り坂。この付近までトップ集団にいられれば、メダルは濃厚です』(金氏)」


・「棄権者が続出しないことを祈りつつ、日本のメダルに期待したい。(ジャーナリスト・田茂井治)※AERA 2016年8月1日号」・・・

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コメント

TOKYO地方の夏はアマゾン河流域よりも厳しい暑さです。特に白色人種系のアスリートには非情に厳しいオリンピック大会になるでしょう。夏のTOKYO灼熱地獄大会が無事である事を祈っております。

藤城孝久さま、

IOCは金儲けの為、色んな世界競技会が集中する春や秋を避け真夏を選ぶようですが、これで日本の真夏を体験し、選手や観客、応援団らに死人がバンバン出れば、世界中から叩かれるでしょう。

リオで強盗、東京で死人と続けば、IOCも世界興行を諦めて、アテネ恒例とするかも知れませんね。

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