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コリアンの訪日旅

2016年07月04日
(コリアンの訪日旅)


http://www.sankei.com/premium/news/160704/prm1607040007-n1.html


・もう逝って遥かだが、私が通い詰めた名古屋・錦3丁目の『名古屋コーチンの秘伝みそ料理』の名店の創業女将の座右の銘が正鵠を射ていた。

・「来てみて良かろ」(料亭の構え・風格)

・「食べて美味かろ」(名物料理の美味さ!)

・「払って安かろ」 (支払いが意外と安い!)

・カスタマーサティスファクション=顧客満足度などの「小難しい言葉」は知らない世代だったが、「おもてなしの心」「料理屋の矜持」が身に沁みついた言葉だった。


・私は「角打ち=酒類販売店での立ち飲み」とか、「狭い居酒屋での立ち飲み」などはしないタイプだが、「勝手気ままに食い散らかす下衆の食い方」はしない。胃腸が「???」するからだ。腹も身の内、胃腸も納得して満足する呑み方・食い方を貫いている。(例えば焼き肉、一斉に網の上に並べ、そそくさと食べるようなことはしない。今食べようとしている肉、次に食べたい肉の、せいぜい2種類が網に乗っていれば良い)


・ソウルでパックネ政権の無法に巻き込まれ、今や「反韓の鬼」と化した加藤達也氏とは異なり、名村隆寛氏はコリアンに大らかなようだ。観光訪日は「民間外交」のイのイチバンである。特に関西圏には、在日の4割が居付いているというから、僑朋(キョッポ=遠く離れたはらから)が日本でどんな暮らしをしているのか、訪ねる旅など良いのではないか?


・産経ニュース・[名村隆寛の視線]から、記事を以下。


・「【大の日本嫌いも〝転向〟か? 韓国で訪日ブーム『百聞は一見にしかず…』】産経ニュース・[名村隆寛の視線] 2016.7.4 12:00更新」


・「知り合いの韓国人のめいにあたる6歳の幼女が、大の日本好きという。きっかけは昨年夏の福岡への家族旅行。泊まったホテルで、ペンギンが描いてある首から下げるカードをもらい、これが特にお気に入りだとの話」


・日本に行ったことがない1歳上のいとこの男の子は、会うたびに『日本に行けばもらえるんだよ』と見せびらかされ、羨(うらや)ましくてたまらないそうだ。この小さな日本ファンは、親にねだって先月末にまた、梅雨が明けたばかりの沖縄に行ってきたという」


・「日本への留学経験がある30代前半の韓国人女性は、“大の日本嫌い”である学生時代からの友人に、『一度でいいから日本に行って、自分の目で見てくれば?』と説き続けてきたそうだ」


・「その友人は昨年春に初めて日本に行き、大分県別府市で温泉を体験。帰国後は信じられないほどの日本びいきに“転向”し、秋にも大阪や京都を、今年5月には東京を旅行してきた。かつての日本への評価をめぐる論争が、今では前向きで楽しい日本談議になっているという」


・「また、夫婦共に教師の50代の韓国人夫妻がいるのだが、夫人の方が歴史問題がらみで反日感情が強く、しょっちゅう議論をふっかけてくる人だった。ところが、昨年の冬休みに初めて日本(京都と大阪)に行ってから、彼女の対日観はガラリと変わった。『トイレがどこも清潔』『地下鉄の駅で、韓国語を勉強しているという見知らぬ女性から韓国語で話しかけられたのには驚き、感激した』と振り返る」


・「ほんの一部の話ではあるが、初めて訪日した韓国人が一様に語る日本の印象は、街がきれい、全てが清潔で衛生的、秩序がある、親切、落ち着いている、治安がいい、食べ物から何まで商品には手が込んでおり洗練されている-などといったところか。韓国のテレビが伝えるのとは違って、直接見た初めての日本は、自国との比較で“完璧な国”に映っているようだ」


・「こうした実際の日本の姿は、口コミで広がっており、それは数字にも表れている。日本政府観光局(JNTO)の推計によると、昨年1年間に訪日した韓国人は、中国の499万3800人に次ぎ2番目に多い400万2100人で、それまで過去最高だった2014年より45・3%も増えた」


・「中国との人口比を考えれば、驚くべき数字だ。複数回の訪問もあろうが、韓国民の8%余りが昨年、日本に行ったことになる。今年も、熊本地震の影響で約4%減ったとみられる5月を除けば、4月までは毎月、昨年よりも約53~16%ずつ増えている」


・「日韓の歴史をめぐる問題で、韓国の政府やメディアは相変わらず日本には厳しい。その一方で個人レベルでは、現実の日本と日本人に触れることで好奇心がさらに高まり、また日本に行こうという者がどんどん増えている」


・「『距離的に近くて人の外見も似ているのに、こんなに違う』。初めて日本に行った韓国人から聞く土産話からは、日本人の自分が気に留めてもいない日本特有の面白さを知らされることが多い。“日本の当たり前”が韓国人の対日意識をいい方向に動かしているようだ」


・「職場の警備員のおじさんが、8月に初めての海外旅行で関西に行く予定だという。『どこに行けばいいか』とか『何がうまいのか』などとよく尋ねてくる。余計な入れ知恵はしない。『夏の京都、大阪はとても蒸し暑いですよ。楽しんできてください』と最低限のアドバイスにとどめるようにしている。あるがままを見て、肌で日本を知ってもらいたいからだ」


・「韓国人に限らず、日本を訪れる外国人観光客は史上最高を更新し続けている。韓国人が日本で実際に感じたことを聞くのを楽しみにしている。(ソウル支局編集委員・名村隆寛 なむら たかひろ)」・・・

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