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「『リベラル』は漂流し自壊した」

2016年03月07日
(「『リベラル』は漂流し自壊した」)

http://www.sankei.com/premium/news/160306/prm1603060011-n1.html


・そう言えば、私も「朝生」を観なくなって久しい。恐らく「田原総一朗が耄碌」して、「保守Vs.リベラル」の論客を煽る能力も闘志も薄れて来たのであろう。呼ばれる論客たちもみな小粒になった。明け方まで眠い目をこすりながら傾聴する価値も無くなった思いがする。


・ならば「親日の呉善花」と「反日の金慶珠」を対決させた方が面白い。ムショ帰りでも「鈴木宗男」と「堀江貴文」とか。この辺りの「起用の情熱」も、番組制作側にも失せて来ているのではなかろうか。情熱や熱気が感じられない。


・産経ニュース・[iRONNA発]から、記事を以下。


・「【激論が絶えて久しい『朝生』はリベラルと漂流し自壊した… 潮匡人】産経ニュース・[iRONNA発] 2016.3.7 06:00更新」


・「名実ともに『激論』を売りにしてきた日本で唯一の討論番組。それが『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)である。放送開始は昭和62年。四半世紀以上続く長寿番組である。しかし、残念ながら、この番組で『激論』を見ることは絶えて久しい。それはなぜか。(iRONNA)」


・「ひと昔前は違った。最盛期は自他ともに認める『タブーなき討論番組』であった。具体的には『1980年代末から90年代前半』。その当時、『大学時代を過ごした人なら、月末(の朝生)が近づくとワクワクするあの感覚を覚えているだろう』-。『朝生』を取り上げた週刊誌『AERA』(朝日新聞出版、平成27年8月10日号)は記事本文をそう書き出した」


・「果たして、今もそうしたワクワク感があるだろうか。正直、どこにもそのような感覚は見いだせない。なぜ、ワクワク感は消えたのか。アエラ記事から探ってみよう。記事は昨夏の大特集『戦後70年 終わらない戦後』の一本であった」


・「題して『『リベラル』は漂流し自壊した』。もちろん保守系の論壇誌ではない、紛(まが)うことなき『朝日』の看板週刊誌が付けたタイトルである。記事は末尾もこう締める。『リベラルは、敗れたというより自壊したのだ』」


・「ならば、その理由はなにか。記事は『90年代はリベラルが活躍』との見出しで、『2000年前後から宮崎哲弥、八木秀次、小林よしのりら保守論客の活躍が目立ち始め、保守優勢の時代に切り替わった』と分析する。事実、その通りかもしれない」


・「★タブーなき討論・・・アエラは『朝生に多数出演したリベラル、保守双方の論客をリストアップしたチャート』も掲げた。11人の保守論客の中には私の名前もある。それも、いちばん右側に。名実とも最右翼の保守という位置付けだ」


・「私が最初に出演したのは平成5年。防衛庁長官官房(現防衛省大臣官房)で同庁広報誌の編集長を務めていた。『自衛隊の顔』と呼ばれ、メディアに今より露出していた制服幹部だった」


・「番組の中で国連PKO派遣に積極発言し、発言内容は内外から評価されたが、出演したこと自体が部内で問題視された。それから朝生との関わりは四半世紀近くにわたり、密度も濃い。失ったものも大きいが、得たものも少なくない」


・「いずれにせよ、『多数出演した』当事者なので、これ以上の論評は避けたい。ただ、一部『保守』の朝生批判には異論を表明しておこう。特に、高市早苗総務相の『電波停止』発言に言及する批判には、はっきり異を唱える」


・「アエラに言わせれば『保守優勢』の番組、それすら標的にするのは、おかしい。さらに言えば、『リベラルの自壊』を喜ぶ『保守』は卑しい。そんな暇があるなら、自ら『タブーなき討論』に挑戦すべきであろう」


・「自由と『開かれた社会』を守り、『その敵』と闘う。そこに保守の正統はある。ところが、今やどうだ。保守自ら『閉ざされた言語空間』を形成している。その狭い空間で互いを罵(ののし)り合う。路上やインターネット空間で汚いコトバを吐き散らす。そんな連中を、多くの人が『保守』と呼ぶ。リベラルだけではない、保守こそ漂流し自壊した。私はそう思う」


・「★闘う正論路線・・・来年、朝生は30周年を迎える。司会の田原総一朗氏は『『30年でひと区切り』と公言する』(アエラより)。なら、その後、どうなるのか。地上波から名実とも『激論』が消えるのか。そうなら寂しい。私も覚えている、80年代末から90年代前半のワクワク感を」


・「もし、朝生関係者に“あの頃”を取り戻す気概がないのなら、このiRONNAが『開かれた言語空間』になればよい。ここから『タブーなき激論』に挑戦してほしい。もし、『いろんな』と名乗りながら特定の主張だけを掲載するなら看板倒れではないか。そこに希望や展望はない」


・「保守、リベラルの双方があって、初めて『商店街』がにぎわう。隣がシャッターを閉めたら、やがて商店街全体がさびれる。別に堅苦しい話ではない。『闘う正論路線』はきっと人をワクワクさせる」・・・


◇【プロフィル】潮匡人(うしお・まさと) 昭和35年生まれ。早稲田大法学部卒。旧防衛庁・航空自衛隊に入隊。長官官房などを経て、3等空佐で退官。帝京大准教授など歴任。拓殖大学日本文化研究所客員教授(政軍関係)。『日本人が知らない安全保障学』(中公新書ラクレ)など著書多数。

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