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新国立競技場・A案採用!

2015年12月22日
(新国立競技場・A案採用!)

http://www.sankei.com/sports/news/151222/spo1512220020-n1.html


・A案を設計した隈研吾氏(大成建設)と、B案を設計した伊藤豊雄氏(竹中・清水・大林)、私はどっちでも「今後50年以上、神宮外苑に聳え立つ競技場として」良かったと思っていた。ま、A案が採用された裏には、止せばいいのに森喜朗JSC会長が、「私はB案がいいと思う!」と口走ったことがB案の足を大きく引っ張ったのではないかと思う。とまれ、「和の、垂木の建築家=隈氏」が勝った。


・実は建築業界には、佐野研二郎氏騒動のデザイン業界とオンナジ、地殻変動が起きているのではないか?と勘繰れる。隈氏も伊藤氏も、名だたる建築家で、実績も多い日本の顔だったのだ。それが鬼才の名を欲しいままにした安藤忠雄氏の鎧袖一触で、「ザハ氏の巨大なカブトガニ」デザインに決まり、建築費も天井知らずとなって行った。それが国民の間でも大問題になった。特に「神宮外苑にそぐわない、巨大な異物」のイメージが国民から嫌悪された。


・文科省、JSC共に批判の表に立たされたが、森喜朗が君臨したままは解せないものの、「和の建築家」によるものなら、大問題は起きないだろう。但し隈氏の『浅草文化観光センター』は、私は個人的に大嫌いである。叔母が居たので昔の神戸にはちょくちょく行ったが、土地の狭い神戸には、不法建築のバラックの継ぎ足し建物が多く在った。それを思い出させてしまうのだ。(GOOGLE画像から拝借)


Photo_2


・産経ニュース・[新国立競技場]から、記事を以下。

・「【決定『A案』の隈研吾さんは『パリの玄関口』の設計案採用も】産経ニュース・[新国立競技場] 2015.12.22 11:08」(写真:建築家の隈研吾氏)


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・「★【新国立競技場 建設案決定】・・・A案を手掛けた隈研吾さん(61)は、木や石などの自然素材を使い、日本の伝統を現代的なデザインに取り入れるのが得意な建築家だ。著書も多く、住宅論などの建築理論でも建築界をリードしてきた」


・「昭和29年、横浜市生まれ。東大大学院修士課程を修了し、平成2年に個人事務所を設立。海と一体化したようなゲストハウス『水/ガラス』(静岡)や、森に開かれた能舞台『森舞台』(宮城)で注目を集めた。特徴的なのは、木を棒状にして組み合わせる『ルーバー』というデザイン。この手法を使った複合型の市役所『アオーレ長岡』(新潟)や、五重塔からアイデアを得たという『浅草文化観光センター』(東京)も代表作となった。


・「慶応大教授、米イリノイ大客員教授を経て、09年から東大教授を務める。海外の作品も多く、今年9月には、『パリの玄関口』となる『サンドニ・プレイエル駅』のコンペでも設計案が採用された」・・・


・A案決定の、もう少し詳細なニュースが有るので、破線以下に。

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2015年12月22日
(なぜA案採用となったか?)

http://www.sankei.com/sports/news/151222/spo1512220022-n1.html


・テレビでは、A案:610点、B案:602点の僅差で、矢張り素晴らしい提案がなされていたことを示している。「やれば出来るのに、無責任な役人主体なら、先の体たらく」だった訳だ。明治天皇・『五箇条のご誓文』にはちゃんと、「万機公論に決すべし」と在るではないか?クソ役人共、反省しろ!


・産経ニュース・[新国立競技場]から、記事を以下。

・「【なぜA案が採用…専門家主導、確実性重視 コスト削減、工期が焦点】産経ニュース・[新国立競技場] 2015.12.22 11:15」(写真:新国立競技場の新たな建設計画で、公表されたA案のイメージ図(技術提案書よりJSC提供))


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・「両陣営の計画は、総工費や工期にほとんど差がなく『及第点以上のものの比較』(政府関係者)。周辺環境との調和や『日本らしさ』を打ち出したコンセプトも共通しており、建築や景観の専門家が主導する形で建築家の隈研吾氏デザインのA案に決まった。二度と失敗が許されない新計画は確実性が最優先された」


・「日本スポーツ振興センターの有識者会議が選定したザハ・ハディド氏デザインの旧計画は、総工費が最終的に2651億円まで膨れ上がり、白紙撤回された」(解説:同時にこれを強引に押した安藤忠雄の名声も、地に堕ちた)


・「新計画ではコスト削減と工期短縮が最大のポイントとなり、7人の審査委員による各140点満点の採点は『コスト・工期』の項目の配点が半分の70点を占めた。両陣営とも総工費は1500億円未満に抑え、完成時期は国際オリンピック委員会の要求より早めた」(解説:確か2019年11月完成だったか?・・・しかしクソッ!ラグビーW杯日本には間に合わない!)


・「白紙撤回から新計画への参加表明の締め切りまでは約2カ月と短く、さらに設計・施工を一体的に担うことが求められたため、参加のハードルは高かった」・・・

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コメント

浅草文化観光センターの写真、拝見いたしました。リオデジャネイロにある貧民窟(ファヴェイラ)を思い出します。A案のドーム薪の山に火災が起きれば、人類史上最大のキャンプファイヤーと成るでしょう、焼夷弾の的にならない事を祈ります。

藤城孝久さま、

コメント、有難うございました。ま、どっちに決まっても文句は出るでしょうが、B案の建築家だけでなく、カブトガニのザハ氏からも文句が出ています。和=木材しか日本人には連想出来ないんでしょうかねぇ?

藤城さまのご懸念通り、大火災が一番の心配です。

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